データサンプリングを自動モードにして走行してみました。コースは昨日と同じですが2周目は反対方向に走ってみました。つまり道路の反対側を走りますので軌跡は道路の幅だけずれるはずです。

完全には道路の幅を表現していませんがこれくらいならば十分でしょう。GPSの計算が安定するまでにはやはり時間がかかっています。
図の中で菱形のマークがありますが、これはこの場所のデータをメモリーに格納したことを示しています。計算周期は仕様書によると1秒になっており、計算毎に方位、速度、高度の変化がある値〔閾値 threshold level〕を越した時にデータをメモリーに格納しているようです。このような処理をデータ圧縮と言いますが、事実3km走って格納されたデータの数はわずか75個です。閾値の計算は単純ではないように見えますので計算のメカニズムを暴いて見たいものです。注 これは私の職業的願望です。
結論は、メーカの推奨する自動モードで使用することが望ましいことが分かりました。素人はごちゃごちゃと考えるな…下手な考え休みに似たりということですかね~。

カシミールでデータを見てみると、データの間引きの状態が良く分かります。
参考 Geko 201 の仕様
捕捉時間: 著者注釈 衛星を認識する時間です
ウォームスタート: 約15 秒
コールドスタート: 約45 秒
初期化処理: 約5 分 著者注釈 スイッチを入れてから5分は信用ならない時間です。
GPS更新周期: 1秒
精度:
位置精度: 15 m RMS 著者注釈 誤差の二乗を平均して開平した値。root-mean-square 二乗平均平方根。
速度: 0.05 m/sece
WAAS有効時の精度: 著者注釈 高精度システムですがまだ利用できないと思います。
位置: 3 m RMS 以下
速度: 0.05 m/sece
参考
WAASとは 従来のGPS測位では衛星位置誤差・時刻誤差・電離層伝搬誤差により測位に誤差を生じていましたが専用の静止衛星からの補正データを利用した高精度の測位システムで、この総称を静止衛星型衛星航法補強システムSBAS(Satellite-basedAugmentation Systemエスバス)と呼びます。
このうち、米国ではINMARSAT(インマルサット)を利用した広域補強システムをWide Area Augmentation System の略でWAAS(ワース)と言います。
日本ではひまわりの後続機である運輸多目的衛星MTSAT(エムティーサット)を利用した衛星補強システムMSAS(Multi-functional Transport Satelliteエムサス)が運用される予定です。

完全には道路の幅を表現していませんがこれくらいならば十分でしょう。GPSの計算が安定するまでにはやはり時間がかかっています。
図の中で菱形のマークがありますが、これはこの場所のデータをメモリーに格納したことを示しています。計算周期は仕様書によると1秒になっており、計算毎に方位、速度、高度の変化がある値〔閾値 threshold level〕を越した時にデータをメモリーに格納しているようです。このような処理をデータ圧縮と言いますが、事実3km走って格納されたデータの数はわずか75個です。閾値の計算は単純ではないように見えますので計算のメカニズムを暴いて見たいものです。注 これは私の職業的願望です。
結論は、メーカの推奨する自動モードで使用することが望ましいことが分かりました。素人はごちゃごちゃと考えるな…下手な考え休みに似たりということですかね~。

カシミールでデータを見てみると、データの間引きの状態が良く分かります。
参考 Geko 201 の仕様
捕捉時間: 著者注釈 衛星を認識する時間です
ウォームスタート: 約15 秒
コールドスタート: 約45 秒
初期化処理: 約5 分 著者注釈 スイッチを入れてから5分は信用ならない時間です。
GPS更新周期: 1秒
精度:
位置精度: 15 m RMS 著者注釈 誤差の二乗を平均して開平した値。root-mean-square 二乗平均平方根。
速度: 0.05 m/sece
WAAS有効時の精度: 著者注釈 高精度システムですがまだ利用できないと思います。
位置: 3 m RMS 以下
速度: 0.05 m/sece
参考
WAASとは 従来のGPS測位では衛星位置誤差・時刻誤差・電離層伝搬誤差により測位に誤差を生じていましたが専用の静止衛星からの補正データを利用した高精度の測位システムで、この総称を静止衛星型衛星航法補強システムSBAS(Satellite-basedAugmentation Systemエスバス)と呼びます。
このうち、米国ではINMARSAT(インマルサット)を利用した広域補強システムをWide Area Augmentation System の略でWAAS(ワース)と言います。
日本ではひまわりの後続機である運輸多目的衛星MTSAT(エムティーサット)を利用した衛星補強システムMSAS(Multi-functional Transport Satelliteエムサス)が運用される予定です。