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ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

アトリエペイザンヌがアガベ・プリンを発売

2007-02-18 01:11:54 | ブルーアガベ利用商品
徳島県板野郡板野町にあるアトリエ・ペイザンヌがブルーアガベを使用したプリンをバレンタインデーの2月14日に発売した。まだ、毎日作る量は限られているようだが、売れ尽くしているとのこと。今後は、より多くの洋菓子の中にもブルーアガベの利用を検討しているようだ。

パティシエチーフの石川 信幸さんは、良い食材を使っていこうと彼のアトリエでの利用素材の細かな紹介などもウェブでしている。まだブルーアガベは掲出されていないが、その内にでてくるだろう。同アトリエでは海草などの天然飼料を食べて育った元気なにわとりのたまご、スーパーゴールドエッグを使用したり、 グルテンの発生が少なく、生地の浮きが良くなり、純度がよく、薄力粉の中でも特級品の特宝笠を使用とか。なおもちろんマーガリンなどを使わず、北海道の生乳のみを使った、贅沢なバターである北海道四葉バター、明治発酵バターだけを使っていると云う。バニラビーンズにはマダガスカル産ブルボン種は伸びのよい、香りの残存性が特徴のものを使うなど、素材を厳選していかれている姿勢に心うたれる。

そもそも、徳島県人は食についてはどん欲なところがあるらしい。美味しいものをいっぱい食べる風土からなのだろうが、糖尿病では全国ワースト県になっている。人間は、美味しいものは食べたいのは人情だろうが、健食をいかに推進するかも大事なバランスだろう。そのような中で、血糖値上昇を抑えるブルーアガベを選んだパティシエチーフの石川さんにエールを送りたい。より多くの徳島県人の健康に貢献されることを心より願っている。パティシエの石川さんが新たな食材を開発されたときは、ご案内することにしよう。聞くところによると、徳島のあるネットショップでも、石川さんの商材の販売が検討をされていると云う。それが確定をしたら、報告できるように情報筋に依頼をしておきたい。

洋菓子アトリエ・ペイザンヌ

シュガーフリーが売り物のジャム

2007-02-16 07:26:37 | ブルーアガベ利用商品
ペンシルバニア州のブリッジポート市にスチール・グルメ社と云う食品の会社がある。同社はグルメとシュガーフリー(つまり砂糖を使わない)と云うカテゴリーでこの18年にわたり営業を続けてきて、色々な食品展での色々な栄誉に輝いている会社のようだ。ジャムがシュガーフリーと云うのも珍しいと思う。それだけここの食材に関する尖り方は普通ではない。

同社の社長はベティージョー・スチールさん。ここではデザートソース、調味料、サラダドレシング、フルーツスプレッド、朝食用のシロップ、パイのフィリングや甘味料などを生産している。

20年にもわたって事業を行ってきたが、厳しい競争の中で勝ち残るためには、健食に焦点を当て、シュガフリーなどと云うカテゴリーをしっかりと打ち立て、営業してきた。健康食ブームの到来までは色々とご苦労もあっただろうが、今後は他社の健康食の参入も増えるに従い、嬉しい半面、さらに身を引き締めていかなければならないだろうと思う。いずれにしても健食ブームは今後大きな波になることは間違いない。ウェブサイトを読んでいると、工場が洪水浸水に見舞われたようで、苦労をしているようだが2007年にやはりアガベを使い、新たな商品群を打ち出そうとしているらしい。そのためにいくつかのモデルは、売り尽くしの状況なのだそうだ。新規の商材が素晴らしいことであることを願っている。

スチール社のストロベリースプレッドのサイト(生産切り替え品)

JALUXのカタログに

2007-02-14 02:39:29 | ブルーアガベ利用商品
世界の翼のJAL。そのグループ会社にJALUXがある。本来は航空機のエンジンなどの買い付けなどのコンサルティングだとか、航空燃料の調達とか航空産業のサポート役の会社として始まったのだろうが、裾野が広いだけに、最近では彼らの持っている世界各地のライフスタイル用品などの買い付けなども行い、それをカタログセールスをしているらしい。もちろん、JALのグループ会社だと云うこともあり、世界へのアンテナがしっかり立っているために、世界の動向をいち早く入手できるのだろう。また、世界だけでなく、国内各地の産地直送品などにも強い会社だと云える。

そのJALUXの最新カタログに、ブルーアガベが採用されている。しかも1月に紹介した山形県のグランドエル・サンのパティシエの丸山孝一氏がブルーアガベを主体にしたコンフィチュールを開発したものも掲載されているではないか。このコンフィチュールは、前回試食をさせてもらったが、気品のあるジャムであり、JALUXが取り上げるのもうなずけるものだ。これによって、山形だけの市場だけでなく、日本国内どこでも買えるようになるのは嬉しいことだ。より多くの人が、ブルーアガベの良さを知っていただく、大きなきっかけになるだろう。

ウェブ上のコメントも併せて掲出しておこう。さすがJALUX。控えめなセールストークがとても素敵だ。

アメリカで評判。
おいしい天然甘味料。

「ブルーアガベ」はアロエと同じ多肉植物。その樹液を搾った「シロップ」が、ヘルシーな天然甘味料として注目されています。本品はメキシコで栽培された有機JAS認証済みブルーアガベを使用。約86%が果糖の自然な甘さで、砂糖の代わりに大活躍します。「ジャム」は爽やかなライム入り。

JALUXのショッピングサイト
グルメのボタンをクリックして、その次に蜂蜜、ジャム、調味料のところへ行ってみよう

栗のピューレー

2007-02-10 03:33:30 | ブルーアガベ利用商品
ドイツのオーガニックショップであるビオショップ・グラッツで面白いスプレッドを見つけた。説明があまりないのだが、タイトルの名前からすると日本の栗金時のようなものだろう。マロングラッセのマロンがアガベで甘味を付けられていると云う訳だ。どのような味がするのか想像できそうで出来ないのが残念だ。それをパンに塗って食べるのだろうから栗への応用が面白く、いかにも洋菓子っぽくなるのだろう。

日本でも多くの和食原材料と合うこと請け合いのブルーアガベ。もうすでにいくつかこのブログで紹介したが、噂に聞くところによると、実験をしているところが多くあるようだ。どんな和食との組み合わせが出来るのか、これから楽しみだ。

ドイツ語ではアガベシロップのことをagavensirupと云うらしい。サイトを覗いてみて欲しい。ビオショップ・グラッツのショッピングサイト

亜麻仁油とのミックスで健康なサプリに生まれ変わり

2007-02-09 07:41:26 | ブルーアガベ利用商品
今日紹介する商品は日本ではあまり理解しにくいものだろう。インディアナ州のウォータールーと云う街にあるFoods Aliveと云う会社だ。会社と云っても夫婦でやっている地位なところのようだが、サイトアクセスを見ていると比較的多くの人が来ているようだ。この会社が目指すビジョンは、生きたフードを売ろうと云うことだ。何が生きているかの定義は難しいが、酵素が元気な食べ物と云うことだろう。

一つの売れ筋商品として、亜麻仁油がある。通常こちらではFlax seed oilと云っているものだが、そのままではあまり美味しいとは言えない。しかし、亜麻仁油(α-リノレン酸をはじめとする不飽和脂肪酸に富み、栄養サプリメントとしても販売されているものなのだ。栄養学的には 100g の亜麻仁油には 450kcal の熱量があり、脂肪 41g、食物繊維 28g、タンパク質 20g を含むすぐれもの。でもまずいとなると、それをどのようにしたら美味しく食することが出来るのか重要な課題となる。

Food Alive社としては、解決策の一つとして、ブルーアガベで甘味をつけることにしている。この会社では3種類のflax seed oilがそのように売られていることから見ると、かなりの売れ筋商品なのだろう。健食とブルーアガベの組み合わせは自然な成り行きのようだ。Food Aliveのウェブサイト

バルト海に面したオーガニックジャムの会社

2007-02-08 00:11:11 | ブルーアガベ利用商品
ドイツに住んでいたときに、ドイツ人の環境に対する真剣な態度に接し、驚きを覚えたことがある。過剰包装の廃止を始め、リサイクルプログラムやクルマのアイドリングの禁止など、市民レベルでの活動がとても盛んな印象を持った。それが何と10年以上も前のことだから、彼らの先進性はものすごいものだと云えよう。

今日ご紹介するZWERGENWIESEと云うブランドの食材は自然を愛する人たちが作り上げたものだ。ZWERGENWIESEと云う社名はドイツ語で小さな草原を意味するようなものだと思うが、環境を愛するドイツ人の気持ちが伝わってきそうなすてきな名前の会社だ。

ZWERGENWIESE社では、多くの種類のジャムを作っている。それらジャムの甘味料はブルーアガベなのだ。このようにブルーアガベは北米だけのものから、欧州地域でも多く使われるようになった、環境派たちの人たちの仲間食材になっている。この環境はの人たちは、文明を否定するものではないが、雨水を利用して機械などの冷却に使ったり、逆に機械の高温を使って室内の温度を高めているような人たちだ。環境にやさしい人たちが選ぶ甘味料は、ブルーアガベと云うからすてきではないか。

Zwergenwiese社のウェブサイト

Malibu Teaz

2007-02-07 14:43:36 | ブルーアガベ利用商品
ロサンゼレスの北部高級住宅街にマリブと言うところがある。多くの映画俳優が住んでいることでも有名であり、なんだか別世界のような感じのところだ。今日紹介するMalibu Teazはその地名をとって作られたロサンゼレスのハーブティーだ。ホールf-図などからショッピングして来る人などが手にして飲みながら歩いて来る雰囲気が伝わりそうなボトルデザインだ。現に多くのナチュラル系のスーパーで売られている上物だ。

このMalibu Teazは、冷水とハーブなどの濃縮エキスを混ぜて、コーンシロップを混ぜるものとは違い、きちんとお湯でハーブを煮込むと云う過程をへて作られている手作りのハーブティーだ。甘味料はもちろんブルーアガベであるのだが、商品メッセージは保存料を使わない、着色料を使わない、コーンシロップを使わないホンモノの指向のハーブティーだ。つまり本格派のハーブティーを使うとすると、この会社では、ブルーアガベを売りにしている。

アメリカに来て、ナチュラル系のスーパーのトレーダーズジョー、ホールフーズやワイルドオーツなどには見かける代物だ。今度来てみたら味わって欲しい。Malibu Teaz ウェブサイト

Prolific Sportsのエネルギーバー

2007-02-06 03:04:21 | ブルーアガベ利用商品
エネルギーバーの紹介をもう一つだけしておこう。これでこの分野は当分新規のものが出ない限りまたエネルギーバーは控えるようにする。あまりにも多いのと、ブルーアガベが使われる頻度からすると、健食、スポーツなどのポジティブなものにブルーアガベはなくてはならないことが、ブログ読者の皆さんに理解してもらえたと思う。面白いのは、砂糖やコーンシロップを出しているところは、以前からあったものはあろうが徐々に勢力が小さくなって行くだろう。健食を求めるアメリカ人の精製糖に対する考えがいかに厳しくなってきているか理解されるところだ。

今回のエネルギーバーは、カリフォルニア州のMt. Shastaにある街にあるProlific Sports社のものだ。同社は1994年からスポーツ愛好家やスポーツダイエットを求める人たちのために多くの栄養サプリなどを提供してきた会社だ。ここで紹介するパワーバーは、彼らの会社の所在地の自然愛好をテーマにしたものであり、オーガニックやビーガンのものだ。多くのバーがある中で、8種類にアガベシロップが使われている。

スーパーなどで、量り売りされるようになったアガベだが、このようにいくつもの食材に入っていることを勘案すると一般家庭でのコーヒーや紅茶における利用においてかなり主流に近づいていると云えまいか。レストランのメニューにも取り入れられ、スーパーによっては、蜂蜜やメープルシロップを凌駕するスペースが取られている。

アジアで最大の食品展のFOODEXが3月から幕張で開催される。昨年はアガベを販売で3社がブースを展開した。今年もアガベの展開は日本でも盛んになろう。ただ、消費者の皆さんが、アガベシロップと「ブルーアガベ」シロップの「違い」を味わえるようにしていただきたい。最高級のテキーラに使えるのはアガベでも「ブルーアガベ」(Blue Agave Tequilana またはAzulと云う言葉が入っているもの)だけと云うことを知っていただきたい。また、きちんと低GI値の証明書をとったところ、有機JASの証明があるところなどきちんと各メーカーの違いを見ておこう。

プロテイン・エネルギーバー

2007-02-05 02:26:47 | ブルーアガベ利用商品
これまでに多くのエネルギーバーを紹介してきた。紹介したもののすべてにブルーアガベが使われているものだ。即効を求めるアメリカ、何でもすぐに欲求を満たしたがるアメリカ人の国民性が分かる気がする。そうしてその中でアメリカのファーストフードの土俵と云うものが分かって来る気がする。エネルギーバーは中小のところのものを入れるとまだまだあるので驚くべきことだ。

今回のエネルギーバーGreen Plus社の売り込みは、一般のヘルスフード、つまり健康食を装い、売られているエネルギーバーに騙されるなと云う表現で始まっている。Green Plus社は、オーガニックのスーパーフード、乳漿(にゅうしょう)タンパクつまりwhey protein, 高エネルギーのハーブ抽出品、そうしてアガベを使っていると云う。これによって熱処理をしないプロセスで、アルカリ性のタ硬ンパクが豊かなグリーンフードのエネルギーバーを作り上げたと云う。GREENS+ Protein Barは、砂糖、塩、コーンシロップ、硬化油脂、人工甘味料、保存料、あるいは遺伝し組み替えされた食品を使っていないと云う。

静かな存在だが、ブルーアガベのおかれているポジションがいかに素晴らしいのか徐々に分かってきていただいているだろうか。良い食品には必ず組み込まれるようになっているブルーアガベなのだ。健康食のキーワードに入り込んでいるブルーアガベの存在は、今後日本でも伸びて行くだろう。
Green Plus社のサイト

I Love U チョコレート

2007-01-31 06:25:19 | ブルーアガベ利用商品
Naked Chocolateと云う本の中で、パナマのサンブラス島の原住民のクナインディアンのコトが書かれているらしい。ここの住民の健康はとても素晴らしいもので、若いときから高血圧の人がいないらしい。しかも年をとってもその健康状況は変わらず、年をとっても健康なのが素晴らしいと書かれている。そのような住民のことを調べた人がいるそうだ。そうしたらその島の住民は、現地で収穫できる高フラボノールが入ったココアを大量に飲んでいることが分かった。Rawなココアは元気の秘密はこんなところでも分かると云うもの。

Shazzie's kitchenは手作りで本格的チョコレートを作り上げていると云う。バレンタインデーをお祝いするだけでなく、その他の祝福できる愛の行為をすべてこのチョコレートでお祝い使用と云うものだ。このチョコレートは、純粋なRawチョコレートだけでなく、Lucumaパウダー、Maca、 ハイビスカスの花、高麗人参とRaw Cacao Butter, その他のスパイス、そうしてアガベが入っている。ビーガン協会も推奨しているものらしい。なんだか健康であり、美味しい夢のようなチョコレートが食べてみたくなった。もちろん、アガベは健康で美味しいチョコレートの重要なパートナーだ。I love you チョコレート