自転車を借りた6人はホテルから自走で自転車屋さんに向かいます。
私は皆さんの出発を見届けてタクシーを呼んで皆さんを追っかけます。
借りた自転車です。一様に荷台が取り付けられ、シフターは旧式のものや新しいものまちまちです。
入ってくるお客さんを見ていると、学生らしき人が中古の自転車を買っています。
この店はレンタル屋ではなく、中古の自転車を売り買いするのが本業のようです。
左は店の窓に張ってあった注意書きです。当たり前のことを書いています。
今日の予定は博物館を見て、昼食を摂り、バスでホテルに帰ります。
夕方にはミシガンさんが迎えに来るので再び町へ繰り出します。
右の写真は店のアンちゃんに道を教えてもらっているところ。私のメタボな腹もここではスレンダーですよ。
これはアナーバーの市街地地図です。
右下のブルーの地区が大学です。
左上の紫の地区がいわゆる downtown です。
Downtown はしばしば下町と訳されますがイギリス語では center といわれるように町の機能の中心があるところです。
参考
downtown
【名-1】ダウンタウン、商業地区、繁華街、ビジネス街、中心街
【名-2】ダウンタウン◆マンハッタン島の14番通りより南側のエリア
【形】商業地区の
【副】商業地区で、市内へ
左上の紫の地区には市役所、郵便局、消防署や郊外へのバスセンターなどがあります。
ここからホテルへ帰るバスもバスセンターを利用します。
自転車を借りた店もこの一角にあります。
この建物は何か分かりませんが古い建物がいっぱいあります。
自転車はここを走れという標識です。日本みたいに自転車が走っても構わないというあいまいな物ではないですね。
何で歩道に消火栓があるのでしょう。よそ見して歩いていてぶっつかって怪我すると保障してくれますかね~。
町のど真ん中にリスがいます。鶴舞公園なんかせいぜいすずめとカラスくらいですよね。
さっきの自転車屋のアンちゃんに教えていただいた博物館に着きました。
UM Exhibit Museum of Natural History つまりミシガン大学の自然の歴史博物館です。
この博物館には日本の社寺のように入り口の両脇に狛犬らしきものを陳列しています。
Bianchiマニアさんの奥方は花のブログをかいているはず。
彼のカメラから奥様へのお土産らしき写真を拝借。
左からhepatica【名】キンポウゲ科の植物、
Dutchman's-breeches これは日本語でなんと言うのでしょうか、
squirrel corn《植物》カナダケマンソウ、
Verginia blubells これも日本名は分かりません。
日本のケマンソウはたしか、宮尾登美子の小説「天涯の花」に取り上げられていますね。四国山脈に咲きます。
これは間違いであることを Mrs, Bianchiマニアさんから以下のようにご指摘がありました。
宮尾登美子さんの「天涯の花」に出てくる花は「キレンゲショウマ」だそうです。
黄色のレンゲショウマでレンゲショウマは良く稲武の山奥に見に行きます。
もうそろそろ咲き始める頃です。
花の名前についてタロウちゃんプロのコメントです。
ミスミソウ(三角草)、雪割草だとよく知られた名前ですね。
2・3月の林に雪の間から花を咲かせます。山野草です。
squirrel corn(カナダケマンソウ)
ケマンソウの 日本の通称は鯛釣り草です。
学名はDicentra 英名はbleeding heart 赤と白がありますが、まさに名前の通りの花です。
Verginia blubells その割に青い花ではありませんね。
学名はMertensia 日本の近い植物はハマベンケイソウというのがあるようです。
わすれな草の仲間という表記もありましたが、弁慶草に近いように思います。
弁慶草の特徴は肉厚の葉です。押して揉んでると表皮がはがれて風船あそびが出来る植物です。
ちなみに普通の弁慶草の花はピンク色の小さな星の固まりのような花で秋に咲きます。
先を歩いていると誰もついてこない。皆この店の前で固まっている。
アメリカでわざわざ寿司を食わなくてもいいではないかと言いたいけど皆固まっている。
寿司6巻御膳なるものを注文したらこんなものが出てきた。
私とF谷さんはうどんです。
この店も飲めませんでした。ウェイターにビールを注文するとにゃっ笑って無いよ・・・だって。
町で見かけたプリウス・タクシーです。
バスセンターでバスを待っていたら自転車を載せたバスが入ってきた。
普通はバスケットはたたんでいるが自転車を載せるときは前に倒して自分で載せ、そして下ろします。
別料金が必要かはわかりません。
ミシガンさんのコメントでは自転車は無料だそうです。イタリアのバスでは大人1人分取られました。
バスを待っている老人会候補生の皆さん。
皆さん、知っていますか。日本には老人福祉に関する法律があって65歳になると老人会に入るらしい。
強制ではないようですがそんな法律があるとは驚き。知多市の場合、老人会のために年間1000万円の補助があります。
米国全土にホテル・チェーンを展開している Candlewood です。
ホテル名をわざわざ翻訳することも無いですが、candlewood 【名】キャンドルウッド◆樹脂を多く含み、キャンドルのように明るく燃える木材。だそうです。
典型的な米国版ビジネスホテルです。
ベッドルームは1つです。2人で泊まるには居間のソファーを引き伸ばしてベッドにします。
トイレットは十分に広く、タオルも豊富に揃えられています。
ベッドのリネンは長期滞在の場合は1週間に1回取り替えられます。
自転車は部屋に持ち込みます。
自転車を立てかけてあるテーブルの右はキッチンらなっており、電子レンジや食器洗浄器などが備えられています。
アメリカ人は肉を室内で焼くことはほとんどありません。
右端のようなストーブが屋外にあって、ここで肉を焼いて室内に持ち込んで食べます。
勿論、屋外でBBQをすることもあります。
宿泊費の内訳は次のとおりです。
Room charge $88.99 State Sales Tax $5.34 County Occupancy Tax $4.45 Toal $98.78
1ドルが83円としも1泊8200円ですから1人当たり4100円で宿泊できました。
アメリカでの滞在費はミシガンさんの夕食も我々が払って1日当たり1万円弱で仕上がっています。
航空運賃が16万円くらいでしたからお土産を含んでも22~23万円で仕上がっています。
ただしF谷さんはお嬢さんからお土産リストを託されていたので Shimano-105 装着のロードが買える位使ったことでしょう。
ホテルから10分くらい歩いたところにブランド品を取り揃えたショッピング・モールがあります。
先頭をきって歩くのがお嬢さんからのお土産リストを携えているF谷さん。
通りの街路樹にりんごがなっています。高級そうなアパートも沢山建てられています。
お土産は買えたでしょうか。
晩御飯を頂くために町に繰り出します。今夜はバスで行きますが30分に1本ですので木陰で待ちます。
バスは前のりで乗るときに払います。町まで1ドル50セントです。
前のバスで乗り換えチケットを貰っていたので50セント引きになりました。
このバスはバスセンターまで行きますが、途中で降りるときは窓際のロープ引きます。
レストランは8種類のビールを楽しむことができます。
今夜はスペアリブのステーキが美味しかった。