7/25(木)18:00 シアタークリエ
SHOW BOY、すっっっっごく楽しかった…。
ずっと笑顔だった。
私はふぉ~ゆ~でこんな舞台が見たかったんだ。
そう思いながらの2時間ちょっと。
これは伏線を分かった上で何回か観劇したい、そう思わせる舞台。
なのでぜひぜひ再演をして欲しい。
そして細かい答え合わせをさせて欲しい。
最初にショーの一部分をやってから「と、その前に」と文字が出て来た時はそんな深い意味だと思わず、気に止めてなかった。
華やかに始まるのはよくあることだし。
まず始まったばかりなので、これがストーリーの一部だとも気付いてなかった。
その後に『第一話』とタイトルが出て来たことに、ん?と思う。
オムニバス形式のストーリーなのか?一人ひとりを主役にした話を繋ぎ合わせたものなのか?と。
私がふぉ~ゆ~を直近に見た【4U in 年中無休!】が、そんな話だったからね。
そうしたら一つ目の話が終わった時、再び「と、その前に」と文字が出て時計が逆戻りをした時、ハッとしたね。
ようやく理解した。
これは主役を変えつつ、それぞれ何が起こったかを見せてくれて、最後にまとめる話じゃない?と。
最初に最後を見せてくれるけど、細かく見ないと何が起きたかは分からない。
全ての話が繋がっている。
それをちゃんと教えてくれる。
こういうストーリー、大好きなんだよ~!
なので、どこで何が起きているか、見ながら楽しくなっちゃう。
キャラクターの名前が呼ばれないので、それぞれの役職で話が進んでいくのも面白い。
そうなんだよな、誰が誰かちゃんとキャラクターが立っていれば、名前がなくても十分なんだよなー。
名前が呼ばれなくても違和感がない、練られた脚本ってのは大前提で。
唯一名前が出てくるのがマジックの鳩、ピーターってのもエッジが効いてる!
1話は福ちゃん。
ショーの裏方さん。
薄汚れたシャツ姿が絵になる!
ダンスがメインなので大好物だし、ありふれた日々の動きをダンスにしている部分もあるのでそれも楽しい。
もちろんちゃんとストーリーとも連動しているし。
フリってか動きがs**t kingzみたいだなーと思っていた。
日常をダンスにしてしまう彼らを彷彿させて。
ま、振り付け師さんは違う人だったんだけど。
福ちゃんは最高なダンサーだと思っているので、それを思う存分堪能出来たのが嬉しかったなー。
そして福ちゃんと共に踊る大河も素晴らしい!
彼、低くて良いお声よね…。
あの洋服を借りた人は誰なの?そう思わせて次の場面に行く手法が大好きだー!
2話は越岡さん。
ここは少女とギャンブラーがメインの話。
越岡さんが無精髭生やしてて、それがすごくセクシー!
普段のお坊ちゃん感から、気だるい男にこんな一瞬で変われるとは!
ピアノ演奏があるから大変そう。
しかもアップライトピアノを弾いている最中、少女が上に置いた鞄が鍵盤に落ちてしまい、不協和音を奏でてしまうシーンもあって。
もちろんアクシデントなのに、お客さんから思いの外笑い声が起きてしまい、こちらがちょっとドキドキする(-_-;)
そんなに笑っていいもんなの?と。
でもそこはこのストーリーの要にもなっている『Show must go on』精神!
しっかりアドリブで乗り切る。
笑っても大丈夫だった。
つーか、ストーリーなんて前々から作っているはずなのに、ジャニーさんが大切にしていた言葉として、最近紹介されまくっていたので、すごいタイミングだな、と思う。
3話は松。
彼が一番頑張ったんじゃないか?
中国マフィア役なので、全編中国語!
カタコトの日本語を一つ二つしゃべるくらいで、全く言葉が通じない設定。
全くしゃべれない言語に感情を乗せて演じなきゃいけないって、なんて大変なの?
そこに殺陣も入ったり、走り回ったり。
頭がパンクするよ…。
でもね、問題無だった。
何にも不安を感じなかったもん。
言葉が通じない人=異分子、それが素晴らしいアクセント。
物語全体の柱になっていたんじゃないかな。
通訳さんと逃げる時の掛け合いも楽しい~!
松のオールバックにして、撫で付けていた髪型がすごく良い。
彼はちょっとワサっとなりがちな髪質なので、頭が大きく見えるのよね。
押さえつければこんなステキになるんだ!って目から鱗だったよ。
4話は辰巳。
彼も大変だっただろうな。
マジシャン見習いだから。
マジックをしながらの演技。
しかも上手く出来ないようにも、しなくちゃいけない。
音楽に合わせてのタイミングでやらなきゃ、とかもあっただろうし。
でもそこが出来ちゃうんだよね~。
それがふぉ~ゆ~なんだよねー。
空気の読めない、嘘のつけない、好きな人には一途(?)、そんな役を素敵に演じてた。
お姉さまの承諾ももらってるし、告白しちゃえばいいのにね(笑)。
ここではミスターマジック、支配人、エンジェルがよりメインになって、一気に大団円へ。
5話、ようやく今までの話が一つにまとまる。
でもみんなが好きなこと言いまくって、こんがらがりまくり(笑)。
そこを上手に解きほぐして、それぞれの話をちゃんと出口へと導く手腕がすごいなー。
何が起きていたのか、何が起きていなかったのか。
それがしっかり分かる。
話もステキだけど、ディーバの代役になったマフィアがマジでステキ(笑)。
あの格好が似合う、松がすごい(^ω^;)
楽しげに、自分も出る宣言のギャンブラー。
なぜか皆をまとめてる(笑)。
第6話。
これがもう楽しくて面白くて。
まずディーバの声に合わせて口パクするマフィアに、笑いが止まらない…。
日本語を理解していないので、動きと言葉が絶妙にズレてるんだもん。
「ここも、ここも、ここも、燃えてるわ~!」的な台詞で最後に指差した場所は、つまさき。
いや、そこは燃えんでしょ(笑)。
機械トラブル後の、オーナーが突然言う言葉に合わせるのも面白くて。
練習してきた口パクじゃないから、動きが絶妙に遅くなってるの。
あれは神田さんのアドリブなのか?そう思わせるくらい、知らない感が出ている。
まくし立てる言葉に淀みがなかったので、練習された台詞なんだよね?
そう疑問に思わせてくれる、演技の素晴らしさよ。
そしてあの怒濤の言葉を、あのスピードで言える神田さんスゲー。
笑いっぱなしよ。
神田さんて、歌は上手い、表情は豊か、演技も素晴らしい、可愛すぎる、なんて素晴らしい役者さんなんでしょヽ(´▽`)/
エンジェルはちょっと気だるい感じだからか、動きにハリがない。
これは演出なのか、彼女の実力なのか?
ダンスが上手いのか、イマイチ分からず。
はすっぱな演技はお上手でした~(^^)
踊る裏方に涙ぐみながら、共に踊る主演ダンサー。
その表情に笑いながらもちょっとウルっとくる。
通訳さんもご無事で良かった良かった。
最後にショーを思う存分見せてくれる。
これも楽しかった要因。
演じているほうは大変だと思うけど、最後ガンガン盛り上がっての終わりって、大好きだから!
曲もダンスもショーならではの華やかなもので、めっちゃ好み。
一つひとつがちょっと泣けたりもして、でも基本は笑いで。
短い話の中に喜怒哀楽がほぼ入っているから、こちらはダレる暇がない。
そして一つの大きい話にまとまった時がすごく楽しい。
でも最後の最後はこちらに委ねられる。
ちゃんと教えてはくれないんだね。
紗幕の向こうで台詞が一切なく、動きだけで起きている出来事は正にエンドロール。
なんて素晴らしい終わりかた…。
ただ一つだけ、疑問に思ったことがある。
最後の歌に『30歳のアイドル』って歌詞があったこと。
必要か?
それはふぉ~ゆ~に、そしてファンに日和ってない?
ここに現実は入れなくていいよ。
ちゃんと物語だけで完結して欲しいのだ。
全部を聞き取れているわけじゃないので、この話に沿ったフレーズだったら申し訳ないのだが。
同じ場面が別の角度で繰り返し出てくるので、着替えが大変だよなぁ。
同じ場面を繰り返し演じるのも大変?と思ったけど、お芝居ってそういうもんだった(^^;)
一回で演じるか、一回の中で何回も演じるか、そういうことなんだよね。
最初、話ではなく彼らのちょっとした動きで笑っているお客さんがいて、悪夢再び…と思ったけれど、途中からちゃんと物語で笑ってた。
そうだよね、彼らが好きってのはもちろん大事だけど、お話が面白いんだよね。
ふぉ~ゆ~の4人が演じているけれど、そこにいるのは彼らじゃないから。
そうやって見ないと、お芝居って楽しくない。
だから、引き込まれる、彼らをちゃんと別人で見られるお話で、すごく嬉しかった!
あと、4人はあんまり歌が上手くないと思っているので、歌唱シーンが少ない点も良かった、な…(^^;)
最後の挨拶で越岡さんが「再演あるから」って言っていたので、朗報を待つ!
SHOW BOY、すっっっっごく楽しかった…。
ずっと笑顔だった。
私はふぉ~ゆ~でこんな舞台が見たかったんだ。
そう思いながらの2時間ちょっと。
これは伏線を分かった上で何回か観劇したい、そう思わせる舞台。
なのでぜひぜひ再演をして欲しい。
そして細かい答え合わせをさせて欲しい。
最初にショーの一部分をやってから「と、その前に」と文字が出て来た時はそんな深い意味だと思わず、気に止めてなかった。
華やかに始まるのはよくあることだし。
まず始まったばかりなので、これがストーリーの一部だとも気付いてなかった。
その後に『第一話』とタイトルが出て来たことに、ん?と思う。
オムニバス形式のストーリーなのか?一人ひとりを主役にした話を繋ぎ合わせたものなのか?と。
私がふぉ~ゆ~を直近に見た【4U in 年中無休!】が、そんな話だったからね。
そうしたら一つ目の話が終わった時、再び「と、その前に」と文字が出て時計が逆戻りをした時、ハッとしたね。
ようやく理解した。
これは主役を変えつつ、それぞれ何が起こったかを見せてくれて、最後にまとめる話じゃない?と。
最初に最後を見せてくれるけど、細かく見ないと何が起きたかは分からない。
全ての話が繋がっている。
それをちゃんと教えてくれる。
こういうストーリー、大好きなんだよ~!
なので、どこで何が起きているか、見ながら楽しくなっちゃう。
キャラクターの名前が呼ばれないので、それぞれの役職で話が進んでいくのも面白い。
そうなんだよな、誰が誰かちゃんとキャラクターが立っていれば、名前がなくても十分なんだよなー。
名前が呼ばれなくても違和感がない、練られた脚本ってのは大前提で。
唯一名前が出てくるのがマジックの鳩、ピーターってのもエッジが効いてる!
1話は福ちゃん。
ショーの裏方さん。
薄汚れたシャツ姿が絵になる!
ダンスがメインなので大好物だし、ありふれた日々の動きをダンスにしている部分もあるのでそれも楽しい。
もちろんちゃんとストーリーとも連動しているし。
フリってか動きがs**t kingzみたいだなーと思っていた。
日常をダンスにしてしまう彼らを彷彿させて。
ま、振り付け師さんは違う人だったんだけど。
福ちゃんは最高なダンサーだと思っているので、それを思う存分堪能出来たのが嬉しかったなー。
そして福ちゃんと共に踊る大河も素晴らしい!
彼、低くて良いお声よね…。
あの洋服を借りた人は誰なの?そう思わせて次の場面に行く手法が大好きだー!
2話は越岡さん。
ここは少女とギャンブラーがメインの話。
越岡さんが無精髭生やしてて、それがすごくセクシー!
普段のお坊ちゃん感から、気だるい男にこんな一瞬で変われるとは!
ピアノ演奏があるから大変そう。
しかもアップライトピアノを弾いている最中、少女が上に置いた鞄が鍵盤に落ちてしまい、不協和音を奏でてしまうシーンもあって。
もちろんアクシデントなのに、お客さんから思いの外笑い声が起きてしまい、こちらがちょっとドキドキする(-_-;)
そんなに笑っていいもんなの?と。
でもそこはこのストーリーの要にもなっている『Show must go on』精神!
しっかりアドリブで乗り切る。
笑っても大丈夫だった。
つーか、ストーリーなんて前々から作っているはずなのに、ジャニーさんが大切にしていた言葉として、最近紹介されまくっていたので、すごいタイミングだな、と思う。
3話は松。
彼が一番頑張ったんじゃないか?
中国マフィア役なので、全編中国語!
カタコトの日本語を一つ二つしゃべるくらいで、全く言葉が通じない設定。
全くしゃべれない言語に感情を乗せて演じなきゃいけないって、なんて大変なの?
そこに殺陣も入ったり、走り回ったり。
頭がパンクするよ…。
でもね、問題無だった。
何にも不安を感じなかったもん。
言葉が通じない人=異分子、それが素晴らしいアクセント。
物語全体の柱になっていたんじゃないかな。
通訳さんと逃げる時の掛け合いも楽しい~!
松のオールバックにして、撫で付けていた髪型がすごく良い。
彼はちょっとワサっとなりがちな髪質なので、頭が大きく見えるのよね。
押さえつければこんなステキになるんだ!って目から鱗だったよ。
4話は辰巳。
彼も大変だっただろうな。
マジシャン見習いだから。
マジックをしながらの演技。
しかも上手く出来ないようにも、しなくちゃいけない。
音楽に合わせてのタイミングでやらなきゃ、とかもあっただろうし。
でもそこが出来ちゃうんだよね~。
それがふぉ~ゆ~なんだよねー。
空気の読めない、嘘のつけない、好きな人には一途(?)、そんな役を素敵に演じてた。
お姉さまの承諾ももらってるし、告白しちゃえばいいのにね(笑)。
ここではミスターマジック、支配人、エンジェルがよりメインになって、一気に大団円へ。
5話、ようやく今までの話が一つにまとまる。
でもみんなが好きなこと言いまくって、こんがらがりまくり(笑)。
そこを上手に解きほぐして、それぞれの話をちゃんと出口へと導く手腕がすごいなー。
何が起きていたのか、何が起きていなかったのか。
それがしっかり分かる。
話もステキだけど、ディーバの代役になったマフィアがマジでステキ(笑)。
あの格好が似合う、松がすごい(^ω^;)
楽しげに、自分も出る宣言のギャンブラー。
なぜか皆をまとめてる(笑)。
第6話。
これがもう楽しくて面白くて。
まずディーバの声に合わせて口パクするマフィアに、笑いが止まらない…。
日本語を理解していないので、動きと言葉が絶妙にズレてるんだもん。
「ここも、ここも、ここも、燃えてるわ~!」的な台詞で最後に指差した場所は、つまさき。
いや、そこは燃えんでしょ(笑)。
機械トラブル後の、オーナーが突然言う言葉に合わせるのも面白くて。
練習してきた口パクじゃないから、動きが絶妙に遅くなってるの。
あれは神田さんのアドリブなのか?そう思わせるくらい、知らない感が出ている。
まくし立てる言葉に淀みがなかったので、練習された台詞なんだよね?
そう疑問に思わせてくれる、演技の素晴らしさよ。
そしてあの怒濤の言葉を、あのスピードで言える神田さんスゲー。
笑いっぱなしよ。
神田さんて、歌は上手い、表情は豊か、演技も素晴らしい、可愛すぎる、なんて素晴らしい役者さんなんでしょヽ(´▽`)/
エンジェルはちょっと気だるい感じだからか、動きにハリがない。
これは演出なのか、彼女の実力なのか?
ダンスが上手いのか、イマイチ分からず。
はすっぱな演技はお上手でした~(^^)
踊る裏方に涙ぐみながら、共に踊る主演ダンサー。
その表情に笑いながらもちょっとウルっとくる。
通訳さんもご無事で良かった良かった。
最後にショーを思う存分見せてくれる。
これも楽しかった要因。
演じているほうは大変だと思うけど、最後ガンガン盛り上がっての終わりって、大好きだから!
曲もダンスもショーならではの華やかなもので、めっちゃ好み。
一つひとつがちょっと泣けたりもして、でも基本は笑いで。
短い話の中に喜怒哀楽がほぼ入っているから、こちらはダレる暇がない。
そして一つの大きい話にまとまった時がすごく楽しい。
でも最後の最後はこちらに委ねられる。
ちゃんと教えてはくれないんだね。
紗幕の向こうで台詞が一切なく、動きだけで起きている出来事は正にエンドロール。
なんて素晴らしい終わりかた…。
ただ一つだけ、疑問に思ったことがある。
最後の歌に『30歳のアイドル』って歌詞があったこと。
必要か?
それはふぉ~ゆ~に、そしてファンに日和ってない?
ここに現実は入れなくていいよ。
ちゃんと物語だけで完結して欲しいのだ。
全部を聞き取れているわけじゃないので、この話に沿ったフレーズだったら申し訳ないのだが。
同じ場面が別の角度で繰り返し出てくるので、着替えが大変だよなぁ。
同じ場面を繰り返し演じるのも大変?と思ったけど、お芝居ってそういうもんだった(^^;)
一回で演じるか、一回の中で何回も演じるか、そういうことなんだよね。
最初、話ではなく彼らのちょっとした動きで笑っているお客さんがいて、悪夢再び…と思ったけれど、途中からちゃんと物語で笑ってた。
そうだよね、彼らが好きってのはもちろん大事だけど、お話が面白いんだよね。
ふぉ~ゆ~の4人が演じているけれど、そこにいるのは彼らじゃないから。
そうやって見ないと、お芝居って楽しくない。
だから、引き込まれる、彼らをちゃんと別人で見られるお話で、すごく嬉しかった!
あと、4人はあんまり歌が上手くないと思っているので、歌唱シーンが少ない点も良かった、な…(^^;)
最後の挨拶で越岡さんが「再演あるから」って言っていたので、朗報を待つ!
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