岩田家のガラス芸術 BLOG 岩田の事

炎の贈り物 藤七・久利・糸子が織りなす岩田家のガラス芸術

「春の逸品作品展」より 作品No.11 No.12

2015-04-29 17:46:42 | 藤七作品
「春の逸品作品展」より



 No.11 岩田藤七作 花器「遊彩」 1970年 幅13cm 奥行20cm 高さ20.5cm  

藤七はジャンルを越えて様々な芸術と交流を持っていた。
1966年、人間国宝今藤長十郎の呼びかけで結成された「陶裳会」(於:日本橋三越)も
そのひとつ。荒川豊蔵・金重陶陽・加藤土師など陶芸家中心に芸能・文学の分野にも
及ぶ数寄者がそれぞれのジャンル以外の作品も制作した。
藤七もガラス作品の他、帯などを考案した。

この作品も色彩を自由に操る藤七ならではの逸品。

69年には梅原竜三郎・朝井閑右衛門と「無窮会」展(弥生画廊)を催している。





 No.12 岩田藤七作 花器「焔」 1975年 幅13.5cm 奥行13.5cm 高さ22cm  
 
白泡地に尖った配色の美しい花瓶。
平たい口が潔く。






この作品は下記で展示中です。



会場 ヴェルリー クマップ 
      〒104-0041 東京都中央区新富2-4-14 新富田所ビル4F
            TEL:03-3553-5810



会期 「春の逸品作品展」
   2015年4月16日(木)~5月1日(金) 11:00~18:00 
   土・日・祭はお休みです。 ご来場の節はご一報ください。


    ヴェルリークマップ  岩田家のガラスアート 





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