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シルバー年齢のサイクリング記録です

探訪あっち 準備

2011-07-20 18:50:54 | Huron_River Cycling
今回の探訪あっちは7人で出かけますが、私だけが自転車持参です。
自転車を飛行機に載せるには、ダンボールの箱か専用のバッグに入れます。
私はプロも外国遠征で使われているという次の写真のバッグを購入しました。
OSTRICH 製 OS-500 トラベルバッグ 定価 \23,100 です。



このバッグは10mmの緩衝材が入っており重さは約2㎏、自転車込みで10.7kgになりました。

フロントエンドには自転車屋で貰ったエンド保護をはさみます。これはゴミですから唯でもらえます。
リヤエンドは輪行用のエンド金具リア用でエンドとリテーラーを保護します。
ペダルは航空会社の指示で外します。



梱包は次の写真のように、ハンドルとサドルを下にして、車輪は両側に千鳥に入れます。ファスナーを閉じて荷造り完了。
持った感じはしっかりしていて輪行袋に入れて持ち運ぶよりは軽く感じます。
バッグには自転車が入っているので注意するように沢山の言葉で記載されています。

投げても自転車が壊れるとは思われません。
運賃は、デルタ航空だけが片道$150取ります。他社はスポーツ用具として預ける荷物制限+5kgまで無料です。

実際に旅行でこれを使った感想は、航空会社はとても丁寧に扱ってくれることです。
自転車はコンベアーには載せず手押し車で職員が運んできます。
預けるときも勿論コンベアーでなく手持ちで奥にもって行きました。
以前、友人のアルバートがアメリカからの帰りに、箱に自転車を入れて運んだときにはスポークが折れていたそうな。
箱に入れると普通の荷物扱いですから投げられるかも知れませんね。

探訪あっち 出発

2011-07-19 17:52:01 | Huron_River Cycling
6月24日 DL630便でいよいよ出発です。
デルタ航空は他社に先駆けて端末機を使ってユーザーが独自にチェックインするシステムを採用しています。
この端末機を彼らは「キオスク」と呼んでいます。
キオスクとはトルコ語で売店という意味ですが、チェックイン機キオスクとはよく分からない。



キオスクでは自分の理解できる言語を選んで、パスポートのバーコードが印刷されているところを機械に差し込むと名前が表示され、後は質問に答えるだけで簡単に搭乗券が発券されます。

搭乗券と荷物を持ってカウンターに行き荷物を預けると搭乗手続きが完了する。
パック旅行の場合は添乗員がすべての手続きをするので問題ないが、一人で旅行されるお年寄りにはちょっとしんどいかな。



写真は左から搭乗口、搭乗案内を待つメンバーです。
このフライトはマニラを出発して名古屋経由でデトロイトに飛ぶもので、以前はノースウエスト航空のラインでした。
マニラ始発ですから乗客の60%以上はフィリッピン人のようです。



機体はなんと Boing-747 あのジャンボです。30年以上は使ったスペースシャトル並みのポンコツです。
機内に入ると懐かしい2階の first class に登る階段があります。現役の頃はこの階段を何回も上ったことです。
1階の前のほうが business class になっています。

デルタ航空はポートランド~名古屋のラインを持っていましたがかなり以前に廃線となっています。
ノースウエスト航空が破産したのでマニラ~名古屋~デトロイトをデルタか継承しています。
他に競合する会社がないので機内サービスは良くないような気がします。
ノースウエスト航空のころは今より良かったように思います。



機内食です。晩ご飯、おやつ、朝ご飯です。ナイフ・フォークはプラスティック。
飲み物はビール、ワインは無料ですがウィスキーは600円($7)です。

ノースウエスト航空の頃はエコノミーでさえ金属のナイフ・フォークでした。
ワインはNWのマークの入ったグラスで頂けました。

機体は日本航空が既に使用をやめたジャンボですから、シートには個人用のモニターはなし。
放送システムの故障で音楽も聴けず退屈でした。

探訪あっち 到着

2011-07-19 17:51:41 | Huron_River Cycling
名古屋出発は機体整備のため少し遅れましたがデトロイトにはほぼ定刻に到着。
空港は地図の中央①のところにあります。
空港から右のほうにデトロイト、左のほうにアナーバーがあります。





キャンドルウッドホテルに到着。日本で言えばルートインのようなビジネスホテルです。
部屋の状態などはおいおいに紹介するとして早速自転車の借り出しに出かけます。

ミシガンさんの車に4人が乗せていただきダウンタウンに出かけます。
4人は借りた自転車をミシガン邸まで自走。残りの2台ミシガン車で搬送。



近くのスーパーで出来合いの夕食を買い求めて今夜はミシガン邸で夕食です。



今夜の圧巻は16インチ車輪サイズの超特大ピツァです。スーパーでは目の前の窯で焼いてくれます。

ミシガンさんの広い借家に感心しながら楽しく晩ご飯をいただきましたが、頭の中は時差ぼけで支離滅裂。
時差ぼけがなくても支離滅裂なメンバーだからきわめて正常です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC から引用
アナーバー: (Ann Arbor)はアメリカ合衆国ミシガン州南東部に位置する都市である。
2000年現在の国勢調査で、この都市は約 30,000 人の学生を含む、総人口 114,024 人である。
この都市はワシュテノー郡の郡庁所在地である。アン・アーバーと表記される場合もある。

アナーバー市は1837年にデトロイト市から移転した、ミシガン大学本部キャンパスが位置することで大変良く知られている。
また、全世界にチェーン展開している宅配ピザチェーンであるドミノ・ピザ社の本社所在地である。

アナーバーはジョン・アレン及びエリッシャ・ラムジーによって1824年1月に設立された。
アナーバーの名前の由来は、彼らの妻の名前がどちらもアン(アン・アレンとメアリ・アン・ラムジー)だったことと、
アナーバーに自生するオークの森の木陰が作り出す光と影から、「あずまや」(Arbor)にちなんで Ann Arbor と命名されたと言われている。
1827年にワシュテノー郡の郡庁所在地となり、1833年に村となった。

その後、アナーバーは未開発の土地 40 エーカーを州議会議事堂用地としてミシガン州に提供したが、1836年にランシングとの入札に敗れた。
1837年にその用地はミシガン大学に売却され、以後ミシガン大学との長い歴史が始まった。
注 ランシング (Lansing) は、アメリカ合衆国ミシガン州の州都。

町はミシガン・セントラル鉄道の延伸により1839年に地域の輸送ハブとなり、1851年に市に昇格した。
第二次世界大戦中に、アナーバー近郊に位置したフォード・モーター社ウィローラン工場で、 B-24 リベレーター爆撃機の生産が行われたため、アナーバーの人口は、軍人、戦争労働者と彼らの家族の流入で急増した。

20世紀後半に入り、アナーバーの経済は製造業主体からサービスとテクノロジー主体に徐々に変化していき、特に1970年代と1980年代はその変革が早まった。
同時にダウンタウンは食料品主体の小売店街から、レストラン、カフェ、バーやクラブ、専門店からなる街へと変化していった。


探訪あっち サイクリングその1

2011-07-19 17:51:18 | Huron_River Cycling
朝食は昨夜の残りをミシガン邸で頂きいよいよ出発です。



本日の参加者です。
左から 電ちゃん Konちやん T内 ミシガン Bianchiマニア Mrs.電ちゃん ミシガン社員 F谷 そしてツアーコンダクターのaQsim です。
なんと年金生活者が4人、失業保険生活者が1人。現役より優雅な感じです。
後ろはミシガン邸の車庫です。



自転車の調子を伺いながら住宅地の中をだらだらと。
こちらの自転車は左のレバーを握ると前輪がロックされます。慣れないと大変なことになります。
そして、本道に出ますが、こちらは右側通行です。これはあまり抵抗がない。
しかし、下手に左を走るとこっぴどく車の警笛で叱られます。

右端の写真の芝生の右奥に見えるのが歩道です。
アメリカには日本の歩道に相当する side walk というのは市街地以外にはほとんどありません。
写真のような side walk は住宅街だけで、郊外に出れば車道しかありません。





道は住宅地を外れて郊外の森の中を走ります。
これでも坂道を登っているのですよ。
本日最初の公園に到着。公園の入り口には電話ボックスのような料金徴収所があり、車は5ドル払います。自転車は無料。
30年位前に家族を連れてヨセミテ公園に行ったときも入園料は5ドルでした。アメリカにはインフレはないのですかね。

DEXTER BIKE & SPORT
Founded in the fall of 2002, we first opened our doors in June of 2003 in a small space in downtown Dexter.
デクスターの中心街にキャノンデールの専門店があります。
この店は元キャノンデール・ジャパンの社長が経営するものです。
店の外観は個人の住宅のような感じですが、中は品そろえも立派でこんな小さな町でよく商売ができるなと思いました。





店の左に自転車を停めて店に入ります。けばけばしい看板などありません。店の中は所狭しと商品が並んでいますが「雑多」という感じはありません。
私はここでミシガン大学のサイクリングウェアを購入。80ドルですから6500円くらいですね。お気に入り。
右端の写真は私が買い物しているところですが、英語で彼女に注文してたらミシガンさんが「下手な英語より日本語がいいよ」とおっしゃった。
彼女は日本生まれですばらしい日本語にびっくり。


LOREEN'S VILLAGE CAFE / DEXTER



昼ごはんの後町の中心にある時計の前で記念撮影。
写真の左前に私が写っていますが、先ほど買い求めたミシガン大学のサイクルウェアーを着用しています。



アメリカ人は冷たい飲み物がお好き。
左端の写真は電ちゃんが自分の手とコップを比較しているものですが、このでっかいコップで唯の氷水を注文するか、アイスティーを注文します。
アイスティーには甘いものとそうでないものがあるのでちゃん自分の意思を伝える。

アメリカ飯は当たり外れがおおいが、右から2つ目の皿は私の注文でサラダで外れが少ない。
ここで注文したのはハムとチーズサラダですが、満腹する量です。
海岸に近いレストランならば蟹がたっぷり入ったサラダがあります。
ビーフサラダはビーフステーキが入ったサラダです。
サラダを注文する時は好みのドレッシングをはっきり言いましょう。
どちらかといえばダイエットですから女性に人気があります。値段は10ドル以下です。

さて、清算が大変。このあたりでは必ず15パーセントのチップを払わなければならない。
「払わなければ」ですよ。気持ちでなく義務ですよ。
最初からチップ込みの消費税みたいに請求すればわずらわしくないのにと少し怒れます。

ミシガンさんの携帯にはチップ計算機能がついています。
料理料金を入力するとチップと合計が計算されます。

今日2つ目の公園「ハドソンミル」です。





左端がバイクパスの橋です。後ろから見るとどこのお嬢さんかと見違えるKonちゃん。
右から2枚目は犬の写真を撮っているT内さんです。
いよいよホテル目指してかえります。〔右端の写真〕



晩御飯はアナーバーの中心街へ繰り出します。
ちょうどサマーフェスティバルをやっていて、木立の下でビールを飲みながら音楽を聴きます。



我々は木立の下が空いていなかったので日向で暑い思いをしました。
晩御飯は手羽先を食べに行きましたが、山ちゃんをイメージしていたのに・・・。
電ちゃんの嫁さんを潰そうとしてレディーキラーである「マガリータ」を勧めましたが1杯では足りなかったですね。

楽しい初日はこれでおしまい。

探訪あっち サイクリングその2

2011-07-19 17:51:00 | Huron_River Cycling


朝食はホテルのそばにあるモールのカフテリア「パネラ・ブレッド」でいただきます。
ここには他にサブウェイなどもありますが早朝には開店していません。
毎朝同じ時間にパトカーが2台乗り付け警官が店の同じ席で朝食を摂っています。
入り口の窓際にはアルバートに似た風体のサイクリストが毎朝パンを食べながらパソコンをたたいています。



我々も毎朝同じ席で朝食です。
食べるのはベーコン・エッグ・サンドにコーヒーと好みで果物とかサラダです。
料理は調理ができると大きな声で Shiro と呼ばれるので調理カウンターに取りに行きます。
全部セルフですから当然チップなしです。



ミシガン・スタジアムの正門です。
ミシガン大学のユニホームを着て日本から持ってきたアメ車を持っているのが私。



このあたりはデトロイト・エジソンという電力会社の縄張りです。
昔、私はこの会社の研究所に1週間くらいお世話になりました。
この電力会社の駐車場に左端のような「電気スタント」を発見。
電気自動車の充電器があり、当面は無料充電ができるそうです。

今日は町の中心街を通って北へ進みます。写真はバイクパスです。
Konチャンは歩きたいそうですので30ドルお小遣いを渡してホテルで分かれました。
彼女は町の中心街まで往復20キロくらいを歩いて行ったそうです。写真はありません。



聖パトリック教会です。宗派はカソリック。
今日は日曜日でした。沢山の檀家が車で次々と到着



途中アイスクリームでも食べられるかなと寄ったお店。開店前でした。
さらにバイクパスを走ります。風は爽快、周りの木々はすばらしい緑。病み付きになりそう。



昼食はここで摂ります。
ミシガンさんがバフェと言っていたが意味不明。店内に入ると日本で言うバイキングでした。
バフェはフランス語のビュフェーですね。
ついでに英語圏ではスノーガスボードと言います。アメリカは英語圏ではなく米語圏です。



店内は暗いです。暗いのが豪華と考えているようです。
食べ物は自分でとりに行きますが、勿論いくら食べても良い。
食べ物は自分でとりに行くのでチップは10パーセントです。

誰だ、盗撮をしたのは。ここは遊泳禁止の湖です。



F谷さん、疲れましたね。長~い平坦な坂道が延々と続きます。
なんたってアメリカのスケールは大きい。気がつかないうちにどんどん登っている。
もう1時間も走るとロッキーを越したかも。



ここから100メートルも走ると下りが始まります。次はおいしいアイスクリームだよ。



背の高い人がアイスクリームと吠え続けるので立ち寄りました。
アイスクリームの発音は難しい。バニラなどは日本人はほとんど正確に発音できない、
かなり苦労して買い求めました。あの長身の旦那は2個も食べたよ。



よほどアイスクリームが珍しいのか写真の撮りっこしてるよ。
新婚さんみたいなショットもありました。
さあ、晩御飯に向かって走りましょう。



今夜は韓国料理です。ホテルの近くですから歩いていきました。
ところが大問題。アルコールがありません。
アメリカ人はかつては昼飯にもアプタイザーとして酒を飲む民族です。
ただ、未成年の飲酒は厳しく制限しています。
そのため、飲食店で酒を出すにはシニア・マネジャーという資格を取得しなければならない。
外国人にはこの資格取得はかなり難しくて酒を出せない店が沢山あります。



難しいことはほっといて、右端の前菜のキムチは美味。次の餃子は成功。
左から2番目は出されたビビンバ。生卵ではない。左端がぐちゃぐちゃにしたビビンバはボリュームが大きすぎ。
真ん中の冷麺はグッド。
楽しい一日、天気にも恵まれてお疲れ様。



2日間のルートを示します。
黒線が昨日のルートで66キロ、本日は赤線で79キロです。
詳しい説明は後日します。

探訪あっち 自転車を返して市内見物

2011-07-19 17:50:16 | Huron_River Cycling


自転車を借りた6人はホテルから自走で自転車屋さんに向かいます。
私は皆さんの出発を見届けてタクシーを呼んで皆さんを追っかけます。



借りた自転車です。一様に荷台が取り付けられ、シフターは旧式のものや新しいものまちまちです。
入ってくるお客さんを見ていると、学生らしき人が中古の自転車を買っています。
この店はレンタル屋ではなく、中古の自転車を売り買いするのが本業のようです。



左は店の窓に張ってあった注意書きです。当たり前のことを書いています。
今日の予定は博物館を見て、昼食を摂り、バスでホテルに帰ります。
夕方にはミシガンさんが迎えに来るので再び町へ繰り出します。
右の写真は店のアンちゃんに道を教えてもらっているところ。私のメタボな腹もここではスレンダーですよ。



これはアナーバーの市街地地図です。
右下のブルーの地区が大学です。
左上の紫の地区がいわゆる downtown です。
Downtown はしばしば下町と訳されますがイギリス語では center といわれるように町の機能の中心があるところです。
参考
downtown
【名-1】ダウンタウン、商業地区、繁華街、ビジネス街、中心街
【名-2】ダウンタウン◆マンハッタン島の14番通りより南側のエリア
【形】商業地区の
【副】商業地区で、市内へ

左上の紫の地区には市役所、郵便局、消防署や郊外へのバスセンターなどがあります。
ここからホテルへ帰るバスもバスセンターを利用します。
自転車を借りた店もこの一角にあります。



この建物は何か分かりませんが古い建物がいっぱいあります。



自転車はここを走れという標識です。日本みたいに自転車が走っても構わないというあいまいな物ではないですね。
何で歩道に消火栓があるのでしょう。よそ見して歩いていてぶっつかって怪我すると保障してくれますかね~。
町のど真ん中にリスがいます。鶴舞公園なんかせいぜいすずめとカラスくらいですよね。



さっきの自転車屋のアンちゃんに教えていただいた博物館に着きました。
UM Exhibit Museum of Natural History つまりミシガン大学の自然の歴史博物館です。



この博物館には日本の社寺のように入り口の両脇に狛犬らしきものを陳列しています。
Bianchiマニアさんの奥方は花のブログをかいているはず。
彼のカメラから奥様へのお土産らしき写真を拝借。
左からhepatica【名】キンポウゲ科の植物、
Dutchman's-breeches これは日本語でなんと言うのでしょうか、
squirrel corn《植物》カナダケマンソウ、
Verginia blubells これも日本名は分かりません。

日本のケマンソウはたしか、宮尾登美子の小説「天涯の花」に取り上げられていますね。四国山脈に咲きます。

これは間違いであることを Mrs, Bianchiマニアさんから以下のようにご指摘がありました。
宮尾登美子さんの「天涯の花」に出てくる花は「キレンゲショウマ」だそうです。
黄色のレンゲショウマでレンゲショウマは良く稲武の山奥に見に行きます。
もうそろそろ咲き始める頃です。


花の名前についてタロウちゃんプロのコメントです。
ミスミソウ(三角草)、雪割草だとよく知られた名前ですね。
2・3月の林に雪の間から花を咲かせます。山野草です。
squirrel corn(カナダケマンソウ)
ケマンソウの 日本の通称は鯛釣り草です。
学名はDicentra 英名はbleeding heart 赤と白がありますが、まさに名前の通りの花です。
Verginia blubells その割に青い花ではありませんね。
学名はMertensia 日本の近い植物はハマベンケイソウというのがあるようです。
わすれな草の仲間という表記もありましたが、弁慶草に近いように思います。
弁慶草の特徴は肉厚の葉です。押して揉んでると表皮がはがれて風船あそびが出来る植物です。
ちなみに普通の弁慶草の花はピンク色の小さな星の固まりのような花で秋に咲きます。



先を歩いていると誰もついてこない。皆この店の前で固まっている。
アメリカでわざわざ寿司を食わなくてもいいではないかと言いたいけど皆固まっている。



寿司6巻御膳なるものを注文したらこんなものが出てきた。
私とF谷さんはうどんです。
この店も飲めませんでした。ウェイターにビールを注文するとにゃっ笑って無いよ・・・だって。
町で見かけたプリウス・タクシーです。



バスセンターでバスを待っていたら自転車を載せたバスが入ってきた。



普通はバスケットはたたんでいるが自転車を載せるときは前に倒して自分で載せ、そして下ろします。
別料金が必要かはわかりません。
ミシガンさんのコメントでは自転車は無料だそうです。イタリアのバスでは大人1人分取られました。

バスを待っている老人会候補生の皆さん。
皆さん、知っていますか。日本には老人福祉に関する法律があって65歳になると老人会に入るらしい。
強制ではないようですがそんな法律があるとは驚き。知多市の場合、老人会のために年間1000万円の補助があります。



米国全土にホテル・チェーンを展開している Candlewood です。
ホテル名をわざわざ翻訳することも無いですが、candlewood 【名】キャンドルウッド◆樹脂を多く含み、キャンドルのように明るく燃える木材。だそうです。
典型的な米国版ビジネスホテルです。



ベッドルームは1つです。2人で泊まるには居間のソファーを引き伸ばしてベッドにします。
トイレットは十分に広く、タオルも豊富に揃えられています。
ベッドのリネンは長期滞在の場合は1週間に1回取り替えられます。
自転車は部屋に持ち込みます。
自転車を立てかけてあるテーブルの右はキッチンらなっており、電子レンジや食器洗浄器などが備えられています。
アメリカ人は肉を室内で焼くことはほとんどありません。
右端のようなストーブが屋外にあって、ここで肉を焼いて室内に持ち込んで食べます。
勿論、屋外でBBQをすることもあります。

宿泊費の内訳は次のとおりです。
Room charge $88.99 State Sales Tax $5.34 County Occupancy Tax $4.45 Toal $98.78
1ドルが83円としも1泊8200円ですから1人当たり4100円で宿泊できました。

アメリカでの滞在費はミシガンさんの夕食も我々が払って1日当たり1万円弱で仕上がっています。
航空運賃が16万円くらいでしたからお土産を含んでも22~23万円で仕上がっています。
ただしF谷さんはお嬢さんからお土産リストを託されていたので Shimano-105 装着のロードが買える位使ったことでしょう。



ホテルから10分くらい歩いたところにブランド品を取り揃えたショッピング・モールがあります。



先頭をきって歩くのがお嬢さんからのお土産リストを携えているF谷さん。
通りの街路樹にりんごがなっています。高級そうなアパートも沢山建てられています。
お土産は買えたでしょうか。



晩御飯を頂くために町に繰り出します。今夜はバスで行きますが30分に1本ですので木陰で待ちます。



バスは前のりで乗るときに払います。町まで1ドル50セントです。
前のバスで乗り換えチケットを貰っていたので50セント引きになりました。
このバスはバスセンターまで行きますが、途中で降りるときは窓際のロープ引きます。

レストランは8種類のビールを楽しむことができます。
今夜はスペアリブのステーキが美味しかった。

探訪あっち デトロイトへ自転車の原点を観にいく

2011-07-19 17:49:56 | India
いよいよアメリカ・ツアー最終日です。
デトロイトへヘンリー・フォード博物館、グリーン・ビレッジへ出かけます。

7人乗りのタクシーを前夜に頼んだが予約が入っているので駄目ということでタクシー2台で出かけます。
ブログを書いていて気がつきました。前の車はホンダのオデッセイですね。



先に着いたF谷さんが困っています。
料金は払ったようですがチップでもめていたようです。
どうやら何10ドルかの札をみせてチップを取れと言ったらしい。
彼らはチップが払われないと怒るのに自分では絶対チップの額を決めません。
ドライバーにチップは貰ったかと聞くと「まだ」との返事。10ドル札を渡してめでたしめでたし。



ヘンリー・フォード博物館の入り口です。建物の入り口は小さく見えますが中はすごいです。
歴代の大統領が使ったフォードの車が陳列されています。
これはケネディーがダラスで狙撃・暗殺されたときの車です。
大統領の車には写真のような紋章が描かれています。
赤い車は初期のタンクローリーです。ローリーは英語で米語はトラックです。
蒸気機関車やフォード社が手がけた航空機なども陳列されています。
とにかく展示しているものが多すぎて説明し切れません。



グリーン・ビレッジです。分かりやすく言えば犬山の明治村ですね。
ここには1800年代のアメリカが展示されていて、エジソンの工房とかライト兄弟の本来の仕事である自転車工房があります。



手首に巻いているブルーのバンドは園内の乗り物乗り放題のしるしです。
最初に蒸気機関車で園内を一周して園内の施設を頭に入れます。
蒸気が機関車から勢いよく噴出しています。これはボイラー内の錆などを吹き飛ばしていると説明がありました。

アンティークな自転車ですね。写真のように後ろから自転車に取り付いてあらよっと飛び乗ります。
やらしてくださいと、お願いしたら断られました。足が短すぎると読んだのでしょう。



ライト兄弟の自転車工房です。飛行機屋が元は自転車屋と思うと親近感があります。
ショウーウィンドウを覗いているのは私です。何かで物は無いかな~。



工房の中ですが説明は不要でしょう。
ただ、特筆すべきは真ん中の写真です。原画をVGAにしたため詳しくは分かりませんが、なんとシャフトドライブの自転車です。



1850年代のレストランです。



客引き?のおっさんとツーショットです。
見るだけ、それとも食事と聞かれまして食事をお願いしました。
ほどなくしてアメリカ人から少し離れた席が用意されました。
古風な服を着ているのは日本流に言えば女将です。来店を感謝して店の説明をします。
ビールは古風な栓が付いていました。



料理です。説明はしませんがピクルスは超酸っぱかった。
写真で認識できませんが、テーブルの下手に小皿に塩が用意されています。
これは何かと聞いてみると、昔は胡椒が貴重品でせめてのもてなしで塩を宴席に出したそうです。



最後の晩御飯です。日本語だけで食べることにしてミシガンさんを呼んでスーパーのテイクアウトで盛り上がります。



スーパー内は写真撮影が禁止ですが携帯で撮りました。
スーパーには酒のティスティング・コーナーがありそこで飲むことができます。
ここはT内さん、F谷さんと共に通いました。
ミシガンさんありがとう。参加者の皆さんお疲れ。明日は嫁さんが待つ〔待っていない〕日本に帰りますよ。

探訪あっち 帰りたくない

2011-07-19 17:49:37 | Huron_River Cycling
あっと言う間に探訪あっちは終わりです。
余りの快適さに皆が異口同音に帰りたくないとつぶやいていました。
私自身もこのままリンチバーグのオフィスに向かいたかったです。
日本に居るよりは快適で年金で十分に生活できるしギャラも高いし・・・皆を連れて帰らねば。



これに乗って帰ります。



晩御飯、おやつ、朝ごはんです。まずい。
無事連れ帰りました。ツアーコンダクターのaQsimです。

ホテルで自転車を運ぶのでタクシーの1台は大きいやつをお願いした。
ドライバーが自転車の軽さに驚いていた。

Driver お客さん、こんな軽い自転車、高いだろう。
aQsim  高いよ。このキャブと同じくらい高いよ。
Driver 子供居るかい。
aQsim  娘二人居るよ。孫も二人居るよ。
Driver ギャー 年いくつだよ。
aQsim  あててみろ。
Driver 40か45だろう。
aQsim  ペンをよこせ。
Driver どうするんだよ。
aQsim  若く見てくれて嬉しいからチップを小切手できるよ。
Driver いらね。東京銀行の小切手なんかここで換金できねえよ。
Driver でもなお客さん、金あってもしょうがないね。健康でなければ。
Driver 俺なんか健康に働けて好きな音楽が聴けて幸せだよ。
aQsim  そうだよね。Thanks and have a good life.

彼はオンキョウとパイオニアのステレオを持っており音楽を聴くのが大好きだって。
この最後のドライバーさんとの会話がなぜか嬉しくて疲れがすっ飛んでしまいました。

アメリカでサポートして下さいましたミシガンさんと彼の部下、参加者の皆さん楽しいアメリカ旅行をありがとうございました。

ブログは一応完結ですが内容の加筆・修正はしばらく続きます。ご注目ください。