きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

申命記 (!)

2010年11月05日 | 羊、朝の一声
申命記を読破しました。まず気付いたことは、これはモーセの最後の言葉であり、イスラエルの民に対する彼の遺言だということ。パウロのエフェソ教会に対する告別説教は、学びやメッセージでも聞いて使徒言行録の中に読み取って、心にグッと迫るものを感じましたが、申命記をモーセの告別説教と考えたことはありませんでした。新発見に感謝です。

約40年前、モーセはシナイ山で神様からの契約を預かりました。しかしその後、イスラエルの背信、不従順、反逆などがあり、約束の地へ入れないまま荒野を彷徨います。そして40年経て、再び約束の地が目の前に広がるその境の場所で、モーセは民に神様との契約を告げ、彼自身は神様の言葉通り、カナンの地へ入ることのないまま天へ帰るのです。そこに込められているのは、イエス様も最も大切だと仰る、「あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。」(申命記6:5)であり、イエス様が荒野での誘惑を受けられた際に、悪魔に対して放った御言葉のすべて。モーセが神様から預かって大切に大切にしていたその言葉を、万感の思いを込めて新しい世代に渡し、託していったその思いに触れることができました。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わくわく! (あこ)
2010-11-07 15:48:33
毎日ワンブックの読破リポート、わくわくしながら読んでいます!
私まで恵まれて・・・ありがとう♪
これからも楽しみにリポート待ってるよぉ!
返信する

コメントを投稿