踊る!JSDC (Japan Social Dance Club)!

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クルーズ

2020年05月16日 | レッスンDVD

ヨシです。

今回の題材はクルーズです。

 

少し前に、左光さん(マンジェーロ)に書いて頂いた、
カリブ海クルーズでの経験の記事をここで紹介しました。
左光さんは凄くエンジョイされたようでした。

この何年か日本でもクルーズが盛んになってきました。


JSDCの生徒さんにクルーズに行った感想の中で、
楽しくなかったという意見を聞いたことはありません。

 

日本からのお客さんが多い日本近海のクルーズは別として、一般に世界のクルーズでのダンスは、アメリカンスタイルと言われています。客船の中には幾つものダンスフロアがあり、バンドが入ったり、午後などはインストラクターが入ったレッスンもやっています。

 

クルーズに行かれる前だけJSDCにプライベートレッスンを受けに来られる人達もいらっしゃいます。
又クルーズをきっかけにJSDCに通われてる生徒さんもいらっしゃいます。

やはりクルーズでは、ペアダンスができるとできないとでは、夜の楽しみが
全く違うものになります。

 

 

私もNY時代、リスボン(ポルトガル)からニューヨークの大西洋、サンフランシスコからハワイの太平洋、マイアミからアフリカのカリブ海の3つのクルーズに参加しました。


初めのクルーズのリスボンで初めて、ポルトガルの民謡「ファド」を知りました。
イタリアのカンツォーネ、フランスのシャンソン、アルゼンチンのタンゴ、ブラジルのサンバのようなものです。

 

勿論私の場合はお客さんとしてではなく、エンターティナーの仕事としてです。
NY時代に所属していた、ピエール先生がディレクターの「アメリカンボールルームシアター」というペアダンスの舞踊団のメンバーとして行きました。
ラッキーなことに、この舞踊団はアメリカでも有名だったので、とてもいい待遇を受けました。


私たちはディナーはお客さんと同じ扱いでしたので、フォーマル、セミフォーマル、といった毎晩服装を変えることも, この時習いました。私の場合は、タキシードとスーツと普段着でこなしていました。

 

大西洋は荒れやすいと聞いていて、案の定ある日は嵐で、船が揺れ、メンバーの何人かは船酔いでした。又、舞台でジャグラーが投げたボールは相手ではなく、お客さんの方へ飛んでいっていました。私のペアのソロで、アダジオ(女性を持ち上げるリフト)がメインのナンバーがありましたが、ジャグラーのお客さんへ飛んでいったボールを見て、流石にその日の公演の時、アダジオのナンバーは演目から外しました。

カリブ海では、いくつかの島に寄ったので楽しかったのですが、大西洋や、1週間以上太平洋の海の上だけの時は流石に退屈でした。
私たちは1回のクルーズで、殆ど1回ショーをやるだけでした。
その上に1日4回の素晴らしい食事をしてますと、体重が増えないことはあり得ないことでした。

 

私に世界一周回っているピースボートでの、ダンス講師としての仕事のオファーが以前ありましたが、旅が好きな私としては興味はありましたが、JSDCを休んで行くことはできませんでした。

 

今度はお客さんとして行きたいですかと今聞かれたら、やはり私は楽しませる側で行きたいと思います。

 

写真

・カリブ海の島で、子供達と。

・船の中で(後の男性メンバーは?)

 

 

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