toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

再度コンシボリガイでフィナーレ!!+α

2006-06-21 22:59:42 | ダイビング、水中写真

思い起こせば、高知県は柏島でダイビングをして大量の水中写真ストックをこしらえたのが、5月頭のG.W.のことでした。
blogネタに困っていた僕としては、この水中写真どもで当分懐が暖かくて良いことやわいなぁ、と思っていたのです。当初はせいぜい3週間ぐらいが限度である、という予測で本人でさえまさかここまで引っ張る(多少の無理がありましたが‥)とは思っていませんでした。

さて5月8日から連続更新でお届けしています、柏島ダイビングで撮ってきた水中写真の第45夜目にして最後のトリを飾るのはやはりコンシボリガイなのでした。
さて5月8日のエントリに書いていなかったことを書かないといけません。

このコンシボさんを嫁ハンに見つけてもらったときに”確かに神(嫁)様が僕にくらはった最大のチャンスではあるんやろうけど、なんぼなんでも独り占めしたらバチ当たる”と考えた僕はダイブベルを鳴らしまくって周囲にアピールし(一応)、気づいてくれた人に先に写真撮ってもらいよったのです(この話を”美談”として表現したら、嫁ハンに”後で独り占めしたかっただけやろ”と図星的指摘を受けてしまい、恐怖と見透かされてる感を感じました)。

当然、その間僕はコンシボさんから目を切っていたわけで、いざ”よっしゃ僕の番や”と思ってコンシボさんがおったところに戻ったのですが、見あたれへんのですわ。
これは衝撃的やったですわ。月並みですが、本当に天国から地獄へ突き落とされたような、”そりゃないでぇ感”でした。そりゃ、もう必死に探し直しましたが、焦るとこれがなかなかうまいこといかないんですわねぇ。体感(←あくまで)5分間ぐらい探し回る間、”写真はさっきの人が撮ってはったし、僕も心のCCDに焼き付けたからええんちゃうかなぁ(心のプリンタというかお絵かきセンス的には故障中ですが)”と2へんぐらいチラチラ、と考えてしまいました。
でも、自分自身に”お前はそれでホンマにええのんか??”と問いかけると答えは常に”NO(じゃ、ボケぇ)!!”だったのでこの画を撮ることができたのです。それだけコンシボさんが僕を魅了するグレートな被写体であるわけですが、そのことを差し引いても、自分としては後悔しないためによく頑張って闘ったと思っています(←おおげさじゃなく)。
ちょっと見ると構図が変やったり全身入らんと切れてたりな写真なのですが、僕にとっては自分自身の成長の痕跡ともいえるドラマティックな一枚なのでした。


それにしてもこんだけの写真を撮らしてもらった柏島のイキモノたちとポレポレダイブの皆さんをはじめお世話になった方々にお礼をゆわんといけません。
”どうもありがとうございました。”
まぁ、終わりよければ全てよしということです。


それととんでもないことなのですが、お詫びもゆわんといけません。
これは明日のエントリのネタにしてもええぐらいの話なのですが、

”実は結婚3周年というのは勘違いで、3年目すなはち2周年でした。ウソついてごめんなさいネ、JOG夫婦が全て悪いんじゃなくて、80%は窒素が悪いのです。”

蛇足というか、なんというか、”この夫婦ホンマに大丈夫なんかいな”というか‥‥、僕としては綺麗に落としたかったんですけど‥、まぁそんなこんななのです。