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アメリカではRaw Foodを信奉するセグメントはまだ小さいが、健食の一つの考え方として強い支持層がある。また、セグメントとしては小さく、頻度は多くなくともRaw Food嗜好する人は多い。レストランも繁盛しており、健康を売りにするシェフも多い。個人ベースで栄養のコンサルをする人も多く、フードコーチ的な役割を果たしている。このような、従来だったら主流でない層が力を見せ始めており、ブルーアガベのカテゴリー増加にもつながっている。
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何をもってブルーアガベがRawなのかの定義だが、一応ブルーアガベの絞り汁を加温して濃縮する際の温度が華氏で118度を超えないということがある。それは摂氏で48度未満の温度だ。それがRawと言わせしめるための基準の一つのようだ。人によっては基準温度が少し低いこともあるようだが、低温で濃縮するとなると、工程時間が長くなり、現場サイドではコストが上昇することになる。
Ohgave社は、このようなトレンドを受けて、若手で人気の高いRaw FoodのChef, Matthew Kenneyをアドバイザーとして取り上げ、同氏の名前を冠したRaw Blue Agaveを売り出している。Kenney氏は多数のRaw Foodの料理本を著している人なので支持者やファンも多く、ただのブルーアガベではなく、このような環境に合うRaw Blue Agaveの出現となる。これもブルーアガベの新しいカテゴリーの一つだと見てよい。
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