床屋に行きサッパリした後、コルトレーンが無性に聴きたくなった。
JAZZという括りで無く、ドルフィーやモンクでも無く、「コルトレーン」だ。
数ある作品の中で№1ジャケットと思っている本作を取り出す。
ジャズ喫茶でモンクを聴くときに正座する客の話がラズウェル細木さんの漫画であったが、
流石にそこまでしないが寝っ転がって聴くことは出来ず、スピーカー前の椅子に座り聴く。
ジャケットの色合いと同じ、深いブルーな音が全身に満ち、
髪と同じように心もシャキッとして、折り目のついたズボンのような気分になる。
A2<Soul Eyes>、B1<The Inch Worm>が好い。