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SiriusとAldebaranとPolaris

憲法記念日自民党声明

2016-05-07 21:09:23 | 日記

憲法記念日にあたって 党声明

平成28年5月3日
自由民主党

本日、憲法記念日を迎えました。
現行憲法が施行されて以来、わが国は着実に平和と繁栄を築き上げ、国民主権、平和主義、基本的人権という普遍的価値は国民のなかに定着しています。一方で、時代の変遷や国内外の情勢の変化に伴い、現行憲法で足りない部分や対応できない課題も生じており、時代に即した憲法への改正を求める国民の声が高まっています。
わが党は結党以来、一貫して自主憲法の制定を党是として掲げ、現行憲法の国民主権、平和主義、基本的人権の3つの基本原理を継承した「日本国憲法改正草案」を公表しました。
憲法改正国民投票法や公職選挙法が整備され、憲法改正のための国民投票は、現実に実施できる状況にあります。今後は、衆参両院の憲法審査会や各党との連携を図るとともに、あらゆる機会を通じて国民各層の理解を得つつ、憲法改正原案の検討・作成を目指してまいります。
憲法は、国民自らの手で、今の日本にふさわしいものとしなければなりません。憲法改正を推進するため、自由民主党は全力で取り組む所存です。これからも、わが党の主張を真摯に訴え、国民の皆様と共に議論を進めてまいります。
引き続き国民の皆様のご理解をお願い申し上げます。


自民党ホームページから転載。アンダーラインは私が引いた。
 
アンダーライン初め。どの部分の何が足りないのか、対応できない課題とは何か、触れられていない。
 
改正を求めるこえは高まってはいない。
 
どの調査でも大半は「改憲」を是とはしていない。
 
九条「改憲」は半数が反対。
 
足りないのは「国防軍」であり対応できないのは「戦争の備え」であろう。
 
草案にはそう書いてあり、安倍氏も「戦後レジームからの脱却」と。
 
また、近年、日本を取り巻く安全が脅かされつつあると。
 

自民党のホームページ。”?”と思うのはこの部分でこの声明に対する感想を直接書き込むようなフォームになっていないところ。
 
感想を書こうと思うと、まとめて自民党に対する「ご意見・要望」から入って書き込むしかない。
 
ネットを活用されてない。
 
或いはそのあたりからして「上から目線」か。
 
 

報道特集

2016-05-07 20:39:30 | 日記

今週は医療刑務所。

一般的な刑務所に収監されていて病気なり本格的な治療が必要な時ここに移収容される。

治癒したら元の刑務所に戻る。

現代の世相を反映して刑務所も高齢化。

医療刑務所で最後を迎える受刑者が近年増えているという。

安置室がありそこから火葬場へ運ばれ荼毘に付される。

骨壺が刑務官に抱かれて帰って来る。

しかし、迎えてくれる身内はいない。

世間体を憚り無縁仏となり専用の墓地に安置される。

 

医療と名がついているから医師もおり看護師もいる。

看護師曰く、終末は刑務官・医師・看護師に看取られる。

ある意味「幸せかも」。

 

また、娑婆で暮らしているときに体調を崩し医者に診てもらったら胃がんと言われ手術が必要と。

だが、そんな金どこにもない。

ひらめいたのが近くで「こそ泥」。

警察に捕まり刑務所へ。

そこで医者の診察を受ける。当然、胃がんと診断され手術を受ける。

もちろん無料。術後も順調で、元の刑務所で服役。

と、医師がそんな例もあると。

無期懲役の受刑者。死刑判決を受けたもの。

だからと言ってほってはおけない。

 

憲法には健康で最低限度の生活が保障されている。

と、憲法学者は述べていた。

 

管理栄養士曰く、ここでは一日三度食事が出る。一年365日欠かさずにである。

最小限度の栄養は取れるように違うメニューで出される。

 

娑婆ではどうか。

メディアでは「孤独死」など頻繁に出てくる。

かと言って刑務所暮らしってわけにはいかないのは当然。

 

「改憲」論議が喧しい時代になってきた。

自民党が作った憲法ではこういう現状は入っていないだろう。

戦前の「監獄」ということになるであろう。

 

 


古稀を迎えて

2016-05-07 10:32:30 | 日記

杜甫、曲江詩「人生七十古来稀」に由来。

その謂れに達する。

父親は当時としても若死だったと思う。還暦前だったから。

それから五十有余年。愚息の自分が十年余も長生き。

医療の進歩が早くなっているとはいえ若くして命を儚くする人もいる。

今であれば早期治療でもう少し永らえた命ではあったろうと思う。

その分、母親が生きたのだろうか?

 

超高齢化社会と言われ何かしら社会のお荷物扱いをされているのか、と、僻みも出たりする。

認知症なる言葉がテレビに出ない日がないのでは。

孤独死。漂流する高齢者。まだありそうだが頭に浮かばない。

デジタル週刊誌で「暴走する老人」なる恐ろしい記事が出ていた。

そこまで来たか、の、感。

相対的に高齢者が増えた。ために「社会悪」扱い。

日本ってこんな国だったか。

 

来週末には「熊本地震発生」発生ひと月を迎える。

未だに深度3,4が続く。

専門家の話ではあのあたりで九州が南北に引っ張られているそうだ地中深くで。

ボランティアが続々駆けつけ活動。

 

この現象と片や高齢者を邪魔にする現象。

どちらが真の姿?

それともどちらも真?

 

古稀という節目に合わせて「雑感」を。