sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

大相撲春場所

2016-03-26 18:29:09 | 日記

稀勢の里・豪栄道が二敗を守り白鵬は琴奨菊を上手投げで一蹴。

稀勢の里・豪栄道には離れて取り一気に押し出し。

琴奨菊は身長が低くまっすぐ出てくるから「投げ」で決めるのでは?

と思っていた。

その通り立ち合い鋭く踏み込んで上手を取るとそのまま投げて土俵に這わせた。

アナウンサーが九重親方に「どうなるか分かりませんが・・・」に対し、

「どうなるかは今日の三人の相撲を見ればわかるでしょう。どうにもなりませんよ」と。

 

確かにこの三日間を見ると、相手に相撲を取らせない内容。

立ち合いから、踏み込み、その後の攻め。

無駄のない動き。

明日は千秋楽。2敗のうち一人は圏外へ。

 

この勢いで白鵬が36回目の賜杯を抱くか?

 

 


北海道新幹線

2016-03-26 15:58:05 | 日記

北海道新幹線が開業。

テレビは賑やかに報道していた。

 

青函トンネルがどれほどの難工事であったか、

日本のトンネル工事の最先端技術が次々と開発された。

トンネル開通と同時に「基地の町」は過疎化。

 

どこでもそれはある。それを承知で束の間の潤いを貪った。

と言えば、怒りを買うか。

 

新幹線開業と同時に「悲観的な声」も。

トンネルを抜けて最初に止まる駅「木古内」。

最終「新函館北斗」。

この駅名をめぐり函館市と北斗市の間で揉めた。

 

新青森駅を出てトンネルを抜け、北海道の玄関口に入ったところ。

ここから道内観光地までのアクセスが心もとない。

札幌まで延伸はすでに決定しているようだが。

 

トンネル内は貨物列車と供用のため速度を普通特急並みに落とさねばならない。

 

北海道経済活性化の起爆剤になってくれることを期待したい。

 


哲学の木

2016-03-26 15:39:24 | 日記

10日ほど前のこと。

青空に誘われて美瑛まで撮影に出かけた。

まだまだ白一色の世界ではあったが、それでも陽射しは春の訪れを告げていた。

 

美瑛と言えば「丘の町」として全国に知れ渡り観光客も「門前市を成す」の感。

昔はほとんど観光客も訪れない畑作中心の町であった。

全国的に名の通った写真家が居を構え四季折々の写真を発表してから、

夙に知られるようになった。

「町」としても「丘の町美瑛」を売り込み、大型バスが停車できる駐車場を整備するなど、

観光に力を入れた。

 

結果、心無い観光客やアマチュアカメラマンが農地に入り込むようになった。

 

その後はテレビで報じられたことでご存じだと思う。

「マイルドセブンの丘」「セブンスターの木」など知名度が上がることで、

農家の被害も増していく。

注意すると逆に「喰ってかかる」始末。

注目の樹木に大きく赤のペイントでバツ印も。

それでも立ち入りが後を絶たず、この冬伐採してしまった。

 

道内の「自称カメラマン」も農地に分け入る。

道路との警戒に立て札で注意を喚起。

そんなことで撮ってきた写真を載せようか。

セブンスターの木。右下に「私有地」であり立ち入り禁止の板が。

 

雪を解かすための融雪剤を散布した畑地二枚。