木曜日から、山形市内で唯一のデパート「O沼」が京都展を開いています。
初日と二日目だけポント(←漢字がわからん~T。T)町から舞妓さんが来て舞を舞ってくれました。
昨日二日目、精神科の帰りに母と二人で行きました。
午後1時からの一階の特設会場で、舞妓さんの舞とインタビューがありました。
「何か舞妓さんに聞きたいことはございませんか?」とインタビューの方が聞いたんだけど、シャイな山形県民はだ~れも手を上げなかったの。だから私思い切って質問しました。
「素敵に髪を結っていらっしゃいますが、寝るときはどうなさるんですか?ほどいて休まれるんですか?」
「ええと、髪はこのまま休みます。高枕と言うのがありまして、そこに首をのっけるようにして休むんです。祇園には舞妓は100人くらいいるんですが、髪結いさんの人数がたいそう少ないので、三日か五日、あるいは一週間くらいは結ったまま寝るんですよ。昔はもっと長くて一ヶ月くらい結いはったと聞いてます。そして舞妓の髪は自毛ですが、芸者になると鬘をかぶります。」と、舞妓さん♪
祇園を扱った小説で、舞妓さんや芸者さんが高枕をして寝るのは知ってたのですが、今は現代だから二日くらいの割合でシャンプーしてるのかなあ?と思って聞いたのですが、そんなに長い間髪を崩さないでいるのは大変だなあと思って聞いてました。その後唄にあわせて舞を舞ってくれました。私は京舞って生まれて初めて見ました。とってもやわらかくて(はんなりするっていうのかなあ?)美しくて、感動しました。
唄は最後に「♪~だら~り~のぉ、帯よ~♪」というとってもメジャーな唄でした。(そこしか、覚えてない。どなたかタイトルご存知ならお教えください。)
その後、母と遅い昼食を取りました。
母と子の会話♪
子「きれいだっけね」
母「んだね。でも舞妓さんは自毛だなんて、わたしは無理だな。シズコも無理だべ」(母よ、今からなる気だったのか?)
子「んだな。夏場はお風呂どうすんだべ?毎日入らねど、汗かいで駄目だべずね?」
母「シャワーくらい浴びんのんねがよ?」
子「あの結った髪さ、シャワーキャップかぶるんだべが?」
母「ほだいでっかいシャワーキャップあっかよ~?」
子「んでも、舞妓さんスペシャルのキャップどが、あっかもすんねべした?」
母「んだな~。どっちにしても、シズコは舞妓にはならんねべな。頭掻きたくても、掻かんねべ~?」
子「ならんね・・・」
すると!なんと!
インタビュアーさんと舞妓さんが同じレストランに入ってきたのです!
インタビュアーさんが「あらあ!?先ほどは質問頂いてありがとうございました。」と声をかけてくださいました。私も思わず立って二人に挨拶をして、もう一つの疑問を聞いてみました。
「あの~、夏場は暑いと思うんで、毎日シャワーを浴びないと大変かなと思ったんですが、シャワーキャップとか被って入られるんですか?」
舞妓さん「あー、シャワーキャップはかぶりませんねぇ。もう、さーっとシャワーを浴びてお終いにしちゃうんですよ~」
シズコ「あの~。もう一回写真取らせていただいて良いですか~?」
舞妓さん「はい、どうぞ~」
と、言って美しいお姿を身近で、PHSで撮らせてもらいました。
凄く嬉しかったです。
と書きつつ、画像アップできなくてごめんなさい。
これ、母のパソコンから書いてるのよ~。
昨日書いた詩についている画像が舞妓さんの後姿です。
艶やかでしょ?
今度画像アップするからね~。
読んでくれて、おおきに~