ジャの道はヘビィ日記

ジャニーズ好きな珠美と結糸2人の日記
といいつつ、ジャニーズじゃない日記もチラホラ

レポは基本的にネタバレです。

NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 NEWS EXPO/宮城

2023-08-28 09:00:09 | NEWS
8/19(土)17:30 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ

楽しかったよ〜!!!
今までのコンセプトコンセプトしたライブではなかったけど、やっぱNEWSのライブは楽しい!
何かを訴え、時と場合によってはこちらの気力体力を根こそぎ持っていってしまった今までの感じではなく、とにかく楽しんじゃおう!が前面にくる、新旧な曲の入り交じるライブ。
まさかの初日が取れて、NEWS EXPOを初めて見る一人になれて、最高に幸せでした。もしかしたら今後ブラッシュアップされちゃうかもだから、一日目って貴重よね。



まずはやっぱNEWS好きぃ〜!!!と心の底から思ったよね。
3人の魅力、歌声はもちろんのこと、そこから作り出される世界がめちゃくちゃ好みなんだよな。
20年作り続けてくれたNEWSの世界、その唯一無二なフィールド。
ただ今回はそれほど世界観が作り込まれてなく、こちらの見方に委ねられる感じ。言い方が悪いと一貫してないようにも(^ω^;)
今までが一貫しすぎていたのはあるけどね。
でも楽しさは変わらず。だって好きなんだもん(笑)。


会場に入ってまず初めてのステージングに驚いた。
アリーナ客席が凹の形になっていて、そのくぼんだ部分がムービングステージになっている。ただ、今まで知っているのとは形が違いすぎる。
常に攻め続けるNEWSってスゴくないか?既存をブラッシュアップして進化することをいとわない。
ちなみにそれ以外のステージや花道はなかった。アリーナ席をトロッコでの移動はあったけれど。
今回私はアリーナ席だったのでステージがどうなっているか、細かいところまではよく分からなかったのがちと残念だったな。
上からしっかり確認したかった。

まずは一曲目の“エンターテイナー”でそのステージの全貌(?)が。
イントロでメインステージから分離されたステージが進んで行く。
その周囲に巡らされたLEDが弧を描くような模様を描いているので、長方形のステージなのに曲線で出来ているような錯覚をおぼえる。
ムービングステージは今までと変わらず上下するようになっているので、暗がりに上昇していく彼らが見える。

これ、スタンド席の人はどう見えてたんだろう?もともと穴の空いたような状況だったんだろうか?それとも何か布のような物で隠されていたとか?

このステージ、前後上下はもちろんなんだけど、メインステージの一部になっている時は横になって収納されているのかな?
“Haqqy”で正面を向いて座っていたはずの彼らが、こちらに来た時はいつの間にか横向きになってたからね。
え?どういうことなんだ?と疑問符たくさん。
どんな動きをしていたかちゃんと見たかった〜。

メインステージのセットで目を引いたのは、バンドさんが上下してステージ上にいなくなるところや、照明バーが降りてきて斜めになるところ。
激しい曲の時にバーが斜めになるので、余計ギラギラした気持ちにさせられたね。


衣装もビックリした。
登場時は衣装!って感じの衣装。どういうことじゃいって感じだけど(^ω^;)
後々話してくれたんだけど、今回は装苑でお馴染み、文化服装学院の生徒さんにアイデアを募集して作った衣装が3パターンあるとのことで。最初のもその内の一つ。
シゲさんの服がパイレーツ・オブ・カリビアン的(?)で、しっかりアイドルを感じたし、慶ちゃんのトップスはピンク×ブルーと今まであまり見なかった色使いが何かいつもと違うものを予感させて。
増田さんがこんな繊細なデザインのものを!?スゲー!と感動したんだよ。ま、違ったんだけどね(笑)。
増田さんの考えてる衣装も繊細なんだけど、まずはドーン!バーン!とインパクトが強いじゃない。それがなかったからビックリしたんだね。

着物をモチーフにした白系の衣装や、チェックをメインにした衣装もNEWSではあまりなく、今回の衣装めちゃくちゃアイドルしてる、と思ってた。…うん、全部元は増田さん考案じゃないものだったね(^ω^;)
最後辺りのピンクジャケットは、おお!これこそMA・SU・DA!とつくづく思いました(笑)。

あと私は全く記憶にない、というかちゃんとライブ見てた?レベルの話なんだけど、シゲさんソロ曲衣装の背中に見返り美人図があったとか!今さら友達に聞いて、えーっっ!と驚愕する。私どこ見てた?(笑)
そこからの慶ちゃんソロってステキすぎる!もう愛じゃん!コヤシゲ最強じゃん!


もちろん楽曲や歌声、ダンスの魅力も!
“エンターテインメント”はオープニングに相応しい、ドキドキする高揚感のある曲調が好き過ぎるし、繋がれていない“NEWS KMK the boys rock you all!”では、新たな振り付けを見られたのが嬉しい。

もちろんお客さんとの一体感と!
ようやく声が出せるようになって、さらに楽曲の魅力が増した。“weeeek”での掛け声、本当にすごかったんだよ〜。
思うに、音楽ツアーでシゲさんと慶ちゃんが言っていた、『どういう事?』や『35歳を』がお客さんの中に残っていて、思わず掛け声として出ちゃったんではないかと。
メトロックでめちゃくちゃ声が出ていたのもそれかな、と思ってる。
今までライブでは2番をほとんど歌っていなかった。でもこれを期に定番化するんじゃ?と思わせるくらい化けたよね。

“希望”をふんだんに盛り込んだ“クローバー”は(もともと希望フィーチャリング曲ではあるのだが)、楽曲の新たな展開を魅せてくれた。
本来のままだと披露するのが難しいクローバーを、ちゃんとすくい上げて(掬いあげて&救いあげて)くれてありがとう。大好きなこの曲をモヤモヤせず聞けたのがとても嬉しい。

増田さんのアカペラから始まる“NEW STORY”では彼の歌唱力の高さが遺憾なく発揮され、“メモリーズ”は大好きな楽曲なので、歌ってくれたこと自体で感動がすごい。
メモリーズは大好きすぎて、これだけを繰り返し聞いてた時期があったな〜。歌詞が良すぎてちょっと泣けるんだよね…。

シゲさんソロの“人情心中”。この演出はすごかった!
そりゃあ落語を元にした歌だって知ってたよ。でもそのまま座布団敷いてここを高座にしちゃうのかい!
なんか…この人の世界観がすごすぎて…圧倒された……。

次の慶ちゃんソロ“ミカエリビジン”は違う意味ですごかった(笑)。
18禁にしなくて大丈夫なのだろうか…?(^ω^;)

“二枚舌を今夜絡ませる”のフリ格好良かったな〜。
MCでNEWSはダンスを揃わせるグループじゃない、と言っていたけど正にその通り。でもそれでいいんだよ。
一糸乱れぬダンスを武器にするグループもあるし、揃ってなくてもそれが魅力的なグループもたくさんあるんだから。手を抜く、だといかがなものかと思うけど、そうじゃなければそれぞれの個性、大歓迎です。

で格好良く二枚舌が終わったかと思ったら、最大の問題曲(?)キターー!!(笑)
デレッデデレッデ♪とお馴染みのイントロが聞こえてきたと思ったら、スパンコールのベストに身を包んたコヤシゲがポップアップで登場!!
会場の悲鳴がすごい(笑)。つーかあの一瞬でよく着替えた!
まさか歌うとは思わなかったよね。CDに入っていたとは言え。
CDで聞いていたから脳内復習が出来ていたのか、淀みなく踊れる自分自身にもめちゃくちゃ驚いた(笑)。
あ〜でもこの曲を封印しないでいてくれてありがとうーー!

で、大歓声の中終わって一息ついたらですよ。“青いベンチ”のイントロが…。さっきとは声色の違う歓声が響く。
これどうするんだろう?シゲさんか慶ちゃん、どちらかと一緒に歌うとか?と思ってたけど、最後まで一人で。もちろん全て主旋律で。
まさかこれを歌ってくれるとは思わなかった。封印しないでくれてありがとう。
青いベンチがカバー曲だから披露しやすかったのもあるかも知れない。でも一曲歌ったことによって他の楽曲もこのまま眠らせず、歌う可能性があることを示してくれたよね。ステキな曲たちを、歌い継いで欲しいよ。

今回のアルバムで一番グッときた“チューイングガム”。『遥かな星まで…』パートのシゲさんファルセットが大好きなの!(全部裏声でやらかいやらかい!)
ライブでは地声になっちゃっていたのがちょい残念だけど、聞けて大満足!フリも可愛くて大満足!
風船ガムに見立てた風船がいつまでたっても割れないので、針を刺すシゲさんはやっぱドSだな、とつくづく思う(笑)。

増田さんソロの“hanami”。CDで聞いてなんじゃこりゃ?と思い、ライブでもやっぱり分からんな?と(笑)。
声はいいんスけどね〜。増田さんの世界観が独特過ぎてね〜…。

“Haqqy”はダンサーさん含め、座ってのダンス。
ダークな雰囲気の楽曲だから、余計怪しさを感じて凄みが増す。何が起きてるか分からないまま、不穏なことに巻き込まれているような。
この演出もビックリしたな。たったこれだけで不審さを感じるんだって。

でもこれが終わったらあとは明るい曲メドレー!切り替えが早いったらない(笑)。
で、そのメドレーのトリを務めるのは“We are Team NEWS”!明るいったらありゃしない(笑)。
モニターには今までのライブ出演者(?)のキャラクターや乗り物とか。チームNEWSが勢揃い。
それぞれに思い出があって懐かしいね〜…。
ここでの掛け声。これまたお客さんの声がしっかり出てる!だから楽しさが倍増する。
CDで聞いた時は、今までにない雰囲気の楽曲だったからこれはどうなってしまうのか?と思っていたけど、…うん、めちゃくちゃ楽しかったです(笑)。

“U R not alone”での合唱も嬉しい。やっぱり会場中でこれを歌いたかったよ。歌えなかった今までがもったいなかったね。また全員で歌える喜びを噛み締めた。

最後はもちろん“劇伴”。ここの増田さんがすごかった…。
溢れ出した気持ちをどう表現していいのか分からない、まるで地団駄を踏む子供のように身体が動いてしまっていて。
私は彼の歌う姿を見るといつも、魂を削っている、と感じるんだけど、まさにその真骨頂だった。
この表現力を持つ人がNEWSにいる。それって本当に嬉しいことじゃない?



楽しかった初日のライブ。
まだふわふわしているところもあって、歌詞や歌う箇所、演奏の入り間違いもあった。
あとこれは初日だからってわけじゃないけど、慶ちゃんのイヤモニが壊れてて、オープニングから使えなくなっていたのにはビックリした…。MCまでよく頑張ったよ!
でも慶ちゃんのイヤモニはともかく、他のハプニングは普段なかなか見られないところだからそれすら嬉しくなったり。
MCで今日の反応が良くなかったら、次からこのコーナーなくなるかもしれない的な話もしてて。
みんなで作り上げるのがライブなんだね。
作り上げたものに囚われすぎず、ファンの反応を合わせて更に良いものにしていく。その柔軟性。
心と心で会話しているようで、嬉しくなった。
そんな3人の姿を目の当たりにすると、やっぱりNEWSが好きなんだなぁと実感する。
NEWSを残してくれたのがありがたいし、いつまでも好きでいさせてくれるのも幸せなことだ。
まだまだ20年目。これからも新しい世界を共に過ごしたいね。



今回楽しさが倍増した大きな理由の一つが、変にしゃべるお客さんがいなかったこと!声出すところは出す、出さない時は出さない、それってすごく重要なことで。
特にジャニーズのライブだと友達と普通に大声で話し続ける人とか、思ったこと全部を大きな声で口から出す人がいて、それがすごく気に障るからさぁ。
あなたは映画館でも同じことをするのかい?その声がライブに集中したい人にとってめちゃくちゃジャマなの分かってくれないかい?そう常に思ってるから。
声が全くないライブにしたいわけじゃない。声を出すなじゃなくて、適材適所適量にしてほしい。
ライブは、良席≦周りの環境。じゃないと楽しさが変わるから。


あと今回は日帰りだったから、それが一番ドキドキしたかな。帰りの新幹線に間に合うか!?って。
ニ時間半と仮定してたら終わりが20:10で。まず10分ズレる(^ω^;)
いや、しっかり楽しませてくれてありがとうなんだけどね、本当に。
会場を出てバス発車したのが20:35。よし!よっぽどじゃない限り一時間もかからないから21:30の新幹線に間に合うでしょう、と落ち着き、バスを降りたのが21:10。
無事に新幹線乗れた、助かった…。
行きも帰りも満席だったから、乗れなかったら怖すぎた。
お仲間のかたもチラホラお見受けし、お互い無事に帰れて良かった良かった。
次の日は怒涛のサマソニだ!!!