ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

塩の街 リューネブルク 最終回

2014-08-08 | 他の都市の散歩

                    今日は塩の街 リューネブルクの最終回です。
                    前回は木のクレーンを見たところまででしたね。
                    そのクレーンのある場所から対岸を見ます。

     

     川底はかなり浅そうに見えました。
     ですから、平底船しか通れそうにありません。
     まあ現在は運河としての役を果たしていないと思います。
     川岸にある建物の全てが、川の方に増築したように見えるのですが、
     大丈夫なのでしょうか 

     

          川岸ではこのようにレストランが営業していて、
          天気のいい日曜日だし、かなり繁盛していました。
          では対岸に橋を渡たりましょう。

     

          橋の上から、クレーンの先に付いている物を撮りました。
          次の写真も橋の上からの撮影です。

     

               こんなに小さな船で運んで商売になったのでしょうか?
               白いダイヤモンドとは言われていましたが。
               終点のリューベックに到着すれば、おそらく
               大型船がスカンジナビアに運んだのでしょう。

     

     これも橋の上からの眺めです。
     対岸に渡ったあとは、見たい物は全て見たし、
     のんびり帰路に着きましょう。

     

          1485年創業のリューネブルガー・クローネン・ブロイと
          書いてあります。リューネブルク王冠醸造所ですね。

     

               ここでそのビールも飲めるし、またホテルも兼ねています。
               飲み屋とホテルが一緒というのはいいアイディアだと
               思うのですが。
               この看板をお別れの挨拶に代えさせていただきます。

                    皆様、塩の街 リューネブルクはいかがでしたか?

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

塩の街 リューネブルク その5

2014-08-07 | 他の都市の散歩

                    今回は、また塩の街に戻ってきました(笑)

                    塩の街 リューネブルクの5回目です。
                    今日は建物のゆがんだ屋根飾りを見ながら
                    商工局に歩いて行きましょう。

     

     結構お洒落な建物で、やはり屋根飾りが付いていますね。

     

     積み重なっているレンガも、アルファベットも
     絶対に曲がっていますよ~

          今日はどうしても見たい場所、建物があるので、
          そちらに向ってのんびり歩きます。

     

          これは給水塔だそうですが、大丈夫かな~ 

     

               上は展望台だそうですが、僕は高所恐怖症、
               それに、イマイチ信用が… 

     

     目的地に向って歩いていると、このような物が
     目に入りました。さしずめ避難所かな?

     次の写真にはコメントを書きませんので。

     

          さて、目的の1つ、古い時代の百貨店です。

     

          今はホテルとして使っています。

     

               その背中側にあるのがこれ、木製のクレーンです!

     

               右側の川に船着場があるのです。

               これとそっくりなクレーンがシュターデの街にも
               あったのを憶えていらっしゃいますか?
               『 隣町 シュターデ 最終回 』 ←これがリンクです。

                    皆様、塩の街 リューネブルクはいかがでしたか?
                    次回はこのクレーンの周りを見て回りますね。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

塩の街 リューネブルク その4

2014-08-05 | 他の都市の散歩

                    申し訳ございませんが、後1回だけこのシリーズを
                    続けさせてください。
                    パソコンはOKなのですが、写真を撮りに行く
                    時間がまったく取れなかったのです。
                    今日は、大地が傾いているリューネブルクの話です。

                    このシリーズも4回目になりました。
                    さて市庁舎を後にして、目抜き通りに向いましょう。

     


     

     なんとも言いようのない模様と色彩ですね。
     その建物には古い市薬局と書いてありました。

          実は迷っていて、いつ書こうかと思っていたのですが、
          この街、リューネブルクは、塩のために地下水を
          コンスタントに汲み上げ続けたため、部分的に地盤沈下が
          あるのです。
          15世紀ごろには塩の為の地下水汲み上げを止めていましたが、
          それでも地盤沈下は起こったようです。

     

               この街では、このようにレンガを積み上げて、
               屋根が直接見えないようにしている建物が多いですね。
               そして話の続きですが、その地盤沈下のために、
               水平に建っていない建物、あるいは部分的に沈んでいる
               建物があるのです。

     教会内部の写真を、前回の記事に載せましたが、
     実際に床が平らではない為、教会内部がゆがんで見えたのです。
     地震がないからいいですけれども、恐ろしいですよ。

     

          どこにあるか忘れてしまい、撮影できませんでしたが、
          この小道のような幅で、建物の中央が道路に向って
          少し膨れているため、道幅より狭くなっている
          通りがあるんですよ~
          この街を、もし震度3の地震が襲ったら、全壊ですね。

     

               メイン通りにあるパン、ケーキ屋さんで、
               ヘッセという店の名が書いてあります。
               この建物もレンガで屋根を隠していますが、
               建物全体が少しゆがんでいるのがわかります。

     

     これはメイン通りの最後にある建物です。
     建築当初はビール醸造所、兼ホテルだったそうですが、
     現在は商工局として使われています。

     

          建物の上部に飛び出ている物は、クレーンです。
          古い建物にはよく付いていますね。

     

          クレーンのアップです。
          その隣の建物、ゆがんでいますよ~

     

               少し脅かしすぎたかもしれませんね。
               でもこの街は大丈夫ですから。
               リューネブルクの話はもう少し続きます。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

塩の街 リューネブルク その3

2014-08-04 | 他の都市の散歩

                    回復にはもう少し時間がかかりそうです。
                    申し訳ございませんがしばらくお待ちください。
                    でもこの 「 塩の街 リューネブルク 」 シリーズが
                    好評ですので、このまま続けてもいいような気になっています(笑)

                    今日は前回の続きです。
                    外から聖ニコライ教会を見たあとで、
                    中に入ってみましょう。

     


     


     

     教会の中ではフラッシュを使わずに撮影したので、
     時々見難い事があると思います。

     

          僕はステンドグラスを見ると、クリスマスの
          ローソク立を思い出すんですよ~
          きれいな模様が描かれたコップの中に、ローソクを立てて、
          その模様を楽しむわけです。

     

               僕は真っ直ぐ構えて撮影したつもりなのですが、
               なんとなく傾いているようですね。

     

     さすがに海の男の為の教会ですね。
     この形だとかなり古くて、13~14世紀頃に
     建造された船をモデルにしたのではないでしょうか。
     技術的なことですが、シャッタースピードは 1/15秒です

     

          絵を水平にして撮ったのですが、聖壇の床は
          水平ではありませんね、どうしてかな?
          聖壇を撮ったシャッタースピードは 1/10秒です。
          昔のカメラであれば、全部手ぶれですね。
          では外の散歩を続けましょう。

     

               少し歩くとリューネブルク市庁舎が見えたので、
               まず斜めから1枚、続けて正面です。

     

               市庁舎の建物は、このように古い方が
               なんとなく安心します。

                    皆様、リューネブルクの街はいかがでしょうか?
                    次回は目抜き通りの紹介です。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

塩の街 リューネブルク その2

2014-08-03 | 他の都市の散歩

                    皆様、ちょっとした手違いからPCにまた問題が起こってしまい、
                    現在修復の最中です。
                    ですから今のところ新しい記事をかけないので、
                    古い記事を再掲載させていただきます。申し訳ありません。
                    そして、皆様のブログの訪問も、しばらく訪問できそうにないので、
                    心苦しく思っています 


     では、塩の街 リューネブルク その2です。
     街を歩いていると、古さを感じても、当たり前ですが
     シュターデとは少し感じが違います。

     

          カフェ、レストラン、バーと書いてあります。
          魚はニジマスだったりして 

     

               これは普通の家なんですが・・・
               右上は、ひょっとするとアストライアかも
               しれませんね。

     


     

     撮った角度が悪くて、顔がよく見えません。
     でもなんとなく男っぽいし、覆面もしているし、
     怪傑ゾロ~ ヒュッ、ヒュッ、ヒュッ 

     


     

          1番下にいる人の顔が、なんとも言えずおかしくて…

          街をのんびり歩いていると、後ろから馬車の音が
          カポッ、カポッ、カポッ

     

               市庁舎前から乗れる観光馬車です。のんびりですね。
               でも馬が通っていると、落し物があって臭いのですが、
               リューネブルクにはありませんでした。

     

     聖ニコライ教会。
     リューネブルクには小さくても港がありました。
     ここ聖ニコライ教会は船乗りの為の教会だったそうです。

     

          大きくて立派ですね。
          少し黒雲が広がってきましたが、
          雨が降ることはありませんでした。

                    次回は聖ニコライ教会の中の様子を見ます。
                    ステンドグラスもきれいでしたよ。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

塩の街 リューネブルク

2014-08-02 | 他の都市の散歩

                    ドイツには、ロマンチック街道、古城街道などがありますね。
                    ご存知の方は少ないのですが、塩街道というのもあります。
                    塩はハンブルク南東のリューネブルクをスタートして北上し、
                    メルンという小さな町を抜けて、リューベックが終点で、
                    そこからスカンジナビアに船で運ばれたそうです。

      ← 塩街道です。クリックすると拡大します。

     12世紀、岩塩の精製、海水の精製が思うに任せなかった頃、
     リューネブルクの地下には巨大な岩塩層があって、
     地下水がその岩塩層を通り、塩分を溶かして
     純度の高い塩水を地上に押し上げていました。

          純度の高さからリューネブルクの塩は高価格になり、
          白いダイヤモンドと呼ばれていたそうです。
          そしてその塩の為に運河を造って運んでいました。
          資料が残っていない為、現在はそれがどの運河か
          わかっていないそうです。
          それでも部分的に一般街道も使われていたようですね。

               しかしその栄華が長く続く事はなく、やがて
               地中海から安い塩が運び込まれるようになると、
               塩の街、リューネブルクも衰退したそうです。
               そんな街、リューネブルクと北ドイツに興味のある方は、
               『Moin! Hamburg ~ハンブルクと北ドイツの街~』
               これをクリックして下さい。
               『Moin!』とはハンブルクの挨拶の言葉で、
               『いよっ!』みたいな感じです。

     そのリューネブルクに、先週の日曜日、
     ブランチのあとで出かける気になったので、
     まず家からハールブルク駅に行って、
     メトロノーム(近郊電車)を待ちました。

     

          これはハールブルク駅の近郊電車、長距離列車側です。
          メトロノームも撮影したのですが、いやに汚かったので、
          ここに掲載するのを止めました。イメージダウンですから。

     

               リューネブルク駅ですが、何もありません。
               まあドイツの駅には改札がありませんから。

     

     シュターデも古い街ですが、リューネブルクも
     第2次世界大戦で爆撃を全く受けなかった為に、
     古い建物がたくさん残っています。
     でもシュターデとは趣が違いますね。

     

          聖ヨハニス教会です。

     

          建物はとても美しいのですが、屋根の上の
          アンテナが気になります。

     

               ここでもアンテナが見えますね。
               リューネブルクにはデジタル地下ケーブルが
               まだ埋設されていないのかもしれません。

                    皆様、リューネブルクの街はいかがでしたか?
                    次回は舞台を街中に移します。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  



エルムスホルンの町 その2

2013-08-17 | 他の都市の散歩

                    シュターデの町には観光客が多かったのですが、
                    ここエルムスホルンには、観光客らしい人は
                    いないで、地元の人たちばかりでした。

     前回は、メインの歩行者道路の様子や、建物、
     店、教会などを紹介しましたね。
     今回は、そこを離れて、少し周囲を歩いてみましょう。
     すると、このように白くてシックな建物がありました。

     

          個人の邸宅であれば、すごいですね。でも庭に
          人が集まっていたので、何かの会合があったの
          だろうと思い、建物の右手にあった細い道を
          奥に入って行きました。すると…

     

               この建物も感じがいいですね。
               これはおそらく個人の邸宅でしょう。
               そして写真を撮り終わって来た道を戻ると 

     

     プロのカメラマンもいて、写真を撮っていましたよ。
     お2人に失礼を言って聞いたら、ちょうど結婚したところだ、
     という返事が帰ってきました。
     新婦のお腹からすると、出来ちゃった結婚かも 
     あのシックな建物は、市のお役所だったのです。

          日本でもそうですが、ドイツでも役所に届け出れば、
          それで夫婦と認められます。
          2人におめでとうを言って、また歩き始め、しばらく経つと、
          あちこちに白い旗を結んで、クラクションを鳴らしながら
          車が通り過ぎていきます。
          多少うるさいですが、これもドイツの慣習ですね。

               そのあとウィンドウショッピングをしていると、
               arco という名前のコーヒー、それに合わせた
               チョコレートやクッキーを売っているチェーン店が
               あって、可愛い物がたくさん置いてありました 

     

     ショーウィンドウ越しなので、反射していて
     見難いですが、ご勘弁を。
     店の人に、直接写真を撮っていいかどうかを聞いたら
     断られました 

          これはぬいぐるみですが、次からはチョコです

     

          アザラシさんチョコ!

     

               左だとヒラメかな?やはりチョコです。
               アザラシもヒラメも、マジパン入りと表示されていました。
               手前に見えているのは、イワシの缶詰チョコです。

     

     小エビチョコですね。

     

     これは、有名メーカーのラベルを貼ってある
     ビールチョコです。そっくりなんですよ~
     ( 僕はモノホンの方がいいな )

     

          マウスチョコにテントウムシチョコ。
          テントウムシさんは1個69セントと書いてありますね。

               駅にいったん戻って、帰りの電車の発車時刻を見ると
               まだしばらく時間があるので、行きに見たアイス屋に
               行って、普通のアイス玉を2個頼みました。

     

     普通サイズと大があったので、普通サイズ玉を2つ
     頼んだのですが、デカー! 
     仕事場近くのアイス屋より玉1つが大きくて安い 
     今度からアイスを食べる時にはここにこよう。
     定期券の範囲内だし 

          玉1つが80セントで、ウエハーの先まで
          アイスが詰まっていました。
          食べ終わるのに15分くらいかかりましたが、
          大満足でハンブルクに向いました 

               皆様、エルムスホルンの町はいかがでしたか?

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

エルムスホルンの町

2013-08-16 | 他の都市の散歩

                    晴れたり曇ったりのある日、
                    天候が落ち着かなかったのですが、時間があるので、
                    ハンブルク郊外の町に行く気になりました。
                    前回はシュターデという町でしたが、
                    今回はハンブルクの西、やや北にある
                    エルムスホルン Elmshorn という町です。

     この町は、特に歴史的に有名だ、ということはないのですが、
     気の向くまま、足の向くまま出かけました。

          シュターデにはメトロノームと名付けられた近郊電車でしたが、
          今回は、キール方面に行く普通の近郊電車で、
          車内と電車の写真も撮ったのですが、出来がよくないし、
          電車もわりにダサイので、カットしました。

     

               その日は平日だったので、人通りは少ないですが、
               ここはメインの歩行者道路です。

     

     この町の建物は、シュターデで見たように、上部が
     せり出している、ということはないですね。

     

          NUR HIER、ここだけ、という名の、パン屋の
          チェーン店です。
          店の前でコーヒーを飲んだりケーキを食べたり、
          またハムやチーズの乗っているパンを食べたり出来ますよ。

     

               光線の加減で光って見難いですが、日時計がありました。

     

               この町の建物は、古そうに見せていてもまだ新しいですね。

     

               お花屋さんの店先には、各種の花が並んでいました。
               面白い形の花、リアトリスも見えますね。

     

     町の街灯が面白い形をしていました。
     電球で明るくなるのであれば、洒落た形をしている方が
     些細なことですが楽しめますね。



          聖ニコライ教会ですが、歴史的なオルガンは
          入っていません。
          でも立派ですね。

     

               歩行者道路を外れた所に建っていたマンションです。
               近代的ですね。皆さんこのように花で飾っています。

               今日は簡単な町の紹介だけにして、お楽しみは
               次回に取っておきますね。
               実はハプニングがあったのですよ~
               では次回をお楽しみに。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

オランダ旅行 その2

2013-03-14 | 他の都市の散歩

                    ハンブルクは今晩もまた雪が降っています。
                    もうそろそろ終わりにして欲しいな~ 
                    サンシュユは、去年は3月9日には満開とまでは
                    いかなくてもきれいに咲いていたのですが、
                    今年はまだまだですね。

     今回も、オランダについて少し書きたいと
     思います。

     以外に知られていないのが、オランダは王国だ
     ということです。
     オランダ王室は、新聞を(ゴシップで)飾る事が
     ないですからね。

          オランダには工業がありません、というより
          工業は他の国に任せて、自分たちの生き方を
          確立させたのです。

               オランダと聞くと、日本人の多くは風車と
               チューリップを思い出しますね。
               それ以外、ヨーロッパにはオランダのハウス栽培の
               野菜が多く出回ります。
               観光資源もオランダの目標ですね。

     

     グローニンゲンにある、前回紹介しました教会です

     日本人の殆どの人は知らないと思います。
     それは、だいぶ古い話ですが、オランダは湾岸戦争に
     軍隊を送らなかったヨーロッパで只1つの国だったのです。
     第二次大戦以来、オランダは外国との摩擦を避けています。
     東南アジアのどこかの国の人間は見習って欲しいですね。

          オランダには自転車が発達していて、それと共に
          自転車道路も発達していますが、この道路に気を付けないと、
          自転車に轢かれた上、文句を言われますから。

               交通法規にも時々オランダ人らしさが
               出てきます。
               世界中の殆どの国で、赤は停まれ、です。
               でもオランダでは、個人のリスクで、赤でも
               進んで構わないのです。

     前回にも登場しましたD.Rですが、ある時
     彼の運転する車でユトレヒトの町を走っていました。
     そして信号が黄色になったので、彼がブレーキを踏んだら
     後からクラクションが “バッ、バッ、バーッ  ”
     「おい、○○、お前だってブレーキを踏んだだろう?」
     「ああ、当たり前じゃないか」

          アウトバーンの標識も信じてはいけません。
          最近はカーナビがありますからいいですけれど、
          当時は自分で地図を見て、判断しなければならなかった
          のです。標識を信じて進むと、行きたい都市から
          どんどん離れていきますよ~~

               これは本当の話ですが、ユトレヒトからブレーメンに
               向かって走っていると、大きな五差路に出ます。
               そして矢印の一つはアウトバーンと指示されていますが、
               それ以外、その他方面 で終わりです。

     

     前回もオルガンの写真を載せましたね
     きれいですね。このようなオルガンを見ると、
     撮っていてうれしくなります。

     

          オルガンを支えている台に注目してください。

     

               天使たちのアップですが、ちょっとピンボケだし、
               左右の天使が完全に入っていません。

                    さて皆様、オランダの話はどうでしたか?

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

オランダ旅行

2013-03-13 | 他の都市の散歩

                    昨日は1晩中雪が降り続き、今朝は1面真っ白。
                    しかし起きた時にはピーカンの青空で、日中に
                    気温が上がってきて、午後には雪が融けはじめました。
                    真っ白なままだといいのですが、道路が凍らないように、
                    管理している車が砂を撒くんですよね。

     すると融けた雪と砂が混ざってグチャグチャ 
     日陰は凍っているし、今日は歩いていてあまり
     楽しくありませんでした。
     そして予報によると、今晩はマイナス8℃、
     明日の朝はマイナス9℃だそうです 
     明日は滑って転ばないように気をつけなければ 

          さて、タイトルにありますように、今日は
          オランダを見てみましょう。
          場所はグローニンゲンです。

     

               教会の名前はあえて書きませんが、
               オランダの教会は、あまり外見を重要視しません。
               というよりも、そこにお金を注ぎ込めないのかも
               しれませんね。

     オランダの家は、昔間口の広さによって
     税金の額が違った為、古い家は間口が狭く、
     奥行きがかなりあります。
     日本人には想像がつかないかもしれません。

          今日の場所はグローニンゲンですが、
          ユトレヒトに昔の仕事仲間がマンションを
          持っていて、ユトレヒトに来たらぜひ寄って
          欲しいと言われていたので、ある時その仕事仲間の
          マンションを訪問したのです。

               すると、通りの名前も、住所も合っているのに、
               表札もなければ呼び鈴もない。
               ですので、近くの公衆電話から彼に電話すると、
               「玄関のドアの真ん中にある鉄の玉を
               思い切り引いてくれ   」

     なんだかキツネにつままれた気持ちになったけれども、
     言われたようにその住所に行って、
     丸い鉄の玉を思い切り引いたのです。
     すると、「ゴーン  」
     おいおい、鐘突き堂じゃないんだけれどもな。

          彼は副業を持っていて、というよりもどっちが本業か
          わかりませんが、仕事仲間は彼のことを、
          「黄金の手を持った男」と呼んでいました。

               彼は骨董家具に見る目があって、
               そして修復の天才なのです。
               ノミの市などで古い家具を二束三文で買って、
               それを修復して、何十万という金額で売るのです。
               彼が修復すると、古い部分と修復した部分の
               見分けがつかないのですから。

     

     先ほどの教会のオルガンです
     このオルガンは有名で、よくこの教会で
     オルガンのセミナーが開かれます。

          オランダ人のメンタリティは、時々「えっ?」
          と思うようなことがあります。
          ユーロではコインが1、2、5、10、20、そして
          50セントですね。日本だと1、5、10、50円です。
          昔のギルダ時代は、1セントの上が2,5セントなのです。
          10セントの上は25セントだったし。今は違いますよ。
          そしてオランダ人は、それを非常に合理的だと
          思っていたのです  

               以前、僕はD.Rと組んで仕事をすることが多く、
               仕事の為の移動に殆ど車を使っていました。
               彼はブレーメン近くに住んでいたし、
               僕はハンブルクなので、車だと都合がよかったのです。

     ある時ユトレヒトで、車を大きな駐車ハウスに
     停めておき、夜中近くに仕事が終わって、D.Rと
     帰ろうとしたら、駐車ハウスの代金支払い機がお札を
     使えない  えっ 
     仕方がないので非常ボタンを押したら、係員が
     「すぐ参ります」 で、1時間待ちました 
     普通、駐車場の代金支払機は、コインも札も、場合によっては
     カードも使えますよね・・・ ああ、愛しのオランダ人め!

     

          オルガンの鍵盤です。まあ特権で見せてもらいました

          長くなってしまいました。
          次回は今回の続きを書きたいと思います。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで