
この旅行で皆さんに見せて体験してほしかった場所のひとつがここです。宿は Bredon Downs Homestay でBob親父とVeronica母さんが自分息子のように接してくださる。写真の家は築150年とBob親父は昨年言っていました。
着いたときはBob親父は裏で剪定中。居間に向かって二人で歩きながらの会話は「良く来た、ところで何を飲む?ビールを飲むか」「Why not?」この瞬間が嬉しい。

とにかく家が大きいからバイクはポーチに置きます。それでも余裕。写真の奥のほうに小さく見えるのがバイクです。
牧場のダチョウを見せてやってとお願いすると、今年はまだ寒いので暖かい場所に居る。まだここに戻してないのでごめん。プールもまだ水を張っていないんだ。と申し訳なさそうでしたが、奥で何かごそごそしている…ダチョウの卵を2個冷蔵庫から持ち出してきました。



私はこの瞬間の前まではヒゲ親父は紳士と信じていました。ヒゲ親父も人の子でした。奥さんに叱られても知らないよ。私の責任ではないですよ。
庭に出てまず親父がダチョウの卵に乗ってみせる。次にMrs. Wが乗る。勿論大丈夫です。


殻の厚みは5㎜以上あり、殻にドリルで穴を開けて中身はレストランに売り卵料理の材料に利用されます。殻はきれいに彩色されて飾りとして売られています。
夕食はバイクで10分くらいのところにある Nor'Wester Cafe' です。夏が近づき北西の温かい風が吹き始めると皆がハッピーになるという意味です。
メニュウの中から皆さんは次のものを頂きました。
High country lamb rack 子羊のステーキ
with spiced lamb rillettes, saffron infused fondant potato, tomato fondue, and green vegetables (gf) $32
Lovat downs venison 鹿のステーキ
denver leg, served rare, on fragrant kumara gratin, mushroom duxelles, garlic spinach, and blueberry jus (gf) $32
私はダチョウを食べたかったが無かったのでアヒルを頂きました。


この旅行は個人お宅を利用することは既に述べましたが、さすがに6人ともなると大変です。



ボブの家は大きいですが部屋が足りません。そこで娘さんがケニヤの民芸品を販売する店舗兼ベッドルームにヒゲ親父がお泊りです。
写真で見る限りすごいでしょう。ベッドの両隣は窓です。でも何か変。実はこれは古い客車です。右の写真で2等車であったことがわかります。下が外観。当然トイレは無いので、寒い夜に私の部屋のポーチから入って部屋を横切りトイレに行きます。
実は Mr. and Mrs. W のバスルームが外から使えるのでボブは外から入るように言いましたが、折角ハネムーン気取りのご夫妻を邪魔したくないので私の部屋を横切ることになりました。
もっとも部屋割りの権限は私にありました。パワーハラスメントです。

大邸宅のBob親父とVeronica母さんとお別れです。Mrs. W さん。娘みたい。
走行距離 89.8km 累計走行距離 375.2km
最高速度 42.3km/h
平均速度 16.6km/h
走行時間 5時間24分