9/10(土)17:30 さいたまスーパーアリーナ
あれ?思っていたのと違う?そう思いながら見ていたライブ。演出もダンスも控えめで。
だからライブを楽しむまで少し時間がかかった。
四部作とはもちろん違うし、それ以前のライブともタイプが変わったような。
だから物足りなさを感じていたんだけど。
でも友だちの一言で腑に落ちた。
「NEWSの音楽をしっかり届けてくれる演出だね」
…そっか…そうだ……。これでいいんだ。これが、いいんだ。
過度な飾りはしない。シンプルに音と向き合う。
それで十分なんだ。
終わったあとこれはジワるな、と思っていたけど正にその通り。早くまた見たい。
早くNEWSに会いたくて仕方ない。
やっぱり私の中で大きな存在なんだよね。
シンプルで、とは思ったものの、そこはやはりNEWSなのですんごい演出も多々。
だってあの登場の仕方。あんなんあります?
どれだけ焦らすの?(笑)
歌が始まっても出てこず、映像の中の彼らが歌っている。でも明らかに声は生。
え?いつ、どこから出てくるの?とずっとドキドキ。でもそのまま、一番二番が過ぎる。
この歌は出てこないのかも?と思った瞬間に、Dメロで彼らが登場するとは!
スゲー演出だな!
しかも外を歩いていた映像が今現在に切り替わったタイミングが全く分からなかったから、あの映像がリアルのように思えてしまった。
カツンコンで亀梨さんが、ソロ曲を舞台裏からステージへ移動したことがあったけど、それはライブの途中だったから。ちゃんと姿を見せてくれた上でのステージ裏であって。
あとはカミコンで一曲目を紗幕の中で歌うって演出もあったけど、それはうっすら本人がそこにいるって見えてたしな…。
でもこれは始まりなんだよ?まだ一目も見てないんだよ?(^ω^;)
それらを経験しているのにこの登場の仕方、ステージにいない部分の長さ・出てきかた、が衝撃だった。
でもそこまで焦らされたからこそ、愛が爆発しちゃうというか。
声を出しちゃいけない状況で、唯一お客さんの歓声が出てしまったのがここだったと思うんだ。
「NEWSが好きだ!!!」という気持ちが、ブレスライトのキラキラな瞬きと相まって、会場を染めた気がした。
あとはポリリズムに行く前のレーザーな演出。
ちょっとWORLDISTAっぽいデジタルな感じ。
その動きで惹き付けられる。
自分の年齢もあるかもだけど、レーザーっていつまでも近未来感がある気がする。
何か文字を書いているのか?読み取ろうとしたけれど、分からなかった…。最後に出たタイトルだったのかな?
この曲は操り人形な演出が面白い。ガッツリ踊る曲かと思いきや、手足が繋がれちゃうとは。
だからそこまで大きな動きは出来ない。
ポリリズムと言ったら絶対的なPerfumeがいるから、それとは全く違う感じにしたかった?
この限定的なもどかしい動きの演出、これが今回の基礎になっていた気がする…。
続いてのKMK the boys rock you all!。
だからまだ繋がれている状態なんスよ。その状態で歌っちゃうってなかなかなくない?
そして。…その繋がれた糸を自らの力で取っ払うとは…!
がんじがらめの世界をKMKが解き放つってことで良いですか?(泣)
ゴスペルな曲調ってのもあって、もっと朗々とした(?)演出にすると思っていた。
それをこんなふうにしちゃうとは…。大胆過ぎるよ。
KMK~はアルバムの中で一番好きな歌で。
ま、アルバムはほとんどの曲で泣いてしまったんだけど(^ω^;)、その中でもダントツにきた。
あのシャウトが出来る増田さんスゴすぎない?
そのあとにある『YES!』も気持ちがこもりすぎていて大好きなの。
ただ今回この『YES!』がなかった…。残念…。元々ライブでは歌わないのか、たまたまだったのか…。
ビューティフルの演出も、シンプルだけどグッときて。
彼らの乗っているトロッコが黄色の照明。そこに紫と緑のレーザーが回りを彩る。
そしてその芯にあるのはあまりにも優しい歌だから。
琴線に触れて思わず涙してしまった。NEWSは本当に名曲揃いなんです…。
センターステージの上から降りてくる円筒な照明。筒の表面がデジタル時計のような照明になっていて。
あまり使われなかったからこそ印象に残った。
しっかり使われたのは増田さんソロのXXX。
その筒で彼を隠し、周囲は照明のXが光る。それ越しに増田さんを見る演出が楽しいな~。
だから肉眼ではあまり見えないんだけど、中の様子はカメラでちゃんと映してくれていますし。
この照明、(0,0,0)では0に光る。シンプルかつパッと分かりやすい。
EPCOTIA -ENCORE-で似たようなのがあったけどあれはモニターで今回は文字だけ。大きさも違う。
同じようなものでも違う表現方法で楽しませてくれるのが嬉しい。
メインステージの上にも降りてくる長方形の照明が三つあったけど、それはそこまで印象に残らず…。
カノンの横並びは今までのNEWSでホッコリ。並んで座るのはNEWSのお約束(´ー` )
ここだったか、彼らがすごくニコニコしていて。その笑顔を見ていたらちょっと泣けてしまった。
彼らにはずっとこういう笑顔でいて欲しいからさ。
笑顔を見て切なくなるって、他のグループで経験したことがない。それだけ本人もファンも大変な思いをしてきた。
でも私たちだったらまだどうにかなる。当事者の気持ちを思うとやるせなくて仕方ない。
だからこそこの笑顔がもう二度と曇ることのないよう、ずっとこの幸せな時間が続くよう、願わずにはいられないんだよ。
花魁道中な足の動きをしたダンサーさんを従えてのKAGUYA。
何人かで長い布を頭上に掲げ、NEWSに付き添ってくるのがステキで。先頭を歩く彼らが絵になる!
あれ?その布を彼らをひとまとめにするように巻き始めましたけど…。で、曲が終わる…。
そしてJUNK。
…そんな…こんながんじがらめになって、こんなロックを歌うなんてことあります…?
私は初めて見た。
これをもがきながら歌うって…。ある意味めちゃくちゃロックじゃない?
ダンスでもなくリズムを刻むわけでもない。秘めた情熱が爆発している。
だって彼らはその間も激しく歌っているんだから。
すごい演出だ…。
そしてもちろんNEWSと言ったら文字を演出にしちゃうアレ。
鳴神舞、KMK、Agitatoが印象に残ってる。
出しかたや色、フォントはもちろんのこと、一つの漢字をバラバラにするのすごく好き。
歌詞を出すだけなのにこんな楽しませてくれる。
これが本当に大好きなので、見るたびにNEWSの演出最高すぎん?と思ってしまうんだね。
トロッコや銀テープもNEWSでは久しぶり。
ファンサービスを全く求めない私なので(だったら他の演出を楽しみたい)、ヤッター!と小躍りするほどではないのだが、彼らがニコニコ楽しそうだからこちらも嬉しい。
笑顔のNEWSが大好きだからさ。
しかし銀テープへの群がりは怖い…((( ゚Д゚; )))
形として残るものだけど、まだステージ上では彼らがしゃべってますよ~…(^ω^;)
記憶より形に残るものか…?
weeeekで慶ちゃんの「ワンツージャンプ!」や増田さんが叫ぶ「NEWS LIVE TOUR 2022 音楽~!!!」、シゲさんの「ただいま!」、3人での「ばかやろう!オレのほうが愛してるよ」が聞けたのも嬉しい事この上ない。
NEWSに帰ってきた、そう実感出来る。
お約束な言葉を待ち望んでいる自分がいるんだよ。
そして何よりはバンドさんがいる。それが最大の演出だ。
だって音楽というタイトルなんだから。
今までもライブの何曲かが生演奏なのはあったけど、最初から最後までいてくれたのがすごく嬉しい。NEWSの歌声は生の音が合うと常々思っているからさ。
ドラムの音が身体響いてすごく良い!
ただ惜しむらくは、ホーンズがいなかったこと。音源も流しているから音がないことはないんだけど、リアルな管楽器のアドリブ的な華やかさ、哀愁を感じたかったな。
バンドさんだからか自分なりの間の取り方が出来る。だからか間合いがスゴい。
特にエンドレスサマーとカナリヤ。生バンドをずっと続けているKinKiライブでも経験したことないはず。
その部分、バンドさんのイヤモニにクリック音は流れず、フリーなんだろうか?
自分の気持ちの良い間合いがあっても、テンポが決められているいつものライブではまず出来ない。
これが出来るのは生演奏ならでは。
いただけなかった演出も今回はあった。
まずは走れメロスのように。
なぜそこだけ作詞者の名前を出す?特別扱いする?
全曲同じ立ち位置でいいじゃない。
「気に入らなかったら歌わないで欲しい」そう言った武田さんはそれを望んでいるのだろうか?
もし見てたらどう思ったんだろう?
最初の登場。焦らすのはとても素敵な演出なんだけれど、若干待たせすぎな感じはした(^ω^;)
案配が難しいとは思うのだが…。
グッズな演出と言えばカスタネット。
良きところもあるけど、そうでないところが多々あり…。
声が出せない状況で皆が楽しめるように、そして客席も音楽を奏でられるように考えてくれたのはとてもありがたい。
でも手拍子でもちょっとうるさいな~って人がいるけど、カスタネットだと少しの音でも耳障りというかお遊戯会というか…。
手拍子がほとんどないNEWSライブで、こうすれば良いとお手本があるのはとても良いんだけどさ~。
音が通るから、一本調子に聞こえちゃうのだよ。
手拍子だとそこまで感じたことがなかったから、これはカスタネットならではなんだろうなぁ。
唯一良いな、と思ったのがリズムをあおってからのLOSER。これはとてもスムーズで良かった。
ただ『君はまだ~』部分が早くなるのが最初分からず、ちょい焦る(^ω^;)
あ、でもこれは手拍子でも行けるじゃん…。
あとはブレスライト。まぶしすぎん?(^ω^;)
最初は制御されたキラキラがキレイだな~と思っていたけど、大多数が腕にしている会場は、その光だけでうっすら明るくなってしまうんだよ。
だから照明が活かされなくなってしまうような…?
それが消えたらより暗さが引き立って、それはとても良かったけど。
明暗をクッキリさせる演出であれば、成功ではあるのだが。
松さんの朗読が既存のものだったのは、仕方ないとは言えちょっと寂しい…。
今までライブとCDは全然違うものだったので、それを求めてしまうんだね(^ω^;)
やはりあれ以上をお願いするのは、はばかられたのかな?
ファンは貪欲でイカンな…。
生演奏でもやっぱりジャニーズのライブだからか、CD通りの演奏なのが少し寂しいんだよね。それだったら既存の音を流しているのとそこまで変わらない気が…。細かなアドリブはあったのかも知れないけど、ライブ中だとそこまで気付けませんし。
おー!ギターソロ!とか、ここでこんな華やかなストリングスが!?とか、ガッツリ違うアレンジをしてくれたら…と思ってしまうんだね。
こうやって書くと良い演出と気になった演出って、表裏一体だったりするんだな~と思った次第。
あと、これは演出ではないと思うけど、音が小さかったのが最初気分が乗らなかった第一の原因だと思う。
これはこの前のWESTコン(アリーナツアー、ドームツアー)でも同じことを思った。
ジャニーズ事務所全体で音を小さくしている…?
WESTとNEWSの間に行ったw-inds.や打首さんは音量に関して何も思わなかったので、こちらの問題ではないはず。
やっぱりそれなりの大音量じゃないと、肩透かしをくらうのです。
耳を痛めるほどの音量にしろっていってるんじゃない。せめて今までと同じくらいの音に戻して欲しい。
別世界へ連れていってくれる、明確な切り替えって大事だと思うの。
ダンス少なめと書いたけどセットリストを見ると、あれ?けっこう踊ってる?(^ω^;)
最初が一曲置きだったり元々踊る歌を手拍子にしてしまったからそう思ってしまったのかも。
好きなのはカナリヤ。
増田さんの跳躍力を活かしたフリがとてもキレイで。
3人でしゃがんで歌うところも好き。低くなったぶんだけ更に高く翔ぶんだ、そう思える。
テレビでの初披露はその時の現実とあまりにもリンクしている歌詞に、ダンスの印象がほとんど残らなかったから。見返すことも出来ず…。だから今回お初なくらいなイメージ。
とても良いフリがあったんですね…。
(0,0,0)のこぶしを上げるフリが真似しやすくて好き。スタイリッシュ?かつパワフルなこの曲にめっちゃ合ってる。
ソロ曲もそれぞれの世界観ガッツリ。
慶ちゃんはやっぱりEDM。メロディの朗読からこの曲へ行ったのにはビックリしたぞ。
今回度肝を抜かれるフリはなかったのは残念(笑)。それくらい前回の猫耳的なフリは印象的だった。
しかし慶ちゃんは女性を引き連れているのが絵になる。
あと彼の出しやすいキーだと思うので、安定感のある歌声がとても嬉しい。
増田さんはたくさんのマイクにサンプリングパッド?
拡声器を使ったりもしてたけど、マイク一つでもこんなに音が変わるんだ!とビックリ。知識としては知っていたけど目の当たり?耳当たり?にすると、なるほどと実感するよ。
ま、今回は分かりやすく全然違う音のを用意してくれていたんだろうけど、そりゃレコーディングでこだわるわけだよね…。
シゲさんはもう彼の独壇場!
頭にはキラキラの鎖(いま思うといばらを模しているようにも?)がもうさぁ!
espressivo(表情豊かに)
否
Agitato(激しく、苛立って)
この歌詞にあるように、情熱が爆発している。
生半可な気持ちでやってない。全身全霊をNEWSに注ぎ込んでくれる。もう感謝しかない。
しかし歌って踊ってライブ演出考えて、演じてバラエティして、小説書いて脚本書いて、その合間に釣り行って梅干し漬けて、作詞作曲して、さらにこれ編曲もしてるんだよ?どんだけ多才な人なの?
そしてその核となるNEWSの歌声。
…それが今回一番残念ではあったかな。
のどが温まっていなかったのか、少し音がズレているところもあった。
音が上がりきらなかったり、間違った音程で伸ばしちゃったり。あれ?こんなに下手だったかな?と思ってしまったほど。
慶ちゃんはまぁ相変わらず不安を覚える歌声、飛躍的に伸びたと思っていたシゲさんがガッツリ音を外していたところが多々あったし、増田さんも少々…。
特にシゲさんは声が強いから、外していると目立っちゃう。
全体での音程は甘く見積もっても75点くらいか?
(カラく見積もったら49点くらいですぅ…)
でもそれでもいいんだ。NEWSがNEWSでそこにいてくれるだけで私は嬉しいんだ。
うん!甘々だね(笑)。
そりゃ音程が完璧に合ってくれるなら、それに越したことはない。
いつも完璧な歌声を聞かせてくれる人のライブにも行っている。でもその人にはその人の良さ、NEWSにはNEWSの良さがあって、それはこの3人の声なくしては成立しないんだから。
だから3人で歌ってくれていることが最大の喜びなの。
それだけで幸せな気持ちになるんだ。
NEWSはJr.目当てで行っていたのに、いつの間にか気になり始めた人たち。
それが生な歌声の魅力と演出の虜になって。
今ではなくてはならない大好きなグループになった。
ずっとそこにいて欲しい人たちなんだ。
まだ20年も経ってないんだから。これからもこの歌声を響かせて欲しい。
次は20周年。もちろんそれ以上も!
期待ばっかりして申し訳ないけど、でもNEWSはいつでも楽しませてくれるから。
いつまでも共に歩みたい、そんな大っっっ好きなグループが存在してくれていることが、とても嬉しいのです。
あれ?思っていたのと違う?そう思いながら見ていたライブ。演出もダンスも控えめで。
だからライブを楽しむまで少し時間がかかった。
四部作とはもちろん違うし、それ以前のライブともタイプが変わったような。
だから物足りなさを感じていたんだけど。
でも友だちの一言で腑に落ちた。
「NEWSの音楽をしっかり届けてくれる演出だね」
…そっか…そうだ……。これでいいんだ。これが、いいんだ。
過度な飾りはしない。シンプルに音と向き合う。
それで十分なんだ。
終わったあとこれはジワるな、と思っていたけど正にその通り。早くまた見たい。
早くNEWSに会いたくて仕方ない。
やっぱり私の中で大きな存在なんだよね。
シンプルで、とは思ったものの、そこはやはりNEWSなのですんごい演出も多々。
だってあの登場の仕方。あんなんあります?
どれだけ焦らすの?(笑)
歌が始まっても出てこず、映像の中の彼らが歌っている。でも明らかに声は生。
え?いつ、どこから出てくるの?とずっとドキドキ。でもそのまま、一番二番が過ぎる。
この歌は出てこないのかも?と思った瞬間に、Dメロで彼らが登場するとは!
スゲー演出だな!
しかも外を歩いていた映像が今現在に切り替わったタイミングが全く分からなかったから、あの映像がリアルのように思えてしまった。
カツンコンで亀梨さんが、ソロ曲を舞台裏からステージへ移動したことがあったけど、それはライブの途中だったから。ちゃんと姿を見せてくれた上でのステージ裏であって。
あとはカミコンで一曲目を紗幕の中で歌うって演出もあったけど、それはうっすら本人がそこにいるって見えてたしな…。
でもこれは始まりなんだよ?まだ一目も見てないんだよ?(^ω^;)
それらを経験しているのにこの登場の仕方、ステージにいない部分の長さ・出てきかた、が衝撃だった。
でもそこまで焦らされたからこそ、愛が爆発しちゃうというか。
声を出しちゃいけない状況で、唯一お客さんの歓声が出てしまったのがここだったと思うんだ。
「NEWSが好きだ!!!」という気持ちが、ブレスライトのキラキラな瞬きと相まって、会場を染めた気がした。
あとはポリリズムに行く前のレーザーな演出。
ちょっとWORLDISTAっぽいデジタルな感じ。
その動きで惹き付けられる。
自分の年齢もあるかもだけど、レーザーっていつまでも近未来感がある気がする。
何か文字を書いているのか?読み取ろうとしたけれど、分からなかった…。最後に出たタイトルだったのかな?
この曲は操り人形な演出が面白い。ガッツリ踊る曲かと思いきや、手足が繋がれちゃうとは。
だからそこまで大きな動きは出来ない。
ポリリズムと言ったら絶対的なPerfumeがいるから、それとは全く違う感じにしたかった?
この限定的なもどかしい動きの演出、これが今回の基礎になっていた気がする…。
続いてのKMK the boys rock you all!。
だからまだ繋がれている状態なんスよ。その状態で歌っちゃうってなかなかなくない?
そして。…その繋がれた糸を自らの力で取っ払うとは…!
がんじがらめの世界をKMKが解き放つってことで良いですか?(泣)
ゴスペルな曲調ってのもあって、もっと朗々とした(?)演出にすると思っていた。
それをこんなふうにしちゃうとは…。大胆過ぎるよ。
KMK~はアルバムの中で一番好きな歌で。
ま、アルバムはほとんどの曲で泣いてしまったんだけど(^ω^;)、その中でもダントツにきた。
あのシャウトが出来る増田さんスゴすぎない?
そのあとにある『YES!』も気持ちがこもりすぎていて大好きなの。
ただ今回この『YES!』がなかった…。残念…。元々ライブでは歌わないのか、たまたまだったのか…。
ビューティフルの演出も、シンプルだけどグッときて。
彼らの乗っているトロッコが黄色の照明。そこに紫と緑のレーザーが回りを彩る。
そしてその芯にあるのはあまりにも優しい歌だから。
琴線に触れて思わず涙してしまった。NEWSは本当に名曲揃いなんです…。
センターステージの上から降りてくる円筒な照明。筒の表面がデジタル時計のような照明になっていて。
あまり使われなかったからこそ印象に残った。
しっかり使われたのは増田さんソロのXXX。
その筒で彼を隠し、周囲は照明のXが光る。それ越しに増田さんを見る演出が楽しいな~。
だから肉眼ではあまり見えないんだけど、中の様子はカメラでちゃんと映してくれていますし。
この照明、(0,0,0)では0に光る。シンプルかつパッと分かりやすい。
EPCOTIA -ENCORE-で似たようなのがあったけどあれはモニターで今回は文字だけ。大きさも違う。
同じようなものでも違う表現方法で楽しませてくれるのが嬉しい。
メインステージの上にも降りてくる長方形の照明が三つあったけど、それはそこまで印象に残らず…。
カノンの横並びは今までのNEWSでホッコリ。並んで座るのはNEWSのお約束(´ー` )
ここだったか、彼らがすごくニコニコしていて。その笑顔を見ていたらちょっと泣けてしまった。
彼らにはずっとこういう笑顔でいて欲しいからさ。
笑顔を見て切なくなるって、他のグループで経験したことがない。それだけ本人もファンも大変な思いをしてきた。
でも私たちだったらまだどうにかなる。当事者の気持ちを思うとやるせなくて仕方ない。
だからこそこの笑顔がもう二度と曇ることのないよう、ずっとこの幸せな時間が続くよう、願わずにはいられないんだよ。
花魁道中な足の動きをしたダンサーさんを従えてのKAGUYA。
何人かで長い布を頭上に掲げ、NEWSに付き添ってくるのがステキで。先頭を歩く彼らが絵になる!
あれ?その布を彼らをひとまとめにするように巻き始めましたけど…。で、曲が終わる…。
そしてJUNK。
…そんな…こんながんじがらめになって、こんなロックを歌うなんてことあります…?
私は初めて見た。
これをもがきながら歌うって…。ある意味めちゃくちゃロックじゃない?
ダンスでもなくリズムを刻むわけでもない。秘めた情熱が爆発している。
だって彼らはその間も激しく歌っているんだから。
すごい演出だ…。
そしてもちろんNEWSと言ったら文字を演出にしちゃうアレ。
鳴神舞、KMK、Agitatoが印象に残ってる。
出しかたや色、フォントはもちろんのこと、一つの漢字をバラバラにするのすごく好き。
歌詞を出すだけなのにこんな楽しませてくれる。
これが本当に大好きなので、見るたびにNEWSの演出最高すぎん?と思ってしまうんだね。
トロッコや銀テープもNEWSでは久しぶり。
ファンサービスを全く求めない私なので(だったら他の演出を楽しみたい)、ヤッター!と小躍りするほどではないのだが、彼らがニコニコ楽しそうだからこちらも嬉しい。
笑顔のNEWSが大好きだからさ。
しかし銀テープへの群がりは怖い…((( ゚Д゚; )))
形として残るものだけど、まだステージ上では彼らがしゃべってますよ~…(^ω^;)
記憶より形に残るものか…?
weeeekで慶ちゃんの「ワンツージャンプ!」や増田さんが叫ぶ「NEWS LIVE TOUR 2022 音楽~!!!」、シゲさんの「ただいま!」、3人での「ばかやろう!オレのほうが愛してるよ」が聞けたのも嬉しい事この上ない。
NEWSに帰ってきた、そう実感出来る。
お約束な言葉を待ち望んでいる自分がいるんだよ。
そして何よりはバンドさんがいる。それが最大の演出だ。
だって音楽というタイトルなんだから。
今までもライブの何曲かが生演奏なのはあったけど、最初から最後までいてくれたのがすごく嬉しい。NEWSの歌声は生の音が合うと常々思っているからさ。
ドラムの音が身体響いてすごく良い!
ただ惜しむらくは、ホーンズがいなかったこと。音源も流しているから音がないことはないんだけど、リアルな管楽器のアドリブ的な華やかさ、哀愁を感じたかったな。
バンドさんだからか自分なりの間の取り方が出来る。だからか間合いがスゴい。
特にエンドレスサマーとカナリヤ。生バンドをずっと続けているKinKiライブでも経験したことないはず。
その部分、バンドさんのイヤモニにクリック音は流れず、フリーなんだろうか?
自分の気持ちの良い間合いがあっても、テンポが決められているいつものライブではまず出来ない。
これが出来るのは生演奏ならでは。
いただけなかった演出も今回はあった。
まずは走れメロスのように。
なぜそこだけ作詞者の名前を出す?特別扱いする?
全曲同じ立ち位置でいいじゃない。
「気に入らなかったら歌わないで欲しい」そう言った武田さんはそれを望んでいるのだろうか?
もし見てたらどう思ったんだろう?
最初の登場。焦らすのはとても素敵な演出なんだけれど、若干待たせすぎな感じはした(^ω^;)
案配が難しいとは思うのだが…。
グッズな演出と言えばカスタネット。
良きところもあるけど、そうでないところが多々あり…。
声が出せない状況で皆が楽しめるように、そして客席も音楽を奏でられるように考えてくれたのはとてもありがたい。
でも手拍子でもちょっとうるさいな~って人がいるけど、カスタネットだと少しの音でも耳障りというかお遊戯会というか…。
手拍子がほとんどないNEWSライブで、こうすれば良いとお手本があるのはとても良いんだけどさ~。
音が通るから、一本調子に聞こえちゃうのだよ。
手拍子だとそこまで感じたことがなかったから、これはカスタネットならではなんだろうなぁ。
唯一良いな、と思ったのがリズムをあおってからのLOSER。これはとてもスムーズで良かった。
ただ『君はまだ~』部分が早くなるのが最初分からず、ちょい焦る(^ω^;)
あ、でもこれは手拍子でも行けるじゃん…。
あとはブレスライト。まぶしすぎん?(^ω^;)
最初は制御されたキラキラがキレイだな~と思っていたけど、大多数が腕にしている会場は、その光だけでうっすら明るくなってしまうんだよ。
だから照明が活かされなくなってしまうような…?
それが消えたらより暗さが引き立って、それはとても良かったけど。
明暗をクッキリさせる演出であれば、成功ではあるのだが。
松さんの朗読が既存のものだったのは、仕方ないとは言えちょっと寂しい…。
今までライブとCDは全然違うものだったので、それを求めてしまうんだね(^ω^;)
やはりあれ以上をお願いするのは、はばかられたのかな?
ファンは貪欲でイカンな…。
生演奏でもやっぱりジャニーズのライブだからか、CD通りの演奏なのが少し寂しいんだよね。それだったら既存の音を流しているのとそこまで変わらない気が…。細かなアドリブはあったのかも知れないけど、ライブ中だとそこまで気付けませんし。
おー!ギターソロ!とか、ここでこんな華やかなストリングスが!?とか、ガッツリ違うアレンジをしてくれたら…と思ってしまうんだね。
こうやって書くと良い演出と気になった演出って、表裏一体だったりするんだな~と思った次第。
あと、これは演出ではないと思うけど、音が小さかったのが最初気分が乗らなかった第一の原因だと思う。
これはこの前のWESTコン(アリーナツアー、ドームツアー)でも同じことを思った。
ジャニーズ事務所全体で音を小さくしている…?
WESTとNEWSの間に行ったw-inds.や打首さんは音量に関して何も思わなかったので、こちらの問題ではないはず。
やっぱりそれなりの大音量じゃないと、肩透かしをくらうのです。
耳を痛めるほどの音量にしろっていってるんじゃない。せめて今までと同じくらいの音に戻して欲しい。
別世界へ連れていってくれる、明確な切り替えって大事だと思うの。
ダンス少なめと書いたけどセットリストを見ると、あれ?けっこう踊ってる?(^ω^;)
最初が一曲置きだったり元々踊る歌を手拍子にしてしまったからそう思ってしまったのかも。
好きなのはカナリヤ。
増田さんの跳躍力を活かしたフリがとてもキレイで。
3人でしゃがんで歌うところも好き。低くなったぶんだけ更に高く翔ぶんだ、そう思える。
テレビでの初披露はその時の現実とあまりにもリンクしている歌詞に、ダンスの印象がほとんど残らなかったから。見返すことも出来ず…。だから今回お初なくらいなイメージ。
とても良いフリがあったんですね…。
(0,0,0)のこぶしを上げるフリが真似しやすくて好き。スタイリッシュ?かつパワフルなこの曲にめっちゃ合ってる。
ソロ曲もそれぞれの世界観ガッツリ。
慶ちゃんはやっぱりEDM。メロディの朗読からこの曲へ行ったのにはビックリしたぞ。
今回度肝を抜かれるフリはなかったのは残念(笑)。それくらい前回の猫耳的なフリは印象的だった。
しかし慶ちゃんは女性を引き連れているのが絵になる。
あと彼の出しやすいキーだと思うので、安定感のある歌声がとても嬉しい。
増田さんはたくさんのマイクにサンプリングパッド?
拡声器を使ったりもしてたけど、マイク一つでもこんなに音が変わるんだ!とビックリ。知識としては知っていたけど目の当たり?耳当たり?にすると、なるほどと実感するよ。
ま、今回は分かりやすく全然違う音のを用意してくれていたんだろうけど、そりゃレコーディングでこだわるわけだよね…。
シゲさんはもう彼の独壇場!
頭にはキラキラの鎖(いま思うといばらを模しているようにも?)がもうさぁ!
espressivo(表情豊かに)
否
Agitato(激しく、苛立って)
この歌詞にあるように、情熱が爆発している。
生半可な気持ちでやってない。全身全霊をNEWSに注ぎ込んでくれる。もう感謝しかない。
しかし歌って踊ってライブ演出考えて、演じてバラエティして、小説書いて脚本書いて、その合間に釣り行って梅干し漬けて、作詞作曲して、さらにこれ編曲もしてるんだよ?どんだけ多才な人なの?
そしてその核となるNEWSの歌声。
…それが今回一番残念ではあったかな。
のどが温まっていなかったのか、少し音がズレているところもあった。
音が上がりきらなかったり、間違った音程で伸ばしちゃったり。あれ?こんなに下手だったかな?と思ってしまったほど。
慶ちゃんはまぁ相変わらず不安を覚える歌声、飛躍的に伸びたと思っていたシゲさんがガッツリ音を外していたところが多々あったし、増田さんも少々…。
特にシゲさんは声が強いから、外していると目立っちゃう。
全体での音程は甘く見積もっても75点くらいか?
(カラく見積もったら49点くらいですぅ…)
でもそれでもいいんだ。NEWSがNEWSでそこにいてくれるだけで私は嬉しいんだ。
うん!甘々だね(笑)。
そりゃ音程が完璧に合ってくれるなら、それに越したことはない。
いつも完璧な歌声を聞かせてくれる人のライブにも行っている。でもその人にはその人の良さ、NEWSにはNEWSの良さがあって、それはこの3人の声なくしては成立しないんだから。
だから3人で歌ってくれていることが最大の喜びなの。
それだけで幸せな気持ちになるんだ。
NEWSはJr.目当てで行っていたのに、いつの間にか気になり始めた人たち。
それが生な歌声の魅力と演出の虜になって。
今ではなくてはならない大好きなグループになった。
ずっとそこにいて欲しい人たちなんだ。
まだ20年も経ってないんだから。これからもこの歌声を響かせて欲しい。
次は20周年。もちろんそれ以上も!
期待ばっかりして申し訳ないけど、でもNEWSはいつでも楽しませてくれるから。
いつまでも共に歩みたい、そんな大っっっ好きなグループが存在してくれていることが、とても嬉しいのです。
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