eCycle

シルバー年齢のサイクリング記録です

Kiwi Cycling III

2008-01-15 06:50:59 | Kiwi Cycling III
 詳細はこれから順次、地図とか距離など加筆しますがとりあえずお知らせまで。

1 参加人員は筆者がガイド・通訳をしますので各班5人とします。
2 2人1部屋としますので女性は夫婦、もしくは偶数で参加してください。
3 現地集合・解散としますが第1班の往路と第3班の復路は筆者が添乗します。
4 5月に今年のシーズン価格が決まりますので契約は4月中とします。
5 費用は以下の参加費の他に往復の運賃、ツアー中の昼・夕食費などが必要です。
6 参加費にはNZ到着から出国までの宿泊〔朝食付き〕自転車賃借料が含まれます。手付けは30%です。
7 宿泊は Maruia spring 以外は民泊(home stay)になります。



 6泊7日でクライストチャーチから北カンタベリー平原を北上し、Kaikouraからは太平洋を眺めながら汽車で戻るツアーです。

月日記   事参加費・走行距離登り
11/9NZ 到着$1,125NZD*
11/10Christchurch to Amberley60km*
11/11Amberley to Hanmer Springs90km450m
11/12Hanmer Springs to Mount Lyford65km430m
11/13Mount Lyford to Kaikoura65km*
11/14汽車で Christchurch へ戻ります**
11/15NZ 出国合計 280km*


 昨年と同じコースです。詳細は Kiwi Cycling II を参照してください。
 初めての方に是非楽しんでいただきたい南アルプス越えのツアーで、雨林帯と海抜900mルイス峠を越えます。
 仕上げは北カンタベリー平原をポタリングします。
月日記   事参加費・走行距離登り
11/16NZ 到着$1,410NZD*
11/17汽車でMoanaへ 自転車でGreymouthへ40km*
11/18Greymouth to Reefton78km*
11/19Reefton to Maruia Springs57km700m
11/20Maruia Springs to Hanmer80km900m
11/21Hanmer to Amberley90km*
11/22Amberley to Christchurch58km*
11/23NZ 出国合計 403km*


 クライストチャーチのすぐ南にあるバンクス半島の丘の道を走り回ります。
 丘の上には町などありませんのでお弁当と水を持って山登りです。
 他のコースは徐々に高地を目指しますが、このコースは海抜0mから毎日登ります。
月日記   事参加費・走行距離登り
11/23NZ 到着$880NZD*
11/24Cycle to Diamond Harbour50km*
11/25Diamond Harbour to Little River45km156m
11/26Little River to Akaroa40km470m
11/27Akaroa to Little River25km470m
11/28Little River to Christchurch55km*
11/29NZ 出国合計 215km*



$1NZD=\90 くらいで考えてください

航空会社 シンガポール航空
往路
【SQ981】名古屋(09:50)→シンガポール(15:55)
 乗換え時間が5時間ありますので無料市内観光ができます
【SQ297】シンガポール(21:05)→クライストチャーチ(翌日11:55)
 宿舎到着後自転車・装備受取、自転車で市内観光・夕食

復路
 南極博物館見学後出国
【SQ298】クライストチャーチ(13:20)→シンガポール(18:50)
【SQ982】シンガポール(01:05)→名古屋(08:15)

 費用 10万円強



GPSのデータサンプリングについて Auto mode

2008-01-10 09:54:24 | GPS
 データサンプリングを自動モードにして走行してみました。コースは昨日と同じですが2周目は反対方向に走ってみました。つまり道路の反対側を走りますので軌跡は道路の幅だけずれるはずです。



 完全には道路の幅を表現していませんがこれくらいならば十分でしょう。GPSの計算が安定するまでにはやはり時間がかかっています。
 図の中で菱形のマークがありますが、これはこの場所のデータをメモリーに格納したことを示しています。計算周期は仕様書によると1秒になっており、計算毎に方位、速度、高度の変化がある値〔閾値 threshold level〕を越した時にデータをメモリーに格納しているようです。このような処理をデータ圧縮と言いますが、事実3km走って格納されたデータの数はわずか75個です。閾値の計算は単純ではないように見えますので計算のメカニズムを暴いて見たいものです。注 これは私の職業的願望です。
 結論は、メーカの推奨する自動モードで使用することが望ましいことが分かりました。素人はごちゃごちゃと考えるな…下手な考え休みに似たりということですかね~。



 カシミールでデータを見てみると、データの間引きの状態が良く分かります。

参考 Geko 201 の仕様
捕捉時間: 著者注釈 衛星を認識する時間です
  ウォームスタート: 約15 秒
  コールドスタート: 約45 秒
初期化処理: 約5 分  著者注釈 スイッチを入れてから5分は信用ならない時間です。
GPS更新周期: 1秒
精度:
 位置精度: 15 m RMS  著者注釈 誤差の二乗を平均して開平した値。root-mean-square 二乗平均平方根。
 速度: 0.05 m/sece

WAAS有効時の精度: 著者注釈 高精度システムですがまだ利用できないと思います。
 位置: 3 m RMS 以下
 速度: 0.05 m/sece

参考
WAASとは 従来のGPS測位では衛星位置誤差・時刻誤差・電離層伝搬誤差により測位に誤差を生じていましたが専用の静止衛星からの補正データを利用した高精度の測位システムで、この総称を静止衛星型衛星航法補強システムSBAS(Satellite-basedAugmentation Systemエスバス)と呼びます。 
 このうち、米国ではINMARSAT(インマルサット)を利用した広域補強システムをWide Area Augmentation System の略でWAAS(ワース)と言います。
 日本ではひまわりの後続機である運輸多目的衛星MTSAT(エムティーサット)を利用した衛星補強システムMSAS(Multi-functional Transport Satelliteエムサス)が運用される予定です。

GPSのデータサンプリングについて

2008-01-09 11:09:02 | GPS
 Garmin GPS のデータ収集方法は3種類あります。一般的には初期設定の「自動」で使いますが希望する時間毎と移動距離毎に収集することもできます。
 GPS の利用目的に応じて決めればよいですが、メモリー節約のために今までは10m毎にデータを収集するように設定してありましたが、実態はGPSが常時移動距離を計算していて10mを越した最初の計算周期でデータが更新記録されているようです。
 これに対して時間毎のデータ収集は内部時計でプログラムが制御されるので正確に設定周期でデータ収集が行われています。ただしこの方法では止まっていてもデータ収集が続けられるので無駄になります。自動の場合はこの問題が解決されると思いますが後日試してみます。



 上の図は私の住んでいる団地の周回道路を2回走った結果を示しています。周回道路の中に私の家がありそこから往来に出て最初の30秒くらいは計算が安定していなくてとんでも無いところを走っているようなデータになっていますが、それ以降は再現性もよいことが確認できました。



 GPS からのデータをカシミールというプログラムで見てみると図にハイライトしたように突然変なデータが表示されます。これはおそらくプログラムのバグと思いますが2万円くらいの機械だからこれくらいは目をつぶらなきゃならないでしょう。国産のカーナビではこんなことは許されませんが、米国製のカーナビなんていうのはいつも道なき道を走っています。

ACAシークレットサイクリング

2008-01-08 07:14:55 | GPS
 昨年の暮れにACAシークレットサイクリングとして笠寺から平針農業試験場までのサイクリングの軌跡を描写してみました。サンプリング・レートは10mです。



 画面の左端が笠寺、右端が市電のレトロ館と平針農業試験場です。途中のコースは分かりませんので地図を次に添付しました。確かに天白川を遡上しています。



 コースの高低を示すトラジェクトリーを次に描写してみました。プログラムはOrigin 8J-C のデモ版を使用しています。平針農業試験場の裏山あたりが海抜50mくらいですね。
 X軸が東西で右が東です。Y軸が南北で奥のほうが北です。Z軸が高さを示しています。