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SiriusとAldebaranとPolaris

三顧の礼

2016-05-03 15:40:22 | 日記

三国志。漢王朝の血をひく劉備が三度訊ねて軍師として迎えた諸葛孔明。

田舎の草庵でくすぶっていた孔明のもとを訪ねるたび留守。

それでも三度通いようやく会うことができた。

そして劉備の軍師となって手を貸すこととなる。

 

誰もが知っているし格言にもなっている。

その後類稀な才を生かし漢王朝再興は無理とし、魏・呉・蜀鼎立を進言。

劉備を蜀の帝に据えることとなる。

 

まあ、だれもが知っており映画やアニメでご存じのとおり。

 

諸葛孔明とは何の関係もない話。

 

メールが来た。

連休期間に会いたい。凡夫なりの考えで理屈をこねて否。

二日ほど過ぎて再度メール。かたがついたと思っていたのに。

別のいい訳を考え否。

これ以上はないと高を括っていた。訳ではないが夜中に目をさますと着信の合図が。

そのままにして寝る。

それがいけない。ずっと朝方まで眠られない。

 

五時ころ起きてメールを見た。

シツコイネ。考えが変わったら連絡よこせと。

 

考えを変えるくらいなら二度目で応諾している。

 

三顧の礼とは全く関係のない話だ。

さん、という数字で思い出しただけ。

 

お後がよろしいようで。チャカチャカチャン。

 


今年初の夏日

2016-05-03 14:15:04 | 日記

ようやく暖かくなってきた。

明日からは雨の予報。

北国は雨になると極端に気温が下がる。

 山桜、五分咲き。

 

ムスカリ

コブシ。木によっては八分

 

 


憲法記念日

2016-05-03 05:26:01 | 日記

1946.11.3日本国憲法公布。つまりこの日が誕生日。小生より半年遅れて誕生。

以後、共に「這えば立て立てば歩めの親心」に寄って育てられてきた。

感慨深い想いがある。

 

昨晩のNHK。憲法について「改正派・擁護派」の識者の主張を放送。

菅官房長官が集団的自衛権の閣議決定について「合憲を主張する学者は大勢いる」と。

国会で何人いるかと問われ「二三人」と答弁。

まともに考えるならなぜ「違憲」というのが一般的な考え。

 

昨晩の「改正派」の主張は放送の限りでは施行70年現実に合わなくなってきていると。

どの部分が「合わない」のかの主張は聞けなかった。

70年という時間の経過をもって用無しとするのであれば識者として如何か。

自分の人生を否定されたも同然。正直、誇れるような人生ではなかったが。

それにしてもだ。

具体的にどの条文がどう合わないのか。その視点が語られない。

 

政党次元でいえば自民党の「改正」案は読んだ。

かつての「大日本帝国憲法丸写し」同然。

現行憲法で保障されている国民の人権・表現の自由などすべて削除。

その時々の政権のやりたい放題。

「お上に盾突くもの」は容赦なく弾圧する。

暗黒政治に逆戻り。歴史を暗黒で糊塗し抹殺するもの。

盛んに日本を取り巻く情勢が変わってきたと。

まるで近隣国が明日にでも攻めてくるようないい様。

「被害妄想」に囚われた政権が国民を煽り再び戦争への道に駆り立てる。

 

「改正」したいというのも確かに政党としての「表現の自由」。

だが、具体的な根拠を示して主張すべきでは。

 

「安保法制」も納得いくように説明すると言いながら今日まで何ら聞かされない。

ごまかしながら法律の施行日を迎えた。

こんなでたらめな政権には即刻退場願う。

 

ついでに言うなら4月の「衆院補選」で国民の民意は政権支持か否か、決着はほぼついた。

あとは今夏の参院選で予選突破。いつになるか「総選挙で」痛打を浴びせ退陣へ。

有権者の意思次第。