ジャの道はヘビィ日記

ジャニーズ好きな珠美と結糸2人の日記
といいつつ、ジャニーズじゃない日記もチラホラ

レポは基本的にネタバレです。

KAT-TUN LIVE TOUR 2019 IGNITE

2019-08-13 08:56:00 | ジャニーズ
8/11(土)18:00 横浜アリーナ

楽しかった…のかも知れない。
なんせステージが全く見えない位置で、メンバーがどこにいるのかも良く分からず、演出も半分くらい把握出来なかったから。
近いことは近いから見えさえすれば肉眼で大丈夫なんだけど、やっぱり演出が見たいから。
いっそのこと最後列のほうがありがたかった…。
だからほぼモニター頼り。
高い位置にいてくれれば彼らは見えたけどさ~。



今回はIGNITEってタイトルに恥じないくらい、ものすごい火の数。
レーザーもすごくて、これぞジャニーズコンサートって感じ。
セットは工場のようで無機質、ちょっと冷たさと威圧さを感じるところがKAT-TUNなイメージ。
ま、本人たちはいつものごとくはっちゃけていたけれど(^^;)


今回のライブで何が印象に残ったって、亀梨さんのソロ。
客席に登場(これは良くある)。
客席で歌う(これも分かる)。
ステージへと移動(ですよね)。
でもこの移動が普通じゃなかった。
客席出入口を出て、会場内の廊下やセット裏を歩きステージ上へと。
それが一曲の内、半分くらい。
ソロ曲なのに、本人がほぼステージ上にいない!
お客さんはモニターを見るのみ。
もちろんその間も彼は歌ってる。
もちろんただ歩くだけじゃなくて、廊下にはちょっとしたセットや照明、Jr.が演者として立ってたり。
ちゃんとショーとして作ってくれたから、モニターを見ているのがすごく楽しかった。
こんな演出を見たのは初めてだったから、ビックリ。
なんて面白い!!
本人がその場にいない、で成立するやり方があるなんて考えたこともなかったから、新鮮だった(´ε`;)ゞ

上田ソロ演出もスゴかった!
客席から一人をステージに上げて、一緒に歌うなんて!
お客さんの歓声が今回イチだったんじゃないかと。
ヤラセじゃないんだよね?一般人なんだよね?ってくらい堂々と渡り合ったお客さん。
マイクの使い方がちゃんとしてなかった(声の入りかたに波があった)から、多分素人さんだと思うけど…。
あまりにも素晴らしい彼女の歌いっぷりに会場のどよめき、歓声が止まらない。
拒絶の悲鳴じゃなくて、衝撃の歓声で包まれる会場がすごく心地良い!ヽ(´▽`)/

えーと、中丸のソロはレーザーがすごかった…かな(^^;)
見ているようで、ちゃんと覚えてない…。

あとはハロハロ。
一つの映像だと思っていたら、途中から映像が目まぐるしく変わり、その中を浮遊するメンバー。
元々CDで気になっていた歌ではあるので、楽しみにしていたら、映像のキレイさが更に怪しさを倍増させた、ステキな演出になっていたよ。

これまたCDで好きだったクロサンドラ。
ドラムの音が一部、打ち込みなのかな?
柔らかいメロディーに機械音が違和感で、すごく印象に残る。
だから思わず繰り返し聞いちゃう。
オレンジ色の花びらが舞い落ちる場所で歌うメンバー。
最後はステージ上に刺さるクロサンドラ。
そしてモニターに出るメッセージ。
これって星の王子さまの一節?


そして絶対忘れちゃいけないのがWe are KAT-TUN。
このコールをやるためにライブに行ったと言っても過言ではない(笑)。
あと5回はやりたいよ…。
とは言っても無理だろうから、前半、後半、アンコールの3回ならいける?(笑)
KAT-TUNコンでこんなに皆の声が出て、踊って、一つになった曲ってあった?
Peacefuldaysも声出す所があるけれど、ここまでずっと言い続けるって初よね。
この一体感、皆が求めていたんだよねきっと。
この曲はCDのコールが男声なのがすごく良い。
今まで私が聞いてきたジャニーズのコール曲は、女声が多くてその声がイマイチ好きになれなかった。
WESTもJUMPもそう。
だから男声って聞きやすいなーと思っていたけど、でもそれだけじゃなかった。
その良さを実感出来たのはライブ中。
CDを男声にしたことで会場で響く声が、全部ファンのものだって確実に分かる。
すごく声が出てるって肌で体感出来る。
そんな恩恵があるって思ってなかった!

MCが予定時間超えるって歌詞にあるけれど、それは40分以上のKinKiくらいじゃなきゃ、言っちゃいけないと思う(笑)。


あとはPERFECTとTHE D-MOTIONが大好きなので、聞けて嬉しかったな。
イントロでグッと来る曲って大事!



あと多分、衣装がステキだった。
後半のピンクでチャイナ風な模様のあるスーツが一番好きかな。
でもどこかの衣装がストライプ衣装のJr.と合ってなくて。
たくさん着替えるよりは、世界観合わせるって大事じゃない?と思った次第。

そして最強だったのは後ろに「切り裂きジャック」と書いてある、上田の衣装(^^;)
ん?背中に何か文字が書いてある……切り裂きジャック!?なぜ!
と、かなりのインパクト(笑)。
本人曰く意味はなく、印象に残る文字を書きたかったそう。
他の候補は銃刀法違反、皆殺しなどだったそうで。
この中のどれが良かったか、イマイチ分からんが(^^;)
衣装に命を賭けている増田さんが見たら、絶賛するのかはたまた酷評するのか…(笑)。


そしてMCがいつもに増してひどかった!
ライブ演出に関して亀梨さんが真面目な内容を話している、かと思ったら「リハはマスターベーションみたいなもの」とまとめちゃう。
え!?今、何といいました?
そんな単語を公の場で発したのはジャニーズ初では?(^^;)
食い付く上田と話を戻そうとする中丸。
子供たちのために、なぜかアンパンマンの話にしようとする亀梨さん。
でもあんまり詳しくないっぽく、話が広がらない(笑)。
いや、あなたがあんなこと言わなければ、済んだ話だからね!(^ω^;)
想像で上手くいっても、実際本番になると想定通りにはいかないよ、ってのを一単語で表せたのはスゴいけど(笑)。



いつもに増してレーザー、火の量がすごかったので、これをちゃんと俯瞰で見られたら楽しかったんだろうなー。
でもこの席だったから、ダッシュで走るカメラさん、移動式リフターの設置と撤収の手際よさ、始まる前のコール&フリ練習で口ずさむスタッフさんを見られて楽しかった。
たくさんの素晴らしいスタッフさんに囲まれてるのが実感出来たよ。

行く前はそれほどでもないし、行ったあとも違う歌を聞きたくなっちゃうけど、ちょっと経ったあとにジワるんだな。
やっぱり一回は見ておかないと。
不思議なトライアングルの3人に会わないと。