ファンとサポーター (今年のプロ野球日本シリーズ)

       
自分はサッカーファンだけど別に野球が嫌いなわけではない。

だから、日本シリーズも興味があって見ている。

しかし、どうしたのよ阪神??どうしたのよロッテマリーンズ??

こりゃ普通じゃないよ。

3試合で30対2って??
これ日本のプロ野球のチャンピョンを決定する試合の内容??

これじゃまるで高校野球地区予選の2回戦で
甲子園常連校と対戦した無名の弱小校の試合のスコアーだよ。

どちらのファンでもなく、サッカーファンであるオレが見た
非常に主観が入った見方だけど。

本当にロッテの勢いがスゴイ

それにも増して浦和レッズのサポ、浦和ボーイズ仕込みといわれる
マリーンズサポ(あえてファンという言葉は使わない)の

その熱さがスゴイ

仙台の楽天もそうなんだけど、野球ファンの応援というと
バッカバッカとメガフォンを叩いて大きな音を出す、
道具に頼った応援ばっかり。

なのにマリサポは鳴り物に頼らずに、自分自身の声と手拍子で
選手と共に戦うサッカーサポと同じスタイル。
いいね~

熱烈な応援で知られる甲子園の阪神ファンの前でも、全然こっちの方が光ってるよ
トラファンが数で圧倒しようとしても、応援の勢いが違う。
座ってバッコバッコしてるトラファンと、飛び跳ねてるマリサポ・・・躍動感が
まるで違う!!
阪神ファンは「応援」だけど、マリサポの姿勢は「共に戦う」だ

今年はセリーグ対パリーグの戦いだけではなく、
古典的な野球の応援と新しいベースボールサポートと
いう両チームの応援団の対決の図式にも大注目

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もうひとつのSomedey(書き直しヴァージョン)

   
窓辺にもたれ 夢のひとつ、ひとつを

消してゆくのは つらいけど

若すぎて、なんだか わからなかったことが

リアルに感じてしまうこのごろさ


佐野元春の歌う「Somedey」
この曲の中で上の部分の歌詞が自分は一番好きだ。

男って、年齢を重ねて大人になるという以外に、
「この仲間ですごす最後の夏」とか「高校生活最後の夏」「10代最後の夏」
・・・そんないくつもの帰れない夏を通り過ぎて大人になっていくところが
あるように思う。


夏の終わりに感じた寂しさが、懐かしさに変わるこの季節。

この曲を聴くなら、オリジナルの佐野元春よりも、
オリビアニュートンジョンを思い起こさせるカントリーポップス調に
アレンジされた白井貴子が歌ったカバーヴァージョンが好きだ。

彼女の声は、この季節にピッタリとハマっている。
まるで、この季節の澄み切った青空のように心に歌いかけてくるよ。

サムディとは「あの頃に戻れたら」の「あの頃」ではなく、
「あの頃」を越えて追いつづける「いつか」なんだと。


(白井貴子は佐野元春のバックコーラスをしていた縁でこの曲をもらった。
 発売は佐野のオリジナルより1年後の1982年)

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