ジャの道はヘビィ日記

ジャニーズ好きな珠美と結糸2人の日記
といいつつ、ジャニーズじゃない日記もチラホラ

レポは基本的にネタバレです。

MY CITY TOWN ~堂島孝平 × 大石昌良~ 

2024-04-24 06:48:41 | 堂島孝平

4/18(木)19:30 CLUB CITTA'

前回が伝説の夜と呼ばれたわけが良く分かった…。
歌唱力とギターのモンスターとお笑いをドッカンドッカンと取っていくモンスター。そんな二人が掛け合わさったら恐ろしいことこの上ない!
ま〜大変な一夜だったわー(笑)。


堂島さん病気のため、4月に延期されたこのライブ。
だから大石さんはあの日のご挨拶以来でございます。

その時も何曲か歌ってくれてその時も思ったんだけど、この人めちゃくちゃ歌が上手いそして声が強い!
一瞬にして引き込まれるその声の魅力ったら!
前回歌ってくれたの以外はほとんど知らない曲だったんだけど、どれもこれもすごく聴かせてくれる、楽しませてくれる。一瞬たりとも会場をたるませることがなかった。
人の心にバシッと届くその歌声が素晴らしい。
すごく高い声もめちゃくちゃ強くキレイに出るしさぁ。
だからちょっと違うけど、高音を駆使するメタル系の歌も似合うんじゃないか?と思った。
肺活量がすごいのか声の伸びがものすごく長く、それもビックリしたところだな。
この人は声が良い、そしてそれを余す所なく発揮する歌唱力にもう脱帽です。
ちなみに知っていたのは“君じゃなきゃダメみたい”と、“ようこそジャパリパークへ”。でも知っていると言っても、サビをなんとなく聞いたことがあるくらいのレベル…。それなのに本当に全てが楽しかったんだよ!

そしてスキルがすごすぎる。
ギター一本なのに何人もいるかのよう。
ボディを叩いてドラムのようにするのはまだ分かる。でもベース音もあるよう聞こえたんだ。一体どんな技法なんだ!?と。
堂島さんもギター一本で楽しませてくれるけど、それとはまた違う畑というか。
もちろん弾き語りのような演奏もあったりと、色んなスタイルで魅せてくれる人だなー。
口(くち)トランペットは高い音と低い音が同時に聞こえた気がした。機械で歌声をそうしているところはあったけど、このトランペットの時はそんな感じに聞こえなかったんだよなぁ…。あれなんだったんだろうなぁ…。

あと堂島さんにも通ずる会場を一つにするその手腕。
“眼鏡ダーリン”でお客さんの眼鏡を掛けさせてもらうお約束(見たのは初めてだけどね)。そういうところでお客さんとの交流があったり、双眼鏡を覗くお客さんをイジったりと、ステージ上だけで完結させないのが楽しいよね!
年齢を聞いてビックリしたんだけど、44歳とのことで(20台後半か、いって30歳くらいかと…)年齢に裏打ちされた経験値もあるんだろうな。

そして眼鏡ダーリンで選ばれたお姉さんは仕込みかってくらいの堂々さで、会場の笑いをかっさらっていきました(笑)。あの舞台度胸すごすぎる!
眼鏡は拭いて返してあげてね、とスタッフさんに手渡す大石さんに対して「そのままで!」と言っていたのに対し会場中で、だよね!となった(笑)。

今回、漢字の大石さんとカタカナのオーイシさんが別人格と初めて知りまして。
私が聞きたかった“なまらめんこいギャル”はカタカナのオーイシさんだからやらなかったのかな?そもそもギター1本でやるには向かない曲だってことかな?

 

そして堂島さんよ…。
一曲目が“Halo Glow”で大人しかったから、すっかり騙された…(笑)。
あの人の笑いの取り方のすごさよ…。あれ?私ギター漫談見てる?と思った。

“カナシミブルー”や、イントロを繰り返す“NO MORE 涙”も大変だったけど、最後の“Almond”だったかと思うのだが、会場の気温がググっと上がってめっちゃ熱くなったのよ、笑いで。この日一番の室温になったんだよ。
みんな座ってるのにこんな熱くなることってあるんだ!と衝撃を受けた(笑)。
みんながエキサイトして汗が出るって経験は何度も体験してるけど、座っているのに汗が止まらない。初めての体験だったなぁ(笑)。
身体を大きく動かしているわけじゃないのにね。

堂島さんのしゃべりにウケたみんなが一斉に身体を折り畳む(頭が前に動く)のを見たのも衝撃だった。
だってこれお笑いのライブじゃないんだよ!それなのに笑いをかっさらって行く堂島さん。この人を好きになれてホント良かったわ〜。

“はっぱっぱのハーッ!”の高い声はお姉さんを模していることに大石さんファンは気付いてくれただろうか…。
カナシミブルーは一番だけの予定だったそうなのだが、ノリで二番まで行ってしまったらしく。歌詞が分からないと言いつつどうにかこなす堂島さん。この曲なら歌詞をなんとなく覚えている私なので、うんうん大丈夫!間違ってないよ!と親御さんのように見守ってた。笑いながら。
だってイントロとアウトロの印象的なあのメロディを口でやるんだもん。剛・光一の歌割りを言いながら歌うんだもん。
なんなんスかね、あの人(笑)。
“あのコ猫かいな”の口笛が上手く出来ず、「ニャーニャーニャー」で乗り切るのもさすがですよな。

でもやっぱりAlmondよね!
大好きなこの曲、立ってジャンプしたい!そう思いながら聞いてた。
でも立たなくて良かった。
……だって立ってたら堂島さんが出来なかった&私たちが見えなかったパフォーマンスがあったから!
ステージから降りる堂島さん。「男!」と叫びながら大石さんの眼鏡ダーリンみたいに、でも掛けてもらうわけではなく、男性の眼鏡を奪っていくスタイル!
しかも一つじゃない!
何人から奪った眼鏡をいくつも掛けて歌い歩く堂島さん。
しかも上手側の通路にも行きたいとのことで、お客さんにケーブルを橋渡しさせる。そしてまたさらに奪う。

で、眼鏡は終わったあとお客さんをステージまで来てもらい、それぞれ取っていきましたとさ(笑)。
文字だけだとあの面白さが全然伝えきれないのがもどかしい!


最後に二人で出てきてMCしたんだけど、そこも堂島さんの独壇場。もうちょっと大石さんにしゃべらせてやってくれぃ!
大石さんのマネージャーさんは泣きながら「今年も負けた(笑)」と言っていたそうで。ありゃ泣くよ。勝てんよ(笑)。
しかしここの話が長すぎて、ただでさえ開演遅いのにこんだけしゃべられたらもっと帰り遅くなるじゃないかぃ!と心の中で突っ込んでおりました(^ω^;)

最後の“葛飾ラプソディー”でハモってくれる大石さんのお声がステキでした〜。
ただその歌の最中にもオブジェをアピールしたり【そんなの関係ねぇ!】な動きをさせたりと天衣無縫に動く堂島さんに、ステージを転がっちゃうほど笑い転げる大石さん。
またやりたいねってことで終わったけど、あんなんでいいのかしら…(笑)。


しかし大石さんをあんだけ困惑させてたけど、その堂島さんは自由奔放なレキシのおじちゃんをもて余してたよね!と話しながら駅へ向かった帰り道。