ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

拡大するアメリカのブルアガベ商品カテゴリー(6)

2009-10-12 03:00:21 | ブルーアガベ入門

これまで新規参入をしているOhgave社の事例を紹介してきた。カテゴリーを広げることによって、ブルーアガベの消費を促すことになり、ブルーアガベの市場は広がってきた。これまでは、ライト、ダークあるいはアンバー、フレーバー付きのブルーアガベ、ところによってはRawなどのカテゴリーから、いまでは本格的に重要な食品カテゴリーであるハニーやメイプルシロップなどへ裾野は広がりつつある。特にクレープやパンケーキ市場が大きいアメリカで、メイプルシロップ市場の参入は注目すべきことだ。

機会があれば、紹介を続けて行くが、Ohgave社がAnia Catalanoシェフを起用するなどペーストリー部門などへも広がりを見せるだろうとの観測は間違いではあるまい。カタラノ女史がペーストリーなどの本でもブルーアガベを積極的に利用してきている人だけに、Ohgave社の方向性が窺える。Raw FoodのMatthew Kenneyシェフと両輪のマーケティングを行なっているOhgave社は、新規参入ながら、かなりの市場を獲得していくことだろう。下の写真は、カタラーノ・シェフとケニー・シェフがOhgave社ブランドの販促をExpo East 2009で行なっているところ。シェフユニフォームにもOhgave社の社紋があるところに注目していただきたい。

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