ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

スーパー・サイズ・ミー後遺症からの脱却に活躍するブルーアガベ

2006-09-19 08:33:00 | ブルーアガベ入門
アメリカのセミドキュメンタリー「スーパー・サイズ・ミー」をご覧になったヒトも多いだろう。アメリカのファーストフード産業とアメリカの肥満の傾向に対して風刺した映画だ。30日間にわたり朝、昼、晩と毎食をマックドナルドで食べる実験をしたヒトの話だ。ビッグマックやフレンチフライなどを食べる姿は滑稽だったが、肥満、血圧、コレステロール、肝臓疾患などと次第に健康状況が悪化していくようになると、ファーストフードの危険性を思わずにはいられなくなるほど怖い経験をしたヒトも多いはずだ。この映画を見てマクドナルドのビッグマックを食べなくなる人もきっと多くなったと思っている。

30日間の健康悪化状況を見ていると映画の撮影が終わった段階でどのように健康を回復しデトックスDetoxをしたのか知りたいところのはずだ。現に主演し、ドキュメンタリーを作った Morgan Spurlock氏の彼女(今ではフィアンセ)は、栄養士であったこともあり相当ヤキモキしたことだろう。フィアンセのAlexandra Jamiesonさんはビーガン(完全菜食主義者)なヒトだけに、恋人のモーガンさんの実験を心痛の中で見ていたと思う。

ここで、何がブルーアガベと関係しているかと思いだろうが、何とAlexandra Jamiesonさんが恋人の回復のために提唱したダイエット(Diet)の中で、砂糖を断ち、ブルーアガベに切り替えると云うデトックスDetox提案があるからだ。彼女の、食事療法は、恋人が回復したために一躍アメリカで有名になりスーパーサイズミーの逆を行く、ミニマイズミー(極小化して!)と云うことで出版関係社から引っ張りだこになったと云う。ブルーアガベがこのようなところにも注目されている点をしっかりと認識をすれば、アメリカ市場がどのような形でブルーアガベを利用しようとしているのか、効能の活用が何なのかも浮かび上がってこよう。だから、デトックスと云う側面でも大きな活躍を占めていることになる。

その-Detox-デトックスのポイントが何なのかをここで紹介しよう:
ミニマイズミー  MINIMISE ME
不健康な食事のサイクルを打ち破るためのAlex Jamieson'sの提案:

- フィルターされた水を少なくとも日に8ー10杯飲むこと

- すべての砂糖(蜂蜜と人工甘味料を含む)をダイエットから取り除くこと。使うものとしてはデーツ糖とブルーアガベシロップに限る

- すべてのカフェインの吸収を取り止める。デカフェ、カフェインを取り除くやり方が化学的でないものに限る

- 飽和脂肪(saturated fats)や硬化油(hydrogenated oils)を止め、健康的なものに切り替えていく。エクストラバージンオイルExtra-virgin olive, ココナツ油coconutや胡麻油sesame oilsなどを利用する。

- 大豆、豆、ナッツ、バーリー(大麦)、クスクス、焼きのあのような植物性タンパクに切り替えていく

- 精製された炭水化物白小麦粉やそれで作られたパンなどを取り止め、そば、大麦、キノア、ライ麦、そうして植物繊維が多いレンティル、インゲン豆、ヒヨコ豆やオーツなどに切り替える

- 食べ物の探偵になろう。つまり、買おうとしている食べ物のラベルを研究し尽くそうと云うもの。

- まず、キッチンなどもデトックスをしてしまう。つまり、自分の台所にある相当プロセスされた食品であるとか、例えば、砂糖の塊のようなもの、化学品、薬品や保存料、その他の毒性のあるものの塊をすべて処理してしまうようにしよう

- キッチンで気分が爽快になるように、音楽などをつけ、楽しみながら料理をしよう

- まず、自分でデトックスをしたい内容を設定して、そのための方策を考えたら良い。なぜデトックスをしようとしているかもはっきりさせ、デトックスをすることによって何を得たいのかはっきりさせておこう。目標がはっきりと定まれば動くのも簡単になり、達成しやすくなる。

The Great American Detox Diet by Alex Jamieson
スーパー・サイズ・ミーからの回復

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