ようこそのおはこびで♪(←すっかりNHK朝ドラ「ちりとてちん」にはまってる。今日は五木ひろしが五木ひろしの役で出てきたもんね)
山検にチャレンジしてくれたみんな!ありがとう!コメントくれた麦茶さん!山検認定証を送ります(!?ほんまか~?)
んだば、きんなの答え書くよ。。。。
質問と答え:次の山形弁を標準語にしなさい。
①かちゃばぐ=思いっきり引っ掻いてめちゃくちゃにする
②ひちゃばぐ=思いっきり破いてめちゃくちゃにする
③かます=かきまぜる
④ぼだす=(外に)追い出す
⑤ふちゅぶす=踏んでつぶす
デス。
①と②は「引っ掻く」「破る」でも間違いではないんだけど、答えに書いたとおり「思いっきり~めちゃくちゃ~する」っていうニュアンスがあんのよの。
そういう細かい雰囲気を醸し出すのが、方言の良さと難しさかもしんない。
この中で今も良く使われるのは実は③の「かます」くらいしかないんだよね。
他の言葉は残念だけど、もう使われなくなってしまってることが多い。
まず、今の若い人、ティーンズにはほとんど理解できないべナ~
そして、山形県を大きく分けると、庄内(麦茶さんの住む日本海側)と内陸(シズコの住む山形市内周辺)という区分ができる。
もっと詳しく分けると
①内陸
②置賜
③庄内
④最上
かな~?
山形県民が「はい」=「YES」の意味で使う「んだ」は結構日本で認識されてると思うんだけど、上四つの地域の「んだ」の語尾は全部違う。書いてみっと・・・
①内陸(ないりく)=「んだず」
②置賜(おいたま)=「んだっそ」
③庄内=(しょうない)「んだの~」
④最上=(もがみ)「んだじゅー」または「んだにょー」
実は最後の最上地区は自信が無い・・・
最上地区のど真ん中、新庄市は間違いなく「んだじゅー」なはずだけど、ほとんど最上よりの内陸(だよね~?)村山市では「んだにょー」が使われていたと思う。
なんか、凄いアカデミックなブログになってしまったずー。
んでも、方言が聞かれなくなるのは、寂しいじゃー。
私の今書いている方言は、出身の「内陸」の言葉ともちと違う。いろんな地域のヤマガタン(Yamagatan=山形県人)と交流しているうちに、ごちゃごちゃになってしまった。だから私は自分のことを「無国籍ヤマガタン」と称している。(えらそーに)
ダニエル・カールが山形弁を一杯喋ってくれて、山形弁の市民権を獲得してくれたのは、凄い嬉しい。
あの人の山形弁は、奥様が置賜出身だから、聞いてると置賜系ヤマガタンだなあ~と感じます。
これって、よその県の人には、さっぱりわがんねよね?ごめん。
突然だけど、「奥の細道」で有名な「松尾芭蕉」いるべ?
あの人が、奥の細道で行った最北端って、岩手だっけかな?
山形県出身の女優、渡辺えり(元渡辺えり子)が出演していた、ローカル番組で「奥の細道」をやってたんだけど、その時「何故、芭蕉は岩手より北には行かなかったか?」のといに「たぶん、その土地の人が話している言葉がわからなかったんじゃないか?」という答えが出て、なるほど!と思ったことがある。
松尾芭蕉が旅してた頃、テレビもダニエル・カールも、いねがったもんな。
山形弁を比較的良く描いた作品では「スイングガールズ」が近い。
あれは「置賜系ヤマガタン」だ。
あの映画を観ると、「あーこういう高校生いっべな~」と感じる。
ちょっと古いけど「おしん」は「内陸系」と「庄内系」を一緒に学べる。
山形弁を体系的に分析すると、すっげーおもしゃいべなーと思うんだけど、これは一人でできる作業ではないもんな。
同士!いたら声かげでくだい
んだばっ!またしゃべっべ~
山検にチャレンジしてくれたみんな!ありがとう!コメントくれた麦茶さん!山検認定証を送ります(!?ほんまか~?)
んだば、きんなの答え書くよ。。。。
質問と答え:次の山形弁を標準語にしなさい。
①かちゃばぐ=思いっきり引っ掻いてめちゃくちゃにする
②ひちゃばぐ=思いっきり破いてめちゃくちゃにする
③かます=かきまぜる
④ぼだす=(外に)追い出す
⑤ふちゅぶす=踏んでつぶす
デス。
①と②は「引っ掻く」「破る」でも間違いではないんだけど、答えに書いたとおり「思いっきり~めちゃくちゃ~する」っていうニュアンスがあんのよの。
そういう細かい雰囲気を醸し出すのが、方言の良さと難しさかもしんない。
この中で今も良く使われるのは実は③の「かます」くらいしかないんだよね。
他の言葉は残念だけど、もう使われなくなってしまってることが多い。
まず、今の若い人、ティーンズにはほとんど理解できないべナ~
そして、山形県を大きく分けると、庄内(麦茶さんの住む日本海側)と内陸(シズコの住む山形市内周辺)という区分ができる。
もっと詳しく分けると
①内陸
②置賜
③庄内
④最上
かな~?
山形県民が「はい」=「YES」の意味で使う「んだ」は結構日本で認識されてると思うんだけど、上四つの地域の「んだ」の語尾は全部違う。書いてみっと・・・
①内陸(ないりく)=「んだず」
②置賜(おいたま)=「んだっそ」
③庄内=(しょうない)「んだの~」
④最上=(もがみ)「んだじゅー」または「んだにょー」
実は最後の最上地区は自信が無い・・・
最上地区のど真ん中、新庄市は間違いなく「んだじゅー」なはずだけど、ほとんど最上よりの内陸(だよね~?)村山市では「んだにょー」が使われていたと思う。
なんか、凄いアカデミックなブログになってしまったずー。
んでも、方言が聞かれなくなるのは、寂しいじゃー。
私の今書いている方言は、出身の「内陸」の言葉ともちと違う。いろんな地域のヤマガタン(Yamagatan=山形県人)と交流しているうちに、ごちゃごちゃになってしまった。だから私は自分のことを「無国籍ヤマガタン」と称している。(えらそーに)
ダニエル・カールが山形弁を一杯喋ってくれて、山形弁の市民権を獲得してくれたのは、凄い嬉しい。
あの人の山形弁は、奥様が置賜出身だから、聞いてると置賜系ヤマガタンだなあ~と感じます。
これって、よその県の人には、さっぱりわがんねよね?ごめん。
突然だけど、「奥の細道」で有名な「松尾芭蕉」いるべ?
あの人が、奥の細道で行った最北端って、岩手だっけかな?
山形県出身の女優、渡辺えり(元渡辺えり子)が出演していた、ローカル番組で「奥の細道」をやってたんだけど、その時「何故、芭蕉は岩手より北には行かなかったか?」のといに「たぶん、その土地の人が話している言葉がわからなかったんじゃないか?」という答えが出て、なるほど!と思ったことがある。
松尾芭蕉が旅してた頃、テレビもダニエル・カールも、いねがったもんな。
山形弁を比較的良く描いた作品では「スイングガールズ」が近い。
あれは「置賜系ヤマガタン」だ。
あの映画を観ると、「あーこういう高校生いっべな~」と感じる。
ちょっと古いけど「おしん」は「内陸系」と「庄内系」を一緒に学べる。
山形弁を体系的に分析すると、すっげーおもしゃいべなーと思うんだけど、これは一人でできる作業ではないもんな。
同士!いたら声かげでくだい
んだばっ!またしゃべっべ~