きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

2011年01月15日 | 羊、朝の一声
先週お誕生日の朝、夢を見ました。小さい私が、ちょうどこの絵の羊状態でイエス様に抱きしめられている夢。しかし、ただほんわりした夢ではありませんでした。MU羊がかすかに見えるイエス様の背後には、イエス様を鞭打ち続けるローマ兵が見えたのです。イエス様はMU羊をしっかりとその胸に抱え、命を懸けて守ってくださっていました。夢はその1シーンだけ。目覚めた時は、その意味があまりよくわかりませんでした。その後の礼拝で、「人の痛みを自分の痛みとする信仰」について教えられた時、ハッと気付きました。MUは、守ってくださっているイエス様のぬくもりも、その血の熱さも、真摯な思いも、全然わかっちゃいない、ただ守られてのほほんとしている「羊」に過ぎないことを。

ショックでした。夢だから温度は感じなかった、と言えるかもしれません。でも、私の信仰がまさに「絵に描いた餅」であることを突き知らされたようで、ショックでした。今もなお。多くの方から温かいメッセージやプレゼントをいただいたお誕生日に、神様がくださったこの夢のプレゼントは、「人の痛みを自分の痛みとする信仰」へ踏み出させるもののように感じています。イエス様が、私を守って鞭打たれ、しかもそれは私がしでかした罪のためであり、その流された血によって私の罪は赦された。まずはこのイエス様の痛みを自分の痛みとして知り、そして人の痛みを自分の痛みとすること求めていくように示された新しい1年の幕開けでした。