今日は皆様に、旧エルベトンネルを紹介させてください。
現在はエルベ川の下を通るアウトバーンがありますが、
それ以前はこのトンネルが使われていました。
少しずつ説明しますね。
雨が続いていた頃の話です。
もし雨が降っても大丈夫なのはどこか、と考えて、
この旧エルベトンネルに思い当たりました。
そして、バスの乗り換えがあることはわかっていたので、
まず乗り換えのバス停に行き、トンネル行きのバスの
発車時刻を調べたら、40分後
ですからトンネル行きをあきらめて、そのバス停の
近所を散歩し始めたのです。
さいわい雨は降らなかったので、しばらく散歩を続け、
バス停が見えたのでそこに行くと、トンネル行きの
バス停で、発車時刻の3分前。
そしてバスが来たので乗って、旧エルベトンネルに向かいました。
トンネルを紹介する前に、入り口近所で撮った
写真を紹介しますね。
やっと周りのクレーンが無くなった
エルプフィルハーモニーの建物です。
建築開始が2008年、当初の工費の見積もりが7700万ユーロ。
未だに完成していなくて、現在の工費は5億ユーロを越えています。
そして2017年7月完成と発表されましたが、
また工期が延長されると思っています。
金喰い虫ですから。
ハンブルクの象徴、聖ミヒャエリス教会です。
これはシャトルフェリーですね。
エルベ川には北と南を結ぶシャトルフェリーが
何路線も走っています。
これは遊覧船のようです。
遊覧船の会社もいくつかあって、
カッコいい船もありますから。
中央に写っている丸い屋根の建物が、
旧エルベトンネルの出口です。
これも遊覧船ですね。
ではそろそろエルベトンネルの入り口に向かいましょう。
今立っている位置の右側で、写真を撮っていました。
これは乗用車のエレベーターの出入り口で、
トンネルが1車線のために午前と午後で一方通行になります。
車がいない時には人も、自転車も乗ってかまいません。
では人員用エレベーターに向かいましょうね。
今日はここまでにして、次回トンネルの内部を
紹介しますね。
今日もジージのブログを訪問いただき、
ありがとうございました。
どうぞお気軽にコメントください。
では次回まで
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当然、人が乗車して乗るのですよね。
何か怖いですね。(笑)
「旧エルベトンネル」は建設されてから100年越えだそうですね。
戦争で破壊されること無く、生き延びて来たことに驚かされます。
旧と言うからには新が有るわけで、新エルベトンネルはアウトバーンから接続する最大8車線という巨大トンネルだそうですが、残念ながら写真が見つからないです。
橋を掛けないと市民生活にとって不便だと思いましたが、矢張り2013年に橋を架けたのですね。
その為、景観を損ねるということで2009年に「ドレスデン一帯のエルベ渓谷」が世界遺産リストからの抹消が決議され、世界遺産登録が取り消されました。
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cards312.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%99%E6%B8%93%E8%B0%B7
世界遺産に固守するよりも、実を取ったドイツ市民の考えに共感いたします。
どこぞの国は世界遺産登録にばかり気をとられ、半島民族に苦汁を飲まされていたのとは大違いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=iCSQdmrdXg4
三都物語
https://www.youtube.com/watch?v=AAAAACdj_AA
そうだ 京都、行こう
https://www.youtube.com/watch?v=2MQsCGhIrVs
いただきましたが、このような街の中の情景
これもまたいいですね・・
エレベーターのトンネルですか??
興味深いですね 次が楽しみです
続きが気になりますね、エルベトンネルって、車も通れるんですね、全くトンネルっぽくないトンネルですね
昔は川の下を…
想像しましたが、川の下を通る?と言うのがなかなか想像できませんでした
実際にそのエレベーターを見ると、もっと怖いですよ(笑)
ドイツ人が作った物だからガッチリしていると思っても、イヤですね。
人間、チャリンコ用のエレベーターでもいい気持ちはしないですから。
このトンネルが連合軍の空爆に遭わなかったのは幸運でした。
エルベ川というと、旧ソ連軍と連合軍が落ち合う地点でもあったので、
ハンブルクに住んでいるとエルベ川は特別な気がします。
いつか新エルベトンネルの写真を掲載したような気がしたので、
探してみます。
ドイツ人は合理的ですからね。
ハンブルクにも第2新エルベトンネルが計画されたのですが、
それは却下されました。
世界遺産はいろいろですね。
個人的には美しい物は美しい、守るべき自然は守る、それでいいと思うのですが。
三都物語は、JRではなくて、国鉄の方がいいです(笑)
エルベ川の地下に道路を掘って、その出入り口にエレベーターがあるのです。
車に乗ったままエレベーターに入って下まで降りる。
下に着いたらそのままトンネル内を走って対岸の出口まで行き、
そこでまたエレベーターに乗って地上に出るわけです。
かなり手間はかかりますが、距離をかなり節約できますから。
まあ、いいシーンで切るのは興味を持たせるためのテクニックですね(笑)
中心地とハンブルクから南を結ぶのに、橋はありましたが、
この西側にはまるで交通手段がなかったので、いやでも中心地に1度出なければなりませんでした。
今でこそ8車線の新エルベトンネル(アウトバーン)がありますが、
当時はこの旧エルベトンネルだけでした。
エルベ川の下に道路があって、エレベーターを使って下まで降りる。
そのあとは道路を走って対岸に行き、そこでエレベーターを使って地上に出たわけです。
今は通勤時間帯に使われているくらいで、それ以外、車は見当たらないですね。
ググッてみたら、倉庫?の上に造っているそうですね。地震国 日本では、ないだろうなぁ。建てている間に地震がきて、落っこっちゃうと思います(笑)
光っているし、ギザギザして、形が王冠のようです。
完成が楽しみですが、、ずーーーーっと先なのでしょうか…。
あの計画は本当にバカだと思います。
全部新築にしてしまえば工事費はもっと安くなったのに。
ドイツには地震がないけれども、倉庫はかなり古いので、それを考慮に入れなければならないし。
記事にも書きましたが、完成予定は2017年1月です。
でも今年末になったら、おそらく2017年の8月頃、なんて言うかもしれませんよ。
コンサートホールの他に事務所やマンションも出来るそうです。
元を取るためにきっと高いだろうな~