sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

認知症

2016-03-03 13:51:36 | 日記

最高裁判決。

妻と息子に監督責任はない。

一審は二人に監督責任あり、高裁は妻だけに責任ありの判決。

注目された最高裁は二人とも責任なし。

 

高齢化社会と言われて久しい。

認知症の家族を持つ家庭も増えてきている。

こういった社会でこういう裁判がこれから増えこそすれ減ることはないと思われる。

 

今回は鉄道会社が訴訟を起こしたという案件。

しかし、現在係争中の案件では、認知症で運転していて子供をはねて未だに意識不明で治療中という裁判もある。

 

いくら家族で同居していても四六時中見張っているわけにもいくまい。

まして認知症でなくとも足腰が不自由な家族が同居しているとその世話の大変さは想像に難くない。

 

犬や猫じゃあるまいし鎖でつないでおくわけにもいかないだろう。

 

今後、この手の裁判が増える可能性は大だろうし、原告も被告も共に大変な問題を抱えることになる。

社会全体の大きな課題でもあろう。

 

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JR北海道

2016-03-03 11:39:31 | 日記

3週間ほどで「北海道新幹線」開業。

一番列車の切符を手に入れて涙ぐんでる男がいた。

それはまあいいとして。

根室線で一両編成の気動車が停止。最寄りの駅から別の車両が救援。

停止の原因が所謂「ガス欠」。

気動車は軽油を燃料としているが、油量計とかないのかね?

 

実際はメモリが「ゼロ」になっていた、という話。

 

クルマでもメーターが「ゼロ」を指してもいくらかは燃料タンクに残量はある。

ゼロ=何もない。ではない。

運転士もそれを見越して次の駅まで走れるだろう、と。

 

自分のクルマならそれもありだろう。

公共交通機関でそれは如何なものか。

 

新幹線を使った災害時の訓練でも、迎えの車両に移ったが動かない。

「訓練」と思えばそれもありか。「ドッキリカメラ」もどき。

 

新幹線は電車だから燃料の心配はない。

と、しても、電気がなければ走られない。

開業早々のトラブルは避けてほしいものだ。と、思う。

 

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エリザベート

2016-03-03 09:42:50 | 日記

藤本ひとみ著。皇妃エリザベート。

オーストリア皇妃。愛称はシシイ。

自由奔放な生き方をした女性。

最後は暗殺という悲劇的な結末。

 

十数年前ヨーロッパ旅行の折、ガイドから聞いた話。

頭の隅に残った名前。

昨年、古本屋でこの名前を見て買う。

しかし、これは違った。ハプスブルク最後の皇女ということであった。

エリザベートの孫にあたる。

 

今回図書館で見つけた。

日本人作家の書いたものだから読みやすかった。

 

それにしても、「自由奔放」と言えば聞こえはいいが悪く言えば「我儘」。

姉の見合いに同行して一目惚れ。

下世話に言えば姉の見合い相手を奪ってしまった。当然姉から罵詈雑言。

姑は息子から聞いて端から反対。

それでも強引に結婚。

当然嫁姑の確執は避けられない。

生まれた子供は乳母を付ける。母親は子供は後継者を産むための道具然。

 

時代がもっと下ってから生まれればシシイも違った生き方ができたかも。

そんな風にしか思えなかった。

ハプスブルク家も終焉を迎える時期。

そんな時に現れた美人皇妃。

 

エリザベートがなぜ「シシイ」なのか調べたがこれが難しい。

当時の(現代は?)ドイツ語圏での事情に精通していないと分からない。

 

 

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