６０年安保で日本が騒然となっている中駐日大使として赴任したライシャワー。
夫人は日本人。少しでも緩衝材になればの思惑。
当たったかどうか判らない。たぶんはずれでしょう。その後を見てみれば。
沖縄辺野古で揉めている中駐日大使として赴任したケネディ氏。
意図があってのことだろう。
かつてケネディ大統領に人形を送ったというエピソード。
送り主を探して本人と面会させる。
まことに麗しい光景だ。
辺野古新基地問題は和解となり工事は中止。
沖縄県側と協議中。
そこに来て元海兵隊員で現在軍属である男の殺人死体遺棄事件。
ケネディ大使は沖縄県に呼ばれ副知事から抗議を受ける。
競技中は工事できない。
県側の姿勢は明確。国も絶対新基地は作ると。
だが協議で和解できなければ工事は止まったまま。
６月は沖縄県議選。７月は参院選。既に２８選挙区で統一が成っているようで。
すべてそうなるのも時間の問題。
選挙結果がどうなるかは判らない。
だが地元有権者に与えるインパクトは相当なものがあるだろう。
沖縄女性殺害遺棄事件。
テレビインタビューで沖縄だけでなく首都圏でも怒りの声が。
それも、今までにない声が。
安保条約に触れる内容。
米軍基地が沖縄に集中。しかも海兵隊の基地でもある。
東へ西へとなにかあれば真っ先に殴り込みをかけるのが海兵隊。
日常的にそういう訓練を受け人格もそのように形成されていく。
そんななかで起きた事件。
折しもサミットが開催されオバマ大統領が現職として初めて広島の慰霊碑に頭を垂れる。
日米安保に対し静かではあるが目を向ける兆候を感じる。
舛添都知事。
１３日の定例会見で記者の質問にちぐはぐな回答。
そのご、２０日の会見で詳しく説明と。
２０日の会見。「第三者の確かな目で云々」の繰り返し。おうむ返しとか馬鹿の一つ覚えともいう。
２か月も３か月もかけないと。
一体どういう政治活動をやっていたのかと言いたい。
もう退路は断たれた。前任の猪瀬氏同様残されたのはいつ辞職するか。
「・・・かけない」発言は、幕引きをどうするかの時間稼ぎ。
自民党を裏切って新党を立ち上げた。にもかかわらず自民党の応援で知事に。
自民党も次をだれにするか参院選もありすぐには「駒」がないだろう。
出る以上勝たねばならぬ。
「どうしたもんじゃろのー」
