ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

ワインとブドウの種類

2014-12-19 | 食べ物、飲み物

                    しばらく海賊版退治にかかわっていたために、
                    皆様のブログをなかなか訪問する時間が取れませんでしたが、
                    どうやら1段落したようなので、多少落ち着きました。

                    前回はドイツの白ワインの話でしたね。
                    今日は、ワインとブドウの種類について、
                    少し説明させていただきます。



     これは前回に紹介した写真をトリミングしました。
     裏のラベルで説明しようと思ったのですが、写りが悪くてボツにしました。
     フランケン地方のワインで、2013年製、
     その下に書いてある Silvaner というのがブドウの種類で、
     1番下に書いてあるのは Trocken 辛口という意味です。



          これも前回の写真をトリミングしました。
          左が2012年、右が2011年製で、
          RIESLING はブドウの種類です。
          1番多く見られるブドウの種類です。

        

               2013年製で、これも Riesling ですね。
               2本並んでいる写真の左に書いてあるのは
               Auslese ブドウを選り分けて摘んだ、という意味で、
               右は Spatlese ( a の上にドイツ語独特の点があります)
               遅摘みの意味で、殆どの場合、甘口ですね。
               2013年のワインは Trocken 辛口です。



     ライン地方のワインで、ブドウの種類に注目してください。
     中央に書いてあるのがそうで、左2本がショイレーベ、
     中央2本はフランケンワインと同じでジルバーナー、
     右1本はリースリングです。



          これもライン地方のワインですが、場所が少し違います。
          左2本のブドウはグラウアー・ブルグンダー、
          その右がミュラー・トゥールガウで、最後が
          ケルナーという種類のブドウです。

               ワインをよく知る意味で、初めのうちは同じ種類の
               ブドウを飲むとよくわかると思います。
               一般的によく見られるのはリースリングで、
               この種類のブドウを使ったワインを飲み比べると、
               味の違いがよくわかってくるのではないでしょうか。

               僕はワインの通ではありませんが、好きなのは
               フランケン地方のワインで、ブドウの種類は
               ショイレーベです。
               でもまあ好みの問題ですよね。

               イタリア、フランスのワインの説明を始めると
               おそらく1ヶ月ほどかかってしまうと思うので、
               しません(大笑)

                    これでしばらくワインの話は休憩にしますね。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで