フィリピンの顔

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パッキャオ 対 コット戦 パッキャオ勝利!!

2009年11月16日 | スポーツ界

Pacquiao VS. Cotto


パッキャオ勝利!!





フィリピンが誇るボクシングの王者、マニー・パッキャオとプエルトリコの王者、ミゲル・コットの試合が本日11月15日にラスペガスで行われました。(現地では14日です。)

12ラウンドの55秒で、コットにドクターストップがかかり、パッキャオのTKO勝ちでした。

コットは競合だとうわさがありましたが、当初からの激しい打ちあいを破るように3ラウンドのコットのダウンの後、パッキャオに余裕が見えるようになりました。

8ラウンドには、パッキャオは顔をガードしたままコットに打たせたり、追い詰めたコットに対して両手をダランとさせてコットを誘うようにしていました。





記事頭の写真は、衛星放送でフィリピン各地で行われた実況中継を、
私はサンヌワン市(San Juan City)の、アレナ・スタジアムでプロジェクターから映し出される巨大スクリーンを、安物のデジカメで取った写真です。



何千人の観客が居たのか想像もつきませんが、パッキャオの勝利にドームの屋根が吹き飛びそうな歓声があがりました。






感想
パッキャオは、何か、フィリピン国民が声援をを上げているのがまるで聞こえているように見せ場(ショウ)を作っているような感じがしました。

コットはフットワークを使いながら後ずさりをして、それを追い詰めるパッキャオは、試合前半で使っていたすり足をやめて、てくてくと歩きながらコットを追い詰めているのを観ると、これはもう、相手が誰であれ余程のラッキーパンチでもない限りパッキャオを倒すのは容易ではないなと思いましたね。

パッキャオは子供の時から徹底したボクシングボーイでしたから格も質も普通じゃないでしょう。

それに彼は職業としてボクシングをやってて、動体視力もさることながら、趣味でやっているビリヤードもプロ級ですし、サボンと呼ばれる闘鶏も並みの力の入れ様じゃ有りませんから、「戦う」と言うことは身体に染み付いているんでしょうね。

身体に染み付いていると言えば、これはうわさに聞いた話で定かではないんですけど、速さや強さのシンボルである馬の骨を肩に移植しているとか、ミラクル・ツリーと呼ばれるマルンガイの葉を食べて育ってきたので強靭な身体をしている、と聞くと、これはもう「幸運な男」と言うよりも「魔法がかった不思議な男」なのだと思います。


世界チャンピョンのマニー・パッキャオは、
私の【コンパレ】です。

これ、私の自慢です。 あり得ない事でしょう?

と言うことは、私もマジシャンですかね? (笑)

ヤッチャンや、リト・カモさんに感謝。


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