昨日は1晩中雪が降り続き、今朝は1面真っ白。
しかし起きた時にはピーカンの青空で、日中に
気温が上がってきて、午後には雪が融けはじめました。
真っ白なままだといいのですが、道路が凍らないように、
管理している車が砂を撒くんですよね。
すると融けた雪と砂が混ざってグチャグチャ
日陰は凍っているし、今日は歩いていてあまり
楽しくありませんでした。
そして予報によると、今晩はマイナス8℃、
明日の朝はマイナス9℃だそうです
明日は滑って転ばないように気をつけなければ
さて、タイトルにありますように、今日は
オランダを見てみましょう。
場所はグローニンゲンです。
教会の名前はあえて書きませんが、
オランダの教会は、あまり外見を重要視しません。
というよりも、そこにお金を注ぎ込めないのかも
しれませんね。
オランダの家は、昔間口の広さによって
税金の額が違った為、古い家は間口が狭く、
奥行きがかなりあります。
日本人には想像がつかないかもしれません。
今日の場所はグローニンゲンですが、
ユトレヒトに昔の仕事仲間がマンションを
持っていて、ユトレヒトに来たらぜひ寄って
欲しいと言われていたので、ある時その仕事仲間の
マンションを訪問したのです。
すると、通りの名前も、住所も合っているのに、
表札もなければ呼び鈴もない。
ですので、近くの公衆電話から彼に電話すると、
「玄関のドアの真ん中にある鉄の玉を
思い切り引いてくれ
」
なんだかキツネにつままれた気持ちになったけれども、
言われたようにその住所に行って、
丸い鉄の玉を思い切り引いたのです。
すると、「ゴーン
」
おいおい、鐘突き堂じゃないんだけれどもな。
彼は副業を持っていて、というよりもどっちが本業か
わかりませんが、仕事仲間は彼のことを、
「黄金の手を持った男」と呼んでいました。
彼は骨董家具に見る目があって、
そして修復の天才なのです。
ノミの市などで古い家具を二束三文で買って、
それを修復して、何十万という金額で売るのです。
彼が修復すると、古い部分と修復した部分の
見分けがつかないのですから。
先ほどの教会のオルガンです
このオルガンは有名で、よくこの教会で
オルガンのセミナーが開かれます。
オランダ人のメンタリティは、時々「えっ?」
と思うようなことがあります。
ユーロではコインが1、2、5、10、20、そして
50セントですね。日本だと1、5、10、50円です。
昔のギルダ時代は、1セントの上が2,5セントなのです。
10セントの上は25セントだったし。今は違いますよ。
そしてオランダ人は、それを非常に合理的だと
思っていたのです
以前、僕はD.Rと組んで仕事をすることが多く、
仕事の為の移動に殆ど車を使っていました。
彼はブレーメン近くに住んでいたし、
僕はハンブルクなので、車だと都合がよかったのです。
ある時ユトレヒトで、車を大きな駐車ハウスに
停めておき、夜中近くに仕事が終わって、D.Rと
帰ろうとしたら、駐車ハウスの代金支払い機がお札を
使えない
えっ
仕方がないので非常ボタンを押したら、係員が
「すぐ参ります」 で、1時間待ちました
普通、駐車場の代金支払機は、コインも札も、場合によっては
カードも使えますよね・・・ ああ、愛しのオランダ人め!
オルガンの鍵盤です。まあ特権で見せてもらいました
長くなってしまいました。
次回は今回の続きを書きたいと思います。
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では次回まで