アマチュア無線局JA0RUZ FHD-ATV(Full High Definition - Amateur TV)

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6日 志賀高原運用 5.7GHz 10.2GHz 24GHz:FHD-ATV 47GHz:FM

2022年11月07日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 11月6日  大利根クラブ主催の芋煮会会場と志賀高原の交信は、志賀高原でも快晴に恵まれ
115.2kmスパンを「5.7GHz ~ 24GHz  までのFHD-ATV 成功」で締めくくれました。
また 47GHz FM でも フルスケールでの交信ができました。


         (志賀高原ルートは来週から冬季閉鎖となります)

志賀高原での受信映像 等 は 編集して、下記にアップしました。

https://www.youtube.com/watch?v=6NxDV4z3yII



また今回の24GHzシステムは、変調器出力:700MHz帯を一旦1,2GHz帯にコンバーション
した後13dBm程度までアンプしてから、従来の1.2GHz帯IFの24GHz帯TRVに接続して運用
する「ダブルコンバーション方式」にした物です。



この1.2GHz帯IFレベル設定は、キャリコン動作と出力波形崩れとの関係で、かなりシビアです!

        JA0IYB/1局が24GHzで送信の  受信IF信号 スペクトラムです。



受信は、送信と別のミキサー回路(アンプ入り)を使い、24GHz帯 ― 1.2GHz帯 ―
700MHz帯 とダブルスーパー式にしています。

これらの送受信切り替えは、皆キャリコン方式での制御としていますので、電源と
同軸ケーブル1本での接続で完了します。

なお当方の24GHz免許は3つのパターンで申請してあり、なかなか上手く動作する
システムが完成できなかったのですが、前回の新潟との交信とほぼ同様に24GHz帯
FHD-ATVが上手く運用できる様な「使えるシステム」になりました。

24GHz出力50mWでも100Kmオーバーが交信できる事実から、皆様が今お持ちのTRV
に接続して、例えば 5.7GHz帯 出力20mW程度 でも、50cm程度のパラボラアンテナ
を使うと、50km程度まで楽しめると思いますので、一度考察されて見ては如何で
しょうか!(スペアナ+パワー計があればなんとかなる!)

受信だけなら FM用トランスバーター+モニターの他、LO(552MHz)+ミキサー
(入力2GHz程度までの物)+STB  だけ(一万円以内)でもOKですので、以外に
簡単に出来てしまいます。

                  渋峠からの眺望です。


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