踊る!JSDC (Japan Social Dance Club)!

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お客さんの反応

2019年09月27日 | 外部イベント「

                                              こんにちは ヨシです.

                          最近、私は北九州でもボランティアを始めました。

 いつも大体1人でやってます。

 今回も私から申し込みました。

今回行ったところは、老人ホームで殆どの人が車椅子。 余り話さないで黙っている人が多い所です。

 約40人にいましたが、ダンスに参加して頂けたのは8名ほど。 ここのスタッフさん達にも手伝って頂きました。

皆さんの自己紹介、お話、ダンス、歌、など色々折り混ぜ、 ただ私一人なのでペアダンスのパーフォマンスは出来ません。

 皆さんに楽しいひと時を過ごして貰おうという気持ちで一杯でした

 高齢者施設のボランティアは、JSDC としては今でもやっておりますが、 私個人としては、15年くらい前にディホームへ毎週行っていた以来です。

 こちらから発信するだけではなく,いかに出来るだけ多くの人に参加して貰う事を考えます。

今日は、皆さんの事情をわかっていながら余りにリアクションの少なさを感じて、 正直心の中ではどうしたものかと思い悩んでいました。

車椅子や余り話しもできない人達をどう楽しませるかの難しさを考えさせられました。

館長さんからは、皆さん楽しんでいたと、今日は初めてなので緊張もしていた、 段々と参加する人が増えて行くだろうと言って下さいました。

ここでは月1回のペースでやって行くつぃもりです。

 

話は変わりますが、 私はNY滞在中、ミュージカルで全米2回、ヨーロッパ1回の半年ツアーを計3回経験しました。

 街から街への旅公演です。 アメリカのお客さんは国民性なのか、直ぐパーフォーマーの言動に反応します。 拍手、笑い、「ブラボー」など。

1幕が終わって楽屋でいるとキャストの皆んなが色々言ってます。

「今日のお客はひどいね」「今日のお客いいね」 つまりお客の反応があるかどうかを言ってます。

そして結構お客の反応によってパーフォーマーのやる気は変わります。

勿論皆んなはプロですから舞台はちゃんとこなしますが、 やはりお客によって違いは出てきます。

 ある時、NYの日系の新聞社が企画したイベントが, カジノで有名なアトランティックシティで行われ、私にも声がかかり、

 当時通っていたタップダンススタジオに来てた日本人5人ほど集めて, 振り付けしてグループで踊らせて頂きました。

行く前にタップスタジオの先生に見せてOKを頂くと, みな張り切って自信を持って踊りました。

 するとお客さん(殆ど日本人)の反応が全くと言っていいほど無いのです。 ここで拍手が来るはずというところでも全くありません。

 パーフォーマンス中私は 心の中で「何で、何で拍手が来ないの」と叫んでいました。

 アメリカでダンスを始め、日本で舞台を踏んだ事が無い私には、 日本人のリアクションを知りませんでした。

 成る程日本人はこうなのかと、国民性の違いを改めて思い知らされました。

日本にいてよく公演をやってて慣れてるならいいかもしれませんが、

 急に始めて日本人のお客さんのリアクションの中でやると、 いつもと違うノリに面食らいました。

 

私はここ何年かは講師業が中心ですが、常にエンタティナーと思っていますのでどんな状況であれお客さんを喜ばしてあげたいです。

 そして何歳になっても自分を磨いていたいです。

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