goo blog サービス終了のお知らせ 

eCycle

シルバー年齢のサイクリング記録です

探訪あっち デトロイトへ自転車の原点を観にいく

2011-07-19 17:49:56 | India
いよいよアメリカ・ツアー最終日です。
デトロイトへヘンリー・フォード博物館、グリーン・ビレッジへ出かけます。

7人乗りのタクシーを前夜に頼んだが予約が入っているので駄目ということでタクシー2台で出かけます。
ブログを書いていて気がつきました。前の車はホンダのオデッセイですね。



先に着いたF谷さんが困っています。
料金は払ったようですがチップでもめていたようです。
どうやら何10ドルかの札をみせてチップを取れと言ったらしい。
彼らはチップが払われないと怒るのに自分では絶対チップの額を決めません。
ドライバーにチップは貰ったかと聞くと「まだ」との返事。10ドル札を渡してめでたしめでたし。



ヘンリー・フォード博物館の入り口です。建物の入り口は小さく見えますが中はすごいです。
歴代の大統領が使ったフォードの車が陳列されています。
これはケネディーがダラスで狙撃・暗殺されたときの車です。
大統領の車には写真のような紋章が描かれています。
赤い車は初期のタンクローリーです。ローリーは英語で米語はトラックです。
蒸気機関車やフォード社が手がけた航空機なども陳列されています。
とにかく展示しているものが多すぎて説明し切れません。



グリーン・ビレッジです。分かりやすく言えば犬山の明治村ですね。
ここには1800年代のアメリカが展示されていて、エジソンの工房とかライト兄弟の本来の仕事である自転車工房があります。



手首に巻いているブルーのバンドは園内の乗り物乗り放題のしるしです。
最初に蒸気機関車で園内を一周して園内の施設を頭に入れます。
蒸気が機関車から勢いよく噴出しています。これはボイラー内の錆などを吹き飛ばしていると説明がありました。

アンティークな自転車ですね。写真のように後ろから自転車に取り付いてあらよっと飛び乗ります。
やらしてくださいと、お願いしたら断られました。足が短すぎると読んだのでしょう。



ライト兄弟の自転車工房です。飛行機屋が元は自転車屋と思うと親近感があります。
ショウーウィンドウを覗いているのは私です。何かで物は無いかな~。



工房の中ですが説明は不要でしょう。
ただ、特筆すべきは真ん中の写真です。原画をVGAにしたため詳しくは分かりませんが、なんとシャフトドライブの自転車です。



1850年代のレストランです。



客引き?のおっさんとツーショットです。
見るだけ、それとも食事と聞かれまして食事をお願いしました。
ほどなくしてアメリカ人から少し離れた席が用意されました。
古風な服を着ているのは日本流に言えば女将です。来店を感謝して店の説明をします。
ビールは古風な栓が付いていました。



料理です。説明はしませんがピクルスは超酸っぱかった。
写真で認識できませんが、テーブルの下手に小皿に塩が用意されています。
これは何かと聞いてみると、昔は胡椒が貴重品でせめてのもてなしで塩を宴席に出したそうです。



最後の晩御飯です。日本語だけで食べることにしてミシガンさんを呼んでスーパーのテイクアウトで盛り上がります。



スーパー内は写真撮影が禁止ですが携帯で撮りました。
スーパーには酒のティスティング・コーナーがありそこで飲むことができます。
ここはT内さん、F谷さんと共に通いました。
ミシガンさんありがとう。参加者の皆さんお疲れ。明日は嫁さんが待つ〔待っていない〕日本に帰りますよ。

Visa が発給されました

2011-01-27 18:52:18 | India


このビザは昨年夏に観光ビザでインドに行ったときのものですが、VOID のスタンプが押されて無効になっています。
既に期間が切れているので元々無効ですが事故防止の意味で押されたのでしょう。



新しいビザの Type の欄が E になつています。これは Employee つまり就労を意味しています。
観光ビザではインドを出国すると2ヶ月以内は再入国できませんが就労ビザは出入りは自由です。
観光ビザでインド経由でヒマラヤなどに行き、帰りもインド経由する場合は事前申請が必要です。

就労ビザには私が働く場所が記載されています。
Special endrosment 欄に For developing Operator Traiming Simulator ...... と書いてますね。
就労すると2週間以内にインドの関係役所に外国人登録の申請が必要ですが、私にはどこか分かりません。

下位カースト集団、優先採用枠求め鉄道占拠 インド西部

2010-12-28 05:46:46 | India

インド・ラジャスタン州で、公務員への優先採用を求めて線路に座り込むグジャールのデモ隊=AP


 【ニューデリー=武石英史郎】インド西部ラジャスタン州で、差別的身分制度カーストで下位に属する一部の集団が、公務員の優先採用枠の拡大を求めてデモを開始。幹線鉄道や道路を占拠し、首都ニューデリーと西部の商都ムンバイを結ぶ交通網が寸断されるなど混乱が広がっている。

 デモを始めたのは、「グジャール」と呼ばれるカースト集団。最低位の「指定カースト(旧不可触民)」の上に位置する「その他後進諸階級(OBC)」に属する。

 OBCに対しては、公務員採用や大学の入学枠などですでに21%の優先枠があるが、やや上位の別の有力カースト集団がOBCに編入され、OBC内の競争が激しくなると、07年以降、デモを活発化。OBCとは別に自分たちだけの専有枠5%を要求していた。

 ラジャスタン州政府は08年、グジャールの政治的圧力に押されて、新たに「特別後進諸階級」という区分を作り、優先枠を拡大する方針を決めた。しかし、見境のない優先枠の拡大に地元高裁が異議を唱えたため、新制度は完全には実行されず、怒ったグジャールが騒ぎ出した。

 占拠は26日で7日目に入り、その影響で、ニューデリー~ムンバイ間の主要鉄道が一部で運休。デモ隊の一部は両都市を結ぶ幹線道路を占拠しようと、各地で治安部隊と小競り合いを続けている。

 足止めを食った乗客の中には空路に切り替える動きがあるが、インド北部では濃霧による欠航が相次いでおり、どの便もほとんど満席状態。航空会社の中には、運賃を倍に引き上げるなど、便乗値上げの動きが出始めている。


ムンバイの旅

2010-08-18 21:17:27 | India
***** お見送りをいただいて出発 *****



私どもの英語教室 aQlas の美人インストラクターとスタッフの皆さんです。
本来ならば皆でお茶して出発の予定でしたが、セントレアの午前は大変混雑するので写真だけ撮ってお別れでした。バンザイなし。


***** シャワートイレはインドが先輩だよ *****



トイレ事情はお国によって大変異なります。
インド人は排便の後、水を手ですくって洗います。
贅沢な紙で拭くのは日本だってずいぶん最近のことです。

会議中に昨日の水が悪かったのか、パニクってトイレに駆け込む。
用をたして安心したのは一瞬。トイレットペーパーがない。
近くにあるバケツに水を入れて手で洗うということを思い出した。
またパニック。水が出ない。誰かいるならば水を下さいと叫ぶと、親切な人が水を用意してくれたのでしゃがんだままドアを少し開けて水桶をもらう。ああ天国。
この国はドアがあるからまだいい。鳩山さんが卒業したスタンフォードで大学のそばの駅のトイレにはドアがなかった。

写真は泊まったホテルのバスルームだが、右のほうに散水用みたいなホースが見えます。
実は、これはシャワートイレの元祖。イナックス、威張るなってよ。
左手は不浄の手ですからこれを左手に持ってお尻の下にもっていき水を発射す。
照準が狂うとズボンがベチョベチョ。
インド人はすむとそのままズボンを上げるが、外国人用には粗末なロールペーパーが少しあります。ペーパーホルダーはありません。

***** インドの車はクラクションで走る *** インドは英語圏ではない *****



中国やフィリッピンでも同じですが、車はガソリンでなくクラクションで走っていますね。
どけ ビー
俺が先に行く ビー
ありがとう ビー これはないでしょう
前に大きな車が居てその先が見えないのに 早く行けー ビー
意味もなく ビー

とにかくうるさい。クラクションが壊れないのが不思議なくらい。
モータリゼーションという意味では日本もまだまだ後進国ですが、慢性的な渋滞が解決しなす限りインドは発展途上国でしょうね。

ところでクラクションをならすなというサインですが、これは古いもので英語が上段に書かれており、したがヒンジーです。
インドはもともとヒンズーであってそれを英国が植民地化しました。
だから韓国が日本に持つ感情とおなじものがあります。
エリザベス女王を敬うかと聞くと NON です。
国際社会でインドが生きていくには英語は必須ですが、スラムに住む人や教育レベルの低い人には関係ないことです。
ホテルのベルボーイやレストランのウェイターは殆ど英語ができません。
会社でも私が居なければすべてヒンジーです。

新しいサインは先にヒンジー、そして申し訳ないような英語がその後ろに掲示されています。
10年もたてばというのは暴言ですがやがてインドも日本並みの英語下手な国になるでしょう。


***** ヒンズーと英国文化の戦い *****



この写真は荷物につけられたタグです。
空港の名前はムンバイになったのに空港識別コードは BOM のままです。
ボンベイはヒンズー語でムンバイは英語です。
ムンバイに限らず都市の名前は指導者が変わるたびにヒンズーになったり英語になったりしているようです。
ここにも不安定な文化が垣間見られます。

***** 食事 *****



落ちを先に述べるならば、帰りの飛行機の機内食があんなに美味しいと思ったことがない。

食事に連れて行かれて何を食べるかと聞かれれば「典型的なインド料理を」とお願いすると、ナン、チャパティーや長粒米を炊いたものにスパイスの効いたカレーになる。

写真は会議が長引いて夜の接待も厭だからホテルでケータリングにチーズピツァを頼んだ。
ピツァなんてはイースト菌で醸した生地にトッピングを乗せてさらにチーズをたっぷりかけるのが普通。
ところが写真のピツァはナンの生地でチーズをサンドイッチしたようなもので、さらにカレーソースがつく。なんだこれは。

インドでは左手は不浄の手ですから食べ物を持ってはならない。
ナンを両手でちぎったならば皆さんは一瞬顔色が変化した。
中国人が肘をついて食事をするのを見て不快感を感じるのに似ている。
帰るころにはすべた右手で食べられるようになり、ほとんどインド人になったと誉めてもらったりした。喜んでいいのかわからないけど。

***** 自転車 *****



この写真がすぐにわかる人はかなりのお歳ですね。
自転車のハンドル部分ですが、ハンドルの前に細いバーがあります。
これはブレーキ用リンクです。
昔は今のようにワイヤーがなかったのでブレーキはリンクで操作していました。

ムンバイの街中はとても自転車に乗れるような環境ではありません。
経済的にも年収の100倍以上の自転車なんかに乗って遊んでいるような環境ではない。
それでも郊外に行けばサイクリングを楽しんでいる人を見かけることもあるようです。きっとお金持ちでしょう。

***** ホームレス *****



ホームレスの密集地はすさまじくとてもカメラを向けられません。
この写真は朝空港に向かう車内から撮影したものですが、塀から往来にかけてシートを張り雨露をしのいでいます。
今の季節はモンスーンですから朝晩にバケツをひっくり返したような雨が降ります。それに耐えているのか疑問です。

***** スラム *****



スラムは2階建てが多いようです。
どこから電気を引いてくるかわかりませんが夜はあかあかと電気がついています。
1階の家の前には七輪で肉らしきものを焼いて商売をしています。

レストランに行くと食事を運んだりするウェィターはほとんど裸足で、その数は客よりたくさんいます。
なぜこんなに沢山いるのかと聞いてみると、こんなものでは驚いてはいけない。順番待ちのウェィターが表にいっぱいいるよと言われました。
彼らは時間になると裸足で店に入り制服のTシャツを借りて働きます。
ワークシェアリングでしょう。1時間働いても10円にもならない世界です。
仕事が終わるとスラムやホームレスのテントに帰って行くのです。


***** 子供の仕事 *****



高速道路の入り口ではゲートに合わせて車は秩序正しく並びます。
そこを狙って子供が窓ふきに飛び回ります。でもいくらもふかしてもらえないようです。
もちろん靴や雪駄は履いていません。
ビンのかけらで足を切るのではという心配は無用。そんなものを落としておくほど経済は裕福ではありません。

***** 今夜はここで寝る *****



高速道路のしたで雨はしのげます。
ここは世界で最も大きいスラム街で、ここに実は国営の電力会社があり訪問した帰りのスナップです。
電力会社のビルはまるで掃き溜めの鶴でした。

しかし、不思議に思うのは中国のように物乞いする人がいなかったことです。
暗い顔はしていないし、口に糊するものは自分で一生懸命稼いでいるように見えました。
本当のところは長期に住んでみなければわかりませんけど・・・。

***** パートナー *****



Director Rajesh Bakahai さんで国際的にシミュレーションの神様と呼ばれている人。
彼が私のパートナーです。
後で紹介しますが、彼とともに30人ばかりの若いエンジニアと共にシミュレーターの開発をします。

***** よもやま話 *****



社長や先ほどのバカイ氏を交えてシミュレーションビジネスのよもやま話。
内容はどうやつて儲けようというはなしばかり。

***** エンジニア *****



全員独身のエンジニアたち。
毎日、半日くらいは開発の説明をしたが日本のコンピューターエンジニアと同じでマニュアルを全く読まない。
質問の答えはマニュアルを開いてここを読みなさいで終わってしまう。お先真っ暗だね。

***** トップ *****



私の左が社長、そして副社長。敬虔な仏教徒です。そして営業部長。
この4人と先ほどのバカイ部長でこの会社を盛り立てる。
わくわくするね。

これでとりあえず報告はおわり。


Mumbai

2010-08-09 08:04:39 | India
ムンバイは学生の頃の地理ではボンベイと習いました。
地図はインドの左半分ですが、海岸に近いところにあります。
左の海はアラビヤ海です。


Mumbai

2010-08-07 09:17:37 | India
8月16日からインドはムンバイへ出かけます。
お遊びではありません。プロモーションです。

FROMTOFLIGHTDATEDEPARRSTBGA
NAGOYASINGAPORESQ0671E16AUG11001640OK20K
SINGAPOREMUMBAISQ0424E16AUG20002305OK20K
MUMBAISINGAPORESQ0421E14SEP11501945OK20K
SINGAPORENAGOYASQ0672E15SEP01000845OK20K

帰りは1ヶ月オープンチケットですから9月15日までには帰国します。