フィリピンの顔

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イロイロの色々 ジープニー編

2010年09月23日 | ビサヤスの風景

船員大学の前で走ってるジープニーの写真撮影。






















こんな低いジープニーだと、私のような大きな身体じゃ
這う様にして中に入らないといけませんね。
マニラのジープニーでも頭を打ってたのに。


この左端の電信柱、思い出の電信柱です。
走ってるジープニーを一生懸命撮りながら、
蟻に噛まれて痛痒い背中を電柱に擦り付け
ポリポリポリポリ、ごしごしごしごし、ぼりぼりぼりぼり。。。

一人で腰振りダンスを踊っているようで、
きっと大学の窓から見られていた事でしょう。

しっかしひどい噛み方してるでしょ。蟻さん。
私、血糖値が高いからね。体中甘いんでしょ。

誰ですか「シュガー・ボーイ」なんて言ってるの?

「シュガー・ダディ」です!!

★ ★ ★ ★ ★

ジープニーって本当に庶民の足ですね。
随分昔からフィリピン全土で活躍しています。

もう30年近くなると思いますが、当時のマニラのジープニーは
もっと派手でした。
日本の映画『トラック野郎』の大きなトラックのスタイルを
真似たようで、ジープニー全体が電飾されていました。
派手な電飾板やステンレス張りの車体にカラフルな無数の電球。
大きなスピーカーを搭載し音楽をガンガン鳴らして、
クラクションもファンファーレや人の笑い声や動物の声など、
暴走族顔負けの奇抜なものした。
使われているエンジンは、経由使用の『いすずエルフ』が多く、
破れた様なマフラーから出る排気ガスも音も酷いものでした。

実際ジープニーに乗ってると、いつもうるさいなと思っていましたけど、
これらが厳しく規制されて、少し寂しくなってきた感じです。

もう一つ、ジープニーにはフィリピン特有の飾りがありました。
ジープニーフロントのボンネットの上に無数に飾られていた
ステンレス製の『馬の飾り』が段々となくなって来ています。
これは『馬』が流行じゃなくなって来た事と、泥棒に取られるからだそうですが、
『馬の飾り』を付けてると速く走れると言うジンクスがあった筈でした。

この『馬の飾り』を探して、私はいつもカメラを準備しています。

★ ★ ★ ★ ★

さて、ここでマニラ、バコロド、イロイロのジープニーを比べてみましょう。

まずは、イロイロ市〔Iloilo〕(パナイ島)のジープニー。


次に、バコロド市〔Bacolodo〕(ネグロス島)のジープニー。


最後に、マニラ市〔Manila〕(ルソン島)のジープニー。


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《おまけ》

イロイロ市の色々なジープニーを撮った中の一枚を拡大♪

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8 コメント

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Unknown (風魔)
2010-09-24 08:41:00
ジプニーは本当に庶民の足
一般ドライバーの敵ですよね^^
僕はジプニーのあの揺れや雰囲気が好きで
時々行き先を決めず乗り継いで適当なところで降りて
街中を散策したりして遊んでいました。
僕のジプニーもある田舎で2台走っています(笑)

早く帰りたいなぁフィリピン・・・
返信する
ジープニー (正木和美)
2010-09-24 09:28:37
写真で観ると、イロイロ市やバコロド市のジープニーはスマート(ハイカラ)ですね。マニラ市のジープニーしか経験ありません。僕も背が高いので乗る時と降りる時は、大変です。最近もっぱらジープニーを利用して長距離を走ります。エアコンバスも座席が狭く窮屈です。其の点、ジープニーは良い。隣が若い女性なら狭くても我慢できます。
返信する
風魔さんへ (風魔さんへ)
2010-09-25 03:43:51
お久しぶりです。

ご自分のジープニーを2台も持ってらっしゃるんですか?
凄いですね。
2台とも同じ田舎にあるんですか?

すみません、一瞬奥さんが二人居られるのかと思いました。(笑)

いえね、普通は田舎に居られる奥さんに1台、とは聞く事もあるんですが2台とは、本格的にビジネスをされてるんですね。

ジープニーは20年位前は毎日乗ってましたが、最近はたまにしか乗りません。
でも、ジープニーを見るのは楽しみのひとつです。
マナーを守って、いつまでも残して欲しいと思います。

日本はいかがですか?
タバコ代の値上がり、大変ですね。
僕もマルボーロですが、
一緒にやめましょうか? やっぱり僕は無理です。
僕は煙魔ですから。

コメント、有り難うございました。

         Pinoy

『LIFE IS A TEST...』
http://blog.livedoor.jp/fuxma/
返信する
ジープニの違い (イロイロ市の住人)
2010-09-28 00:54:13
こんちわ、イロイロ市の住人です。
クイズです。
皆さん、マニラのジープニーとイロイロ市のジープニはデザインが違うのですね。どこが違うか分かりますか?
返信する
正木和美さんへ (正木和美さんへ)
2010-09-29 11:12:45
こんにちは。
お世話になってます。

イロイロのジープニーはスマートでしょう。
僕はマニラのジープニーでも低いので腰を屈めて入って行くのが大変ですけど、イロイロのは膝をついて歩かないと入れないんじゃないかと思います。

最近はマニラのジープにーにも乗る機会が少なくなりましたけど、僕は大体助手席の右端に乗ってました。
そこだと左足だけを入れて、右足はタイヤの泥除けやステップの上におけるから結構ゆっくり出来ます。

客席に入って隣に美人が居るのもいいかも知れませんね。

僕は足が長いから、後から入る人の邪魔になるのが気になります。
だから一番奥に入るんですが、ほんとに大変です。

コメントを有難うございました。

           Pinoy

『フィリピン エンジョイ ライフ』
http://blog.livedoor.jp/kazumi0340/
返信する
ジープニーの違い その2 (イロイロ市の住人)
2010-09-29 21:00:09
イロイロ市で走っているジープニーのボンネットは、そのままリサイクルして使用されます。ボディーの装飾もシンプルですね。これは出来る限りジープニーを安上りに作っているからです。マニラのジープニーは豪華絢爛型、イロイロ市のジープニーは質実剛健型とでも言いましょうか、素朴な作りになっています。この違いはやはり収入の違です。その代わり、イロイロ市の物価はマニラと比較するとかなり安いね。
返信する
ジープニーの違い その3 (イロイロ市の住人)
2010-09-29 23:14:53
マニラを走っているジープニーがどうだったか忘れましたが、ここイロイロ市に乗込んで来るジープニーは、写真では紹介されていないロング・ボディ・タイプも走っています。こいつらは長距離をかっ飛ばしています。市内を流しているジープニーとはエンジン・パワーが全然違って恐ろしく早いし、運ちゃんのテクがすばらしいです。
 
 郊外で、俺の2.5Lの車パワー全開で何回も追付こうとトライしたが、彼らのジープニーに1度も追付けた事がない。
返信する
船員大学の前を走るジープニー (イロイロ市の住人)
2010-09-30 22:32:07
ここで紹介されている船員大学は、地元の人たちは、ジョン・ビー・ラクソンと呼びます。正しくは、John B. Lacson Foundation Maritime Universityです。

 この大学、フィリピンで最初に作られた船員大学だそうです。この大学の売りは、マリーン・エンジニアリングとクルーズ・シップ・マネージメントのコースだね。マリーン・エンジニアリングの方は毎年行われる国家資格試験でいつも合格率が90%以上だそうで優秀だ。最近のマリーン・エンジニアリングのコースに入学してくるのは女子が多いそうです。そして彼女たちは、ほとんどの学生が奨学生資格も掻っ攫っているとの事。さすが、フィリピンは女性上位社会だ。

 クルーズ・シップ・マネージメント?とは何かと言いますと、飛行機ならフライト・アテンダンスとかスチュワーデスと呼ばれています。そうです、船のスチュワーデス、船の客室乗務員養成コースです。就職試験では、顔とスタイルが勝負で、頭の出来よりも優先されると、ここの理事の話です。
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