日々の生活の中で・・・

湘南での暮らし・自然など折に触れて・・・

セッコク

2008-06-07 | Weblog

晴れ


セッコク・・・ラン科、セッコク属 和名:石斛
本州の中部以南、四国、九州の樹上や岩上に着生して自生(じせい)

セッコクは、常緑の多年草草本(そうほん)で、根茎(こんけい)はひも状で
白い根はすき間や樹皮の間などに伸びて地上部をささえている

茎は束生(そくせい)して長いものは20センチ位になる
葉は茎の上部にあって、平面的に並び、長さ3~5センチの広線状で先端は尖り
少し厚く基部には膜質の鞘(さや)があり茎を抱く

葉は3年程度で枯れて自然と脱落する
花は、古い茎に花軸(かじく)を出して3センチ位の花を咲かせる

お向かいの沈丁花の大木枝に着生しているセッコク
道路に面して咲き、道行く人を楽しませている
今、高尾山6号路で見ごろとか




コメント (2)
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