岩魚のひとり言

不良中年の戯言ブログ
日々の暮らしで感じた事を自由に書いていきます。

ニュージーの実家??

2004-10-12 09:20:20 | 日記
 南半球に浮かぶ2つの島。もともとWRCにあこがれて渡ったのが13年前。
その島に魅せられて、何度か訪れることになろうとは・・・。
個人的には、南が好きなのだが、北にも行く要は節操無く釣りに行く!
大きな50㎝を超えるブラウンやレインボーに会える。
 英語もろくに喋れない、それでも現地の人と身振り手振りで何とかコミュニケーションをとり
旅をする。みんな親切なので快適に?道中を過ごす。腹が減っていたから、ひもじそうな顔をして
「腹が減っているから、レストランはないか?教えてくれ」というとどう訳か家に連れて行かれ
ご飯をご馳走になったりする。お礼に車を洗ったり、畑仕事をしたりまるで現在TVで放送されている
番組みたいだ!そんなことを既に13年前にやっていた。
 背が小さく、子供のように?見えるのか・・・!ある日Rodを振っていたらじいさんが側によって
きて興味深く、僕の釣りを見ていた。そろそろ野宿でもしようかと思ったらじいさんは、
「ここらへんは、夜寒くなるから家に来い。」と言ってくれた。聞けば日本語がペラペラだ!
話を聞くと奥さんと2人きりで、昔日本に住んでいたことがあり、スコットランドからの移住だそうだ。
 2人きりで子供はいない、畑仕事、牛の放牧をしていてのんびり生活している。そこへ変な日本人!
もともとWRCに出たくて渡ったのに・・・。老夫婦は「もし良かったら好きなだけいなさい。」と言ってくれた。当時、仕事も持ってなくワーキングホリデーで来ていたのでそれならと言うことでお世話になることにした。畑仕事も好きなのでなんでもやった。もともとじいちゃん、ばあちゃん子だったからずうずうしくもそこのうちの子のようにしていた。じいさんは納屋に車を持っていた。それも年に一度ラリーにでるらしい!「FORD RS2000」と言う。
スウェーデンのアリ・バタネンがチャンピオンを取った時の車と同じ車種でしっかりと作られていた。
「それに乗ってもいいぞ。」と言ってくれたのでそれも使わせてもらった。
そんなことで2年くらいは滞在したかなあ!その後何回か行く度、ニュージーの実家と言うことで
訪れている。しかし残念なことに老夫婦は3年前に亡くなっている。既に85歳を越したはずだ。
いろいろ世話になったし、親切にしてくれて、ありがとう!僕はちゃんとお礼ができたかなあ?
僕は今日本で生活カツカツであるけど、釣りは変わらずにやってるよ、ラリーはやめちゃったけど!
またニュージーに釣りに行くよ!

楽しみ!

2004-10-11 06:54:42 | 日記
 釣りをする時は、近所の源流ばかりではない。
大仕掛けの、旅になるときがある。国内ではなく海外だ。
お金を貯めて、あるだけかき集め行くのである。もう一つの釣行だ!
 ニュージーランド、スコットランドのスペイ川などもう夢のようである。
まずは仕度、ザックにパッキング?数枚の着替え、ズボン、ネルシャツ、ウエダー、
Flyジャケット、リール数点、愛用のバンブー、スペイロッド、ポケットフライタックル
(現地で巻く為、時々日本で巻いたものが使えない時があり、今まで何回か怒られた!)
郷に入っては郷に従えの精神!
 あとパスポート、お金、タオルにおやつ300円以内?そうそうメモ用のノートとボールペン
あとフィシングシューズ、キャップ(帽子、ハット)サングラス身につけられるものは身に付けて
荷物はできるだけ軽く少なくする。(荷物を持ち歩くのは好きじゃないんです。)
 遠足に行くような気分でウキウキしながら出立の1ヶ月前から仕度をする。
仕度をしながら「あそこの川でこうやったらこうゆうのが釣れた。」と想像しながら
ヘラヘラ笑う!多分その姿は変態そのものだと思う。(その姿は目の前に、エロ本や、Hビデオが
あれば何をしているような・・・。)
恍惚とした状態で釣りのシュミレーションを行う。エへラエへラと笑いながら・・・。
 海外だから当然飛行機!羽田から乗り込む、まあその目に出国手続き必ず荷物でピンポーン!!
「釣りに行くんです。」通してもらい!搭乗!キャビン何チャラに出迎えてもらい席へ
そこで軽くはしゃいでおく!(ワーイワーイ飛行機だ!!)機内食もしっかり食べる!
食いじが張っているからいやしく喰らう!この世の中どこで命を落とすとも限らないから
食える時に食う!
 もう道中は、食べることが一番の楽しみである。
そんなことを言う僕を人は「うっかり八べ衛」と呼ぶ!
 ニュージーランドは大体南島である。北島とは違い多くの川沿いはひらけていて非常に
僕にとって釣り易い。生息するのは大体がブラウンかなあ。個人的にはGOWAN RIVER,
WAIRAU RIVERが好きなの!
また、行くぞー!いつになるかはわからないけど・・・・・。

岩魚の夢は・・・

2004-10-10 20:03:41 | 日記
 岩魚は友達がいない。仕事で知り合った人はうわべだけなので一緒に遊ぶことはまず無い。
友達はいなくはないが、みんな家族がある。家族を作っていないのは岩魚だけでなので
いつも独りである。時々、下流に来る友達と会って飲んだりするが・・・。一年に一回あればいい。
仕事も違うから、お互い好きなことを言い合うことが出来る。その友達は岩魚のことをありがたいことに
心配してくれる。どうしたらその友達にお礼ができるのか?そんなことを知識の足りない頭で考えたりする。今は心配ばかりかけている。スマン!岩魚は思った。
 周りに信用が無いかもしれないがそれでも悲観することなく生き抜くことを心に誓うのだ。
まだまだやることが沢山ある。おいそれと命の火を消すことはないのである。だから泳ぎ続ける。
増水した時は普通の岩魚は蛇のように川底や、泥の中に身を隠し、氾濫を避けるがこの岩魚だけは
そのまま泳ぎ続けるので痛い目に会う。しょっちゅう会う。だから泣いているつらいことばっかっり
それに周りから信用がないと言われているから立ち直ることが出来ない。
 岩魚は、とても今は悲しい。何を心の支えにしていけばよいのか?これ以上周りには甘えることも
出来ない。
 時々思う、山の中に入り込み農業をやろうかと?でもダメだまだそれの時期じゃない。
今の仕事を何を言われようが形にして引き継いでもらわなければ・・・。
岩魚の夢を引き継いでもらう。
それが出来たらもう何も無い。安心である。そしたら姿を消せる。
世間からバカだといわれた岩魚は姿を消すことができるのだ。
岩魚は生意気で、いまだに突っ張って生きている、肩肘を張って安らぎという言葉と無縁の
生活をする。源流で住んでいればよかったのに、世界を見たくて下流に降りてきたのだ。
そして、海に出て諸外国の魚たちと交流を交わしている。だから周りからはどうやって海で
生きているんだ。そんな変わり者は信用できない。と言われ続ける。それを弁解は出来ない。
いい訳や、弁解など持っていないのだ。だから何を言われようが反論しない。
 ただもう少し、やることがある。信用が無いからそれは誰にも言えない。言ったら
「また、バカなことばっかり言って、」と言われ川の流れに沿って、群れに沿って
泳げと言われる。だから言わないのだ。時期は必ず来る、それまで我慢である。
岩魚の夢は夢で終わらない!今まで現実にしたから・・・。



ようやく・・・

2004-10-09 17:49:22 | 日記
 ようやく仕事で一段落つけた?もともと8月末に終わらせなければ
いけなかったのだけれど、のんびりでのほほんとしている僕としては
何とか形にしたといったところである。
 思ったとおりなかなかいけなかった。今まで似たようなことはしていたが
内容がちょっと違う、扱う商品がちょっと違うだけでこんなにもつまずくものなのか!!
おかげで、今までやってきたことは役に立ってなかった。周りにいる協力してくれた人に
迷惑ばかりかけている、でも今は¥ありがとう」としか言いようがない!!
 これを作るのが目的だったのではなくこれをつかって商売をするのが目的だったので
ようやくスタートができた。2ヶ月も遅れてしまったのでこれから挽回しなければならない!!
「cierraberry ANN'S WORLD」をよろしく!!
 

にじますを飼っていた!

2004-10-08 07:54:51 | 日記
 ぐれかかってた頃、青春真っ盛り(う~んかっこええ)
その頃じいちゃんと僕はニジマスを池で育てては喜んでいた。
春に10cmくらいの稚魚200匹、餌はを一袋(30kgで秋まで持つのよ)買ってきて池に放す。
秋には25cmぐらいの(いやもう少し大きいかなあ)大きさまで育つ中には30cm以上に育つ
やつもいる。千差万別で体調がピンきりで小さいままの輩もいる。池という小さな世界でも
最初は同じ大きさなのに半年後にはだいぶ差がつく。

 餌は、朝やるだけ、もう養殖場の様に餌を投げ込むと群れてきてバシャバシャと池が騒がしくなる。
じいちゃんの役目だ!そんな光景が好きなのだろう!ニコニコしながら餌をやっていた。
あまりにもやりすぎる時があるので、注意されてしまう時がある。やはり水質が悪くなって泥が
底にたまってしまう、何年かそんなことをやったのでなぜニジマス(川魚が)生臭くなるのか解った。
家庭だけの環境なのでどこまで世間様に通用するかわからないがこうゆうことだ。
 池は、コンクリートで固められている。深さも1メートル位!水は湧き水からひいている。
1年目、水を張ってそのまま放流、いけの底には泥がたまっている。
   そんな、条件で育てると、生臭い魚になってしまう。また病気になったりして稚魚の時に
   数は半分に減った。そのほかにイタチや、狸が取りに来る、また用水路に逃げる輩もいる。
2年目は泥をきれいに出して池を掃除してから放流!動物から守る為に池の淵には網を張り、魚を
   取られないようにした。餌も決められた量をやった。結果は予想した通りきれいな、臭いの少ない
   魚になった。焼いても嫌な臭いがしない。育てる環境をしっかりすれば川魚は臭いが抑えられる
   水も関係するのだろう。家の裏にある池(水は田んぼに引く用水路から)で数匹放して育てたら
   臭いはついた。(但し売っているニジマスや、釣堀のニジマスに比べると格段に臭いはしない!)

そこから数年同じことを繰り返したが毎年秋に200匹近いニジマスを近所に配ったり食べたりしていたら
周りから飽きられたので、やめてしまった。育てては秋に近隣に配っていたのだ。じいちゃんは人に喜んで
もらうのが好きだった。近所の人もその性格を知っていたので最初は喜んでもらってくれた。
でも、「にじます」だやはり飽きられた。

 その数年に、川魚の加工を覚えた。(基本ははらわたを出しきれいに洗い流す、このとき血が残っていると臭くなるんです。)
 もし川魚の臭いが気になる人は焼く時、バターや牛乳をかけて焼くと生臭さが無くなり食べやすくなる。
また、生臭い理由は、腹を裂いたとききれいに血も流さないと臭くなるのだ。(えっ?知っていたの?)
 
 大きなやつは、味噌つけにしてから焼くんです。数が多いから保存するのに役に立った。
味噌に35度(焼酎よ)を混ぜペーストを作り腹の中外に満遍なく塗りたくる。そしてその中に漬け込み
2,3日たったら、焼いて食べる。美味しいよ!(一番これが好き!)ずっと置いても問題ない。
35度(焼酎)が殺菌作用があるらしい!!保存は冷蔵庫の中でね。
 
 あと、燻製、桜の(山にある桜の木のチップ)でいぶす、それか囲炉裏(家は古いからあったのよ)
の上に置いておく。これはまあまあの出来かなあ?酒の肴にはもってこいですよ。
 個人的には、味噌つけだなあ!

いつか、落ち着いた時に、もう一度養殖してみようかと思っている。
いくつになっても自然と関わるぞ!!!

 

釣りばか??

2004-10-07 08:48:23 | 日記
 人間一つはとりえがあるものである。と言うがこの言葉は他人様が言ってくれるから
成り立つのだと思う。仕事でも生活でも信用の無い人間は時々いる。
 だからと言ってその人間は強いか?ペテン師として世の中を渡ってきたか?と考えると
そんなことは無い。ただ結果が出ないのだ。それで信用を失ってしまう。寂しいことだ!!
人から信用できないと言われ結構落ち込んだりする。影で泣いたりもする。
頼る人も無くただただ、ひたすらじっと我慢する。岩魚のようにじっと我慢する。
もともと気が小さく、腹が減ろうが、金が無かろうが【武士は喰わねど、高楊枝】をきめこむ。
態度がでかいだから益々、ドツボにはまって信用を失う。

 バカな人間だから、人にもだまされる。それでもこの人だと思ったら信じることにする。
散々な目にあっているのに・・・。生きていくには人に頼るしかないのだが、頼る人も無い。
 ただ、悪いことはしようとは思わない。金が無い、飯を食ってない、それでも人様を殺めるようなことは
どうも頭の中に入っていないのだ。中高生の頃は喧嘩ばっかりしていた。尖がっていた。
でもバカなのだ。自分が正義だと思い、世の中に反発し、大人に反発し、両親に反発し
挙句の果ては勘当され19年!
 それでも釣りはやっていた。渓流の動物たちとまぐわいながら社会になじめない自分をなぐさめていた。
岩魚はやっぱり人間にはなれないのか?はやく人間になりたーい。(妖怪人間ベムか??)
 
 仕事も出来ない、信用が無いダメ人間が唯一、誰にも譲れないものがある。
釣りである。かといってそれで飯が食えるわけでもなく、仕事をしなければいけない。
真剣にやっているのだけれど人から見れば要領の悪い仕事ぶり、何も言えません!!
岩魚だから単細胞なのだ。物事を深く考えることが出来ない。ケセラセラ!マイペンライ!


 南に、手付かずの源流あれば行ってその水を飲み、
北に滝つばあれば岩魚がいるだろうと釣り糸をたらし、
東にかわいい姉ちゃんが「釣りを教えてくれ」と言えば下心丸出しで鼻の下を伸ばし、
西にRodを降る場所があれば朝から晩まで振りつづけ、
人からはぼんくらだ!バカだと言われ、一日1升飯と野菜を喰らい、
釣り道具と釣る場所があれば何とか生きている。
そんなバカが実際にいる・・・。

じいちゃんと・・・

2004-10-06 08:36:07 | 日記
 幼い頃って家の側の川には独りでよく釣りに行った。
家から子供の足でも2~3分くらいで川にいけた。
林を通り貫けて直ぐに渓流、魚野川!!!でもなかなか最初は釣れなくてねえ!
 そんなある日、漁業組合が年2回つり大会を催す。それに参加。
当然、参加券購入できないからじいちゃんが買ってくれたんだ。当時はじいちゃんより
親父が釣りをしていた。悔しいことにこの親父器用なもんだからなんでも上手い!!
今でも、親父には負けたくないと思っているが・・・。
じいちゃん同伴の釣りが始まった。朝5時尾ころ出かけて歩いて隣の村まで(約2時間くらいかかるのかなあ、もちろん歩いていくんです。手を引かれながら)
8時にスタートの爆竹が鳴る。
一世に、仕掛けを川へ放り込む!最初の餌は「いくら」。直ぐに反応が・・・
ニジマス!!(前日に放流すんです。だから釣堀みたいに釣れるの!)うれしい!
そそくさと、取り外し次の餌を取り付ける。またまた釣れるこれが1時間ぐらいかなあ?
続くんです。いずれは釣れなくなる。ここからが腕の見せ所?
既に15,6匹は網に入っている。じいちゃんは村の人とテントで談笑している。
「じいちゃーん、俺、移動するすけ、そこで待ってて・・・。」
「あいよ、気をつけろ。」
周りは、大人ばっかりなのでなんか合っても助けてくれた。そんな環境で大会が行われていた。
 さあここから本番?餌を「いくら」から「ブドウ虫」へ!
重りも2つ重たいものへ交換!人が釣っている横へすみませんとお邪魔し仕掛けを流す。
そこで釣っていた人が「そこじゃ釣れないぞ!さっきからやっているけどだめだぞ」
と言っているとこで釣上げる。
人が「釣れない」と言っているところで釣上げる。みんなびっくり!簡単なこと
日が高くなってしまえば活性は無くなり魚は川底へ・・・。
 仕掛けを川底ぎりぎりに流す、下手だと地球を釣ってしまう!
この頃は、下手なんですぐに代わりの仕掛けを10本くらい用意していた。
それより、川底すれすれに流す、時々、重りが川底をこつこつ叩いた。
それでも魚は喰らいつく!人が釣れなくなったと言って帰る人もいる。
上手い大人の人に混ざって釣りをしている。
 そん中、当然ガツンと言う引き、とてもでかいのが掛かった!子供では引き上げられない
タモもない。どうすることも出来ず泣き始めた僕はうろうろ!それを見ていた大人たちがテントから来てくれ、隣で釣っていた人もやめて、引き上げに手伝ってくれる(大会なのだがそこはまあ小さな村での大会だから)やり取りしても引き上げることは出来ない!とうとう大会の役員(当時は釣具屋の親父)が川にはいって捕獲!引き上げるとでかいのなんのって!魚拓まで取ってもらった。
釣りではなく魚取りになった瞬間だった。じいちゃんはニコニコしながら見ていてくれた。
「おう、いっぺー(いっぱい)釣ったなあ、はあ満足したっぺ!ぼちぼち帰ろうさ。」
僕はとっても疲れていた、帰りの道すがらのことは覚えていない。
ただ、その場でさばいてもらった、ニジマスが重たかったのを覚えている。
食卓には当然、塩焼きが上がった。それが続いた・・・。
帰りの道をじいちゃんと手をつなぎながらとぼとぼと帰った。小さい時のことである。
実際は、ニジマスだけでなく、ヤマメや岩魚も何匹かは混ざっていた。
それらは放流されたものではない・・・。その川は大源太川だった。今でもきれいなままで
残っているんだろうか?

釣りの楽しみ番外編??

2004-10-05 08:44:24 | 日記
 Flyをやっていると水面下ではどんな世界が広がっているのか
想像する。他の釣りもきっと同じなのだろう。
 釣りは魚をだまして捕獲する?遊びだ!昔は生活の為だったので漁だった。
漁業で生活を営む人達がおられるので、遊びでなんて書くと怒られるかも知れないが
そこは勘弁してください。
 僕の場合、釣りが趣味と言うだけでかなり楽しむことが出来る。
Flyを巻くこと(釣行の前日に巻くとわくわくする、ましてやそれで釣上げた日にゃもう大変!あっ、こりゃ、こりゃと踊ってしまう・・・?)
Reelを作ること(いわゆる糸をまいて収める道具)旋盤機をいじくり倒して、パーツをこつこつとつくる。
その前に、CADで図面を描くもの楽しい。工程で3ヶ月は用いるのでその間楽しめる。
Rodを制作(まあ、バンブーRodなんだけど・・・。今は作ってない、またはじめようかな?)
これも3ヶ月~4ヶ月作業を用いるのでReelと同時進行!時々楽しくて仕事するの忘れてしまうんです。
 道具を作る楽しみですなあ。
次に釣行、これが楽しいの何のって!ドライブですよ!ドライブ!!元来車の運転は嫌いじゃないし、
好きなのよ。車はなんでもよい。できればマニュアルの車で運転が楽しいのが良い。
乗って楽なのじゃなくて、運転することが楽しい車がいいなあ。
夏にはテント、ハンゴウ、ツーバーナー(コールマンが好き)もうキャンプですよ。
それなりに楽しんじゃう!!!
夜中に出て行くか!前日に出発し車内で一泊、道中に温泉があれば入り、お蕎麦(これも大好きなの、自身も打つくらいだから)があれば食べ、何もないだろうなって時はおにぎりを買って車内で食べもう遠足気分!今はMINIクーパーが欲しいなあ・・・。
 旅の楽しみですなあ!
釣りひとつするだけで僕は楽しむことが沢山あるんです。そして渓流の光景を見るのが一番好き
誰も居ないところで、独りでポツンとしているのが好き、セカセカしないところが、好き!!

雨降りの釣り

2004-10-04 07:52:20 | 日記
 社会に出てからは釣りをする時間が(日時)決まってしまう。
だからいつも晴れているとは限らない。雨の日が多い。ましてや山の中である。
天候は、クルクル変わる。登山と一緒の(ほぼ近いかなあ!)装備で沢へ入る。
 
 Rodを振っている時、魚はここにこのこの位の大きさのが頭をこう向けて餌を待っている。
だからここにこのFlyを流せば喰らいつく!と考えながらポイントに落とす。
想像通りに魚がきたらしめたものである。
対外は上手くいかない、僕が流し方が下手なのか、魚が居ないのか?
でも、対外は喰らいつく、嬉しいものである。
始めた頃は、魚の行動やどこにどのようにいるのか考えもせず、Flyを流していた時期があった。
しかし海外へ釣りに行った時、現地の人にいまの考えを教わった。
そしたら脈釣りより断然面白く、奥の深いことが判り益々深みにはまっていった。
 
 雨の日の釣りは、また景色が幻想的で、水墨画の世界に迷い込んだ感じに思えて結構好きなのである。
雨が水面の落ち水の中の世界がわからなくなる。
そこにミッジのドライフライを(#24)落とし込む
虫のように(蜻蛉か、小さな蚊?)水面を浮かんでいる。
水面に打ち付ける雨の波紋がFlyに当たり虫がもがいているように見える。
すると水面下からガバッと岩魚が咥え込むのである。
 やった!ヒット・・・・・。やり取りが始まる。そんなことの繰り返しである。
ただ、釣っているばかりだけではない。時々鉄砲水も来るのでそのあたりも注意している。
水面に木々の葉っぱや、ごみ(この場合枝や木のかすなど、自然のものですよ)が流れてきたら引き上げる
水量が、増えてくる合図だからだ。
どんなに順調で調子がよくても引き上げる。
これが源流での釣りの鉄則だと思う。たった独りで入っているのだから、助けてくれる人はいない。
自分で判断して行動する。どうしても釣りたい時は、もう別の場所に移動しかないのである。
それでも、雨の日の釣りもいい!危険は伴うが・・・。冒険心が出てくるからやめられない!
次はどんな風景をみせてくれるのかも楽しみなのである。


じいちゃん5

2004-10-02 09:01:49 | 日記
 小さい頃じいちゃんと買い物に街に出た。
と言っても、正月の話したが(まだ正月には早い)大晦日を年取りといって我が家では
ご馳走が振舞われる。まあ、じいちゃんと、ばあちゃんと妹だけだが・・・。
朝からじいちゃんと、リュックを背負って雪道を歩く、もちろん車が通れるわけではなく。
4キロぐらい歩く、歩く駅まで歩く。
 駅から越後湯沢まで電車に乗る。湯沢に着いたら、床やで散髪をしてもらう(正月頭???)
きれいになったら買い物だ。
 まずは、魚世と言う魚屋に行ってマグロか何かのブロックを購入、その他の魚も買う何を買ったかは
おばえていない。それをリュックに入れると既にずっしりと・・・。
あとは、お蕎麦、自分のうちでも打つのだがどうゆう訳か買っていた。
それから新しい下着・・・。その他お土産にやはり本をかってもらう!その当時おもちゃは買ってもらわなかったなあ!おもちゃより、釣り道具が多かったかも・・・(なはははは)
じいちゃんはこう教えてくれた。「うちは山の中だから、海の魚は貴重でご馳走なんだよ。昔から・・・。
だから、こうゆう日には思いっきり買ってご馳走するんだよ。」手を引かれながら話を聞いた。
やさしい手だ!!こうゆう手を持ちたいと思わせるやさしい手である。今でもじいちゃんは「大晦日には
海の幸がないとだめだ!」という。それだけ思い入れがあるのと、そのような環境で育ったからだろう!
僕も、その教えは従っている、大晦日の日は魚をかならず添えることにしている。ご馳走は今の世の中
何でもある。肉だっていろいろ手に入る。じいちゃんの大好物の鶏肉のから揚げだって添えることも出来る。だけど大晦日は、それらは揃えずにメニューは変わらない。さしみ(まぐろ、しめさば)塩鮭の焼いたの、山うどのきんぴら(春取ったウドを塩つけのしたものと、杉もたしと言われるきのこをごま油でいためたご馳走)これはいまだに好物である。煮物(しいたけ、にんじん、ぜんまい、こんにゃく、おふ、など)皿に山盛で、置かれる。黒豆の煮た物(これが甘くて美味しいんだ)、大根とにんじんの酢の物、
蓮の酢の物(蓮の酢ばすといっている)、今年収穫した白い炊き立てのご飯、お吸い物。
いや~、今でも独りで大晦日を過ごすときもそのように用意する。まあ同じ物は出来ないから、別のもので
済ますときもあるが、魚はかならず同じ物をそろえる。
 肉も好きだが、大晦日のご馳走はやはり魚かなあ!
除雪設備が整って、車が村の中を走れるようになるまで毎年の行事だった。じいいちゃんとの買い物!
今年、じいちゃんは97歳になった。今でも元気である。気持ちが若いのかケーキや肉が好きである。
そうそう!コーラや、アイスクーリーム(ソフトクリーム)も好きだ。
「正月はあの世の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」一休禅師談