今日掲載する写真は、カモのいる小川公園に撮影に行った帰り道、
ハールブルク市庁舎後ろで偶然出会った黒猫です。
ドイツで猫を飼っている人は多くても、家の中だけで飼うことは
とても稀です。
今は冬ですが、マンション住まいの人でもバルコニーに通じる
窓、ドアを開けて置き、猫は自由に外に出ることが出来ます。
でも時々飼い主のところに戻ってこなくなる猫もいます。
それでもその猫は、捕まって殺されるようなことはありません。
聞いたところによると、ドイツでのノラ猫、ノラ犬の捕殺率は
ゼロで、動物愛護協会の力が強く、ティアハイムと呼ばれる
ノラ猫やノラ犬の保護舎があって、そこで飼われているそうです。
おそらくこの黒猫も、飼い主がいる、いわゆる外猫ではないか
と思われます。
この金属で出来た階段のところにいたのですが、
最後にはこの階段を登って行きましたから、
この猫の飼い主が上に住んでいるのかもしれません。
この日は外気温がとても低くて、
この場所には直接風が当たりませんでしたが、
それでもマイナス2~3度ほどでしょう。
この猫を撮る以前にカモやカモメを撮っていたので、
指がもう言うことを聞かなくなっていました。
人懐っこい猫でしたね。
僕が猫目線までカメラを下げて呼びかけると
近づいてきましたから。
でもここは結構人通りが多いので、
この猫は、時々周りを注意していました。
黒猫のお腹には、白いエンジェルマークが
現れることがあるそうです。
エンジェルマークとは、神様が触った、と伝えられていて、
それを見た人には幸せが訪れるそうです。
エンジェルマークの黒猫ちゃんへのリンクはこちらです。
僕はこの日、エンジェルマークを見ることができませんでした。
まあ、現状で満足していろ、ということでしょうね。
そしてこの後、子供がばたばた走ってきたので、
黒猫ちゃんは階段を登って行ってしまいました。
次回は、この猫の前に撮ってきたカモとカモメの
写真を載せるつもりでいますが、種類が多いので
どのカモ、あるいはカモメを先にしようか考慮中です。
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ありがとうございました。
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では次回まで
猫、犬を捨てることは犯罪です