土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

ウォシュレットが壊れ、トイレリフォーム。

2009年07月23日 12時47分32秒 | Weblog
ウォシュレットが壊れたので、トイレをリフォーム。と言うか、新しい機種に取り替えました。そこで思ったのが、色は普及品と言うか、白が無難だと。安く買うには、色指定が難しいのです。家のは薄いグリーンだったので、白をつけると、手洗いがグリーンなので、組み合わせるのは、ちょっとまずいと思い、イナックスの玉川君に進められた、サテイスにしました。取り替えて驚いたのは、水道の料金が半額以下になった事です。このまま行くと、7年程で原価償却出切ると、取らぬ狸の皮算用をしています。10年の技術革新は凄く、省エネ、節水が進んでいます。日本の全ての水洗トイレを、超節水タイプに取り替えると、水問題も、クリヤー出切るのではと思いました。でも機械物は、10年と考えたほうが、良いようですね。これって、エコなのかなー?

ブラックボックス。

2009年07月21日 08時28分38秒 | Weblog
白い壁に、木の色が映えます。手前に立っている大きな箱が、エコキュート。オール電化にすると、電気料金を安くできる切り札ですが、頭の古い私には説明されても、ちんぷんかんぷん。合併浄化槽にしても、理屈は解るのですが、やはりブラックボックスです。今の住宅は便利にはなっていますが、自分では、直せない物が一杯です。ハウスメーカーの家も、理屈はわかりますが、だんだんブラックボックス化して来て、部品がなければ、自分では修理できないようになって来ています。これは、お金がなくては、暮らせないと言う事です。今の社会、しょうが無い部分もありますが、暮らしを、自分だけでは維持出来ないように、なって来ています。昔は違いました。エネルギーも、修理部品も全て自分が努力すれば、確保できて、生活できたのです。昔に戻れとはいいませんが、持続可能な家作りを提案しているアイビーログ工房の悩みです。結局未来の家は、ガス、水道、電気の、ライフラインを自分で確保でき、自分でメンテナンスできる物になると思います。ガスは、薪。水道は、井戸、雨水。電気は自家発電。家は、木造で、自然素材となると思います。昔の暮らしをヒントに、持続可能な家を作れば、不況で、お金が無くても、あたふたせずに、暮らせるかも。100年に一度の大不況も、我々の知らない所で行われた、マネーゲームのつけ。人の都合で生活を、おびやかされるのは、いやだなーと思います。汗を流して良い仕事をしている人が、敬われない世界はおかしいし、お金を右から左に動かして、お金を稼ぐ人もいるが、私は、汗を流し、より良い物を造る人を、尊敬する。ライフラインを、取り戻しましょう。お金は大切だけどそれが全てじゃないよね。

変化する環境。

2009年07月20日 13時08分02秒 | Weblog
家の前の荒地に、鬼百合が一杯咲いていました。去年までは、咲いていなかったのに、突然咲いたのが不思議です。自然は、突然今まで無かった植物を運んで来て、楽しませてくれます。我が家の庭も、育つ雑草も少しずつ変わってきています。環境に合う植物が自然と育つようです。今までそんなに思わなかったのですが、変わらないと言うのは、凄く大変なんだと思いました。継続は力。良い環境に変えて行きたい物です。アイビーログ工房は、持続可能な家作りを、継続して続けて行きます。

環境に優しい、気候風土に合った家を。

2009年07月19日 21時57分23秒 | Weblog
写真は、有名な、吉良川の町並み。朝晩この道沿いに涼しい風がぬけますが、昼間はさすがに暑く、人も歩いていませんでした。日本の家は夏の暑さに耐えれるように作られていましたが、現在は、屋根の庇も短く、窓も小さめの、エアコンや、暖房器具を、使用する事を前提に設計されています。それは、都会の土地が無い場所やヨーロッパやアメリカの、雨や、湿度低い所の設計と同じで、地域の気候風土の事は、考えていない建物だと思います。狭い団地に建てるにしても、風が通る設計をし、雨が降っても、窓を開けていられる家を設計して行きたい。機械を使わずとも、快適に過ごせる家は、環境にも優しく、長持ちする家だと思います。

職人への道。

2009年07月18日 09時16分07秒 | Weblog
職人はどうしたらなれるか、学校を出ても、理屈を知っていても、一流の職人にはなれません。ある大工が言っていました。毎日3年間、刃物を研ぎ続けると、研げるようになると。3年と言う時間に若者は圧倒されます。そして楽な道もあるので、別な道に進む事が、多いようす。でも年を取ると、思います。3年なんて、あっという間に経ってしまう。若い時期の3年は、とてつもなく長く濃いのです。でも長さは同じ。基礎を作る若い時期に、目標を持ち、頑張り技術を手に入れる事は一生の宝物になります。写真は仕事前に、刃物を砥いでいる甲斐くん。技術は人の為にでなく、自分の為に磨くのです。