佐賀県知事が佐賀空港へのオスプレイ乗り入れに同意した。
20年で100億の金が入るということで。
とどのつまりは金か。
原発にしてもそうだった。
これといった産業もなく寂れるだけの寒村に原発が大枚の金を懐に入れてやってくる。
当然、保全要因として街に住むかどうかべつにしても人は来る。
それを目当てに銀座ほどでないにしても飲み屋ができる。
食堂もできる。で、多少は潤う。
自分たちで何とかしようか、でなく他力本願なのである。
原発立地の際も多くの寒村が誘致合戦を繰り広げた。
このたびの大震災で原発がいかに恐ろしいか立地現場では骨身に染みただろう。
が、他の街は停止中の原発再稼働をせかせている。
佐賀のオスプレイ基地化といい、原発再稼働といい食うためにはなりふり構っていられないということか?