母子手帳

今日、我が家に新しい「たんす」が来た。
二階の納戸に入れてもらったみたい。
今日もずっと鬱で寝てたんだ、実は。
夕食前に、ちょっと二階に上がってみたら、凄い立派な「たんす」だっけよ。
（半額で買ったにしては凄いお買い得商品だと思いました）
んでね、隣の古い「たんす」ちょっと空けてみたら、なんと！

私と弟の母子手帳入ってた！

初めて見た！ちょっと感動した。

なんとなく恥ずかしくて、弟のほうから見たら、出産歴？（ちょっと忘れた）のところに、私を分娩したことが書いてあって、出産状態が「異常」になってて、「えっ！？」ってちょっとびっくりしたけど、多分産まれた時「へその緒」が首に巻かていて最初泣かなくて、お医者さんが「ビタビタ！」とたたいたら「ふんぎゃ！」と泣いたそうなので、そのことかな～と思った。母に聞いてみたら「あーそれはよ、お前平均体重より５０ｇ少ないっけがらだー」と言われた。

何だそうだったのか？異常って、それかあ？
私の出産のときの体重は２４５０ｇだったそうです。今で言う「未熟児」。
そして予定日は１０月１８日と書いてあった。
何だ！予定日より１２日も早く生まれたのね。気の早い娘じゃ。
私のときは難産で、かなり長く陣痛があったらしい。

逆に弟はものすごい軽いお産で、母に陣痛があって、父から病院に連れて行かれて、分娩室に入ったとたん「オギャー！」と産まれたらしい。そしてこれは自慢話になるのだが、弟は産まれたとき、同じ出産した部屋の方から「こんな目鼻立ちのはっきりしたハンサムな男の子は見たことが無い！」と絶賛されたらしい。母が弟を連れて退院するとき、他の病室の方も見送りに来てくれたんだ、と未だに母の自慢の話のひとつになっている。私はというと、そういう話の類は一切無い。（ちと寂しいぞ）

でも、母が弟を産んでくれて良かったなあ、と思う。
一人っ子は一人っ子の良さがあるんだろうけど、今弟がいてくれて、本当に嬉しい。

母子手帳、意外なところから発見して、見ることが出来て嬉しかったです。