いずものひとりごと

そのとき・そのときで
こだわっていること、感じていること、を中心に...

今はフルートの投稿が多い時期です^^

自分の病と向き合うときの表現

2019年02月14日 21時27分50秒 | 治療・通院生活
自分自身が病気になり、感じたこと。
あくまでも、一個人の主観ですが…。

今までなんとも思っていなかった「闘病」とか「頑張って病気と闘う」とかの≪闘う≫。
確かに向き合って、治療していくのですが…、病は闘うというものなんですが、なんか違和感を覚えました。

何でだろうと思ったときに、厄介な細胞の暴走から起きた がん だからなのかもしれない、と感じました。
自分の細胞なんですよね。

「闘って」となると自分自身に対して宣戦布告するような感じ。
それも化学療法により、正常細胞も影響を受けてしまう。

外から侵入したウィルスであれば、闘って、潰してしまたい、というのはすんなり受け入れられます。
でも、遺伝子のコピーが上手くいかず、日々発生しているがん細胞が消滅させられなかった、いわば共存してしまった、歓迎されない細胞。
歓迎はしませんが、自分の細胞。
闘うよりは、ご遠慮頂きたい、消えてほしいって気分。
再発、転移はしていないけど、脈管浸潤が明らかになったときからかな。
10年間薬を服用するのは、「闘い続ける」というよりむしろ「付き合う」というのもしっくりきませんが、でもそんな感じ。
「向き合う」なのかな…。
上手く表現できませんが。