フィリピンの顔

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マニラ湾の大掃除

2009年11月14日 | 湾岸警備隊

湾岸警備隊プロジェクト

マニラ湾の大掃除








長期に渡り【新日系人】シリーズを書いていた最中の、9月19日のことです。

湾岸警備隊【PCGA】の企画で、マニラ湾の大掃除をする事になったのですが、この日は他のボランティア団体も多数集まって、大きなプロジェクトとなりました。

そこで、マニラのリム市長が皆さんの労をねぎらいご挨拶に来られました。

アルフレッド・リム マニラ市長
Manila City Mayor Alfredo Lim

リム市長のことは以前私の記事で少し触れています。



この写真は、ロハス大通りの歩行者用の道路で、何かイベントが有る時は「歩行者天国」となります。
まあ、普段でも許可の無い車はここに乗り上げることは禁止されていますけど。

この道路の右側が、6車線のロハス大通り、ロハス・ボリバードです。
道路の左側、写真の左が少し低い位置で海が広がるマニラ湾です。マニラ・ベイですね。


私が何をしているか分かりますか?


「はい、【DSWD】社会福祉開発省の方達ですね?」

「こちらに全員のリストを書いて、代表はこちらに署名して下さい。」

「これがゴミを入れるサック(大きな袋)です。ゴミが一杯になったらこちらに持って来て下さい。」

「袋に106部隊と書いてありますから。」


しめしめ。。。 ( ̄ー ̄)ニヤッ

暴露しますね。 内緒ですよ。
実はね、マニラ湾の大掃除があるという事で、タクシー会社社長のhiroさんと、ミクシィで知り合ったmasayaさんと言う友達とお二人の奥さんと5人で勇んでロハス大通りに来たんですけど、早く来すぎたのか、うちの106部隊の人は誰も来ていないんです。

そこで私は、他の部隊が用意したテントの中に預かった名簿や他の書類をテーブルに並べ、図々しくも垂れ幕まで下げて隊員が来るのを待ちました。

ところがいっこうに我が部隊は出席してきません。
他のボランティアもどんどん集まっているのに、名簿は私たち5人の署名だけです。

そこで、「湾岸警備隊がやってる大掃除プロジェクトはこちらですか?」と尋ねて来た、大学生グループや福祉開発省の大掃除協力団体に、「はい、こちらで受付します。ここに署名をして下さい。後で感謝状をお届けするために、電話番号を書いて下さい。」と言って唆し(そそのかし)、まんまと我が部隊に課せられた大きなゴミ袋15枚をその人たちに任せてしまいました。

いやあ、皆さん頑張ってゴミ拾いをしてくれましたね~。

おかげで私たちがする事無くなっちゃった~。 (*^▽^*)/ イヒヒッ






子供たちも海掃除のお手伝い。



この人、名前を忘れたけど湾岸警備隊員です。
彼の自慢は、天皇陛下がフィリピンに来られたときに何か勲章を頂いたそうです。
私は、彼と会う度にそのことを聞かされています。

masaya さん、ちょっと見てて下さい。




Pinoy さんは、どこに行ったのかなぁ~?


 



masaya さん、ちょっと待っててね。


市長~

 コースト・ガードだったなあ


Masaya さんも市長と一緒に。







やっと現れた我が部隊のキャプテンに、
「他の団体が手伝ってくれて、もうゴミ袋がなくなりました。」
「ここに皆さんの連絡先が書いてあるから後で感謝状をあげて、皆さんにうちに入隊するように勧誘しましょうよ。」
なぁんと悪知恵が働くの!。


到着した我が部隊は、ロハス大通りのちょうど中間くらいに受付テーブルを構えました。
ロハス大通りはマニラ空港を出た所からマニラホテルの在るイントラムロス付近まで車で2~30分ほどの長距離ですが、この歩行者道路は、マニラ・ヨットクラブから端は前記事の、ヒラリー・クリントン国務次官が来ていたアメリカ大使館まで、徒歩で30分くらいの距離です。

うちの部隊、今頃来ても遅いよ。僕ら日本人は、たくさん仕事をして疲れちゃったから、休んでますよ。


 




この船、今回は役に立たなかった。



 


Pinoy の性格がもろに出た、


朝のひと時でした。



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コメント (5)
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