東京都議会、築地から豊洲移転をめぐる件でいわゆる百条委員会が設置された。
先週、3/11に元副知事・元市場長を招いての質疑。
石原慎太郎が3日に開いた記者会見で都合のいい話をしていたが
実際は違った。
彼の恫喝とも取られる一言でそうせざるを得なかったことが窺われる。
東京ガスは民間企業として後後を考えてメモを残す。
東京ガスとしては汚染された土地であるだけに完全に除染できなくとも商業施設だとかであれば
利用できると考えていたようだ。
当初、売ることは考えていなくて、除染しても完全にはできませんよと。
まして、生ものを扱う市場には適さないと。
それを無理に買おうとした都側、なかんずく石原元知事が豊洲でなければとか
自分が着任した時は既定路線として決まっていたなどと、いくら高齢で記憶が定かでないなどで
ごまかされることではない。
更に、アナリストたちは議会も承認したと。同罪であるかのように言っている。
最終的には賛成多数で成立しただろう。
しかし、根拠を示して反対した会派もあった。
その結果が、時を経てこの委員会の審議となっている。
昨年、都知事が替わり都議会で百条委員会設置を提案するも自公の反対で否決。
それが都議選がらみで自公も賛成した結果の現在である。
今後の展開を見守ることに・・・。