やねうら日記

~日常の中にある幸福

日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”

2012年07月04日 | 日記
2012 BOOKS 16 ◆

「日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”」山田 昭男

未来工業という会社の変なきまりを綴った本。
まぁ確かに変なことばかりだ。ホウレンソウが禁止だったり、出張の報告もしなくて良かったり、年に140日も休みがあったり、残業が禁止だったり・・・

中途半端ではなく、徹底してポリシーをもってやればこんな会社も成り立つのだろう。性善説に基づいて、社員を信頼して野放しにすればこうなる、と言う例。

僕の会社はこれの真逆を行く。性悪説。完全減点方式で、誰が悪いのかを言い当てて点を取る。いかに社員を固定費扱いして削っていくか、どれだけギリギリまで不自由にして文句を言わないかを探っているのだ。

そんなんで面白くはあったけど参考になることは何一つなかった。

奇跡的勝利

2012年07月03日 | 野球
我らがカープは4位まで1.5ゲーム差。そして4位の阪神との直接対決2連戦。
金本、新井にタイムリーを打たれ、8回裏時点で1対3。
最近のカープは粘りもあるし、何より阪神は前節は2試合の逆転負け。
でもさすがに2アウトランナーなしでは諦めた。明日勝っても元か・・・とネガティブな皮算用。

しかし、あり得ない歴史的奇跡的な結末があった。
ヒット連打、1、2塁。そのあとルーキー3試合目の菊池がタイムリーで2対3。むむむ。
ランナーノーマーク、ダブルスチールで2、3塁。

梵は空振り三振、ああ終わった、はずがキャッチャーがはじいて「ぼっちゃんスタジアム」の広いファールゾーンへ。3塁ランナー帰り同点、あろうことか2塁ランナーも帰り逆転。逆転2ラン振り逃げ・・・。

***
野球ニュースではこのシーンが繰り返し繰り返し流れた。勝ちながらこのキャッチャーのことを考えると少々居たたまれない気持ちにもなるが、勝負は勝負だ。
これで0.5ゲーム差。さぁ、明日へ。


さよならかえる君

2012年07月02日 | 日記
とうとう今日はかえる君のエサを見つけられなかった。雨も災いした。

そういう約束だったので、子供と庭へ放すことにした。
1週間だったけど、とても癒された。何を考えているのか、あるいは何も考えていないのか分からないかえる君。
さようなら。
少し心に穴が開いたのだった。

アマガエルのヒミツ

2012年07月01日 | 
2012 BOOKS 15 ◆

「アマガエルのヒミツ」秋山 幸也/松橋 利光

身近な生き物だけど、知らないことや誤解していたことばかりで驚いた。水辺に住むものかと思っていたが、森の生き物だということ。アマガエルは英語でtree frogなのだ。

うちのあまがえる君はそろそろ潮時か、と思っている。餌の調達があまり芳しくなく、餌を与えられなかった日を外へ放す日と決めている。あまがえる君を見ていると心が癒される。じっとずっと見てしまう。