JAZZIN'

新たなジャズと出会うキッカケとなれば幸いです。

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Charles Mingus/Presents Charles Mingus

2008-10-13 21:40:28 | bass

精神的に余裕のある休日に大音量で聴きたいアルバム。

今日の様に、甘いボーカル盤ばかり聴いてきた3連休の終わりには最適かもしれない。

とても灰汁の強く強烈な音の塊が飛んでくるため、
周りに人が居たり疲労時にはチョット勘弁願いたいアルバムであり、
その上、甘さが全く無いため、ビターチョコレートをかじりながらブラックコーヒーを飲んでる気分にさせられる。

しかし、各人の真摯に音に向かい合う姿と即興性と自由度の高い演奏は、他には無いと思っているため時折取り出して聴いている。

B2曲目<All the things you could be by now if sigmund freud’s wife was your mother>のスピード感が絶品。

槍を投げ付ける
Ted Curson(tp)と真剣を振り回すEric Dolphy(as)の戦国の武将2人が、Dannie Richmond(ds)Charles Mingus(b)という2頭の馬に跨り、闇の中、全速力で私に向かってくるのだ。


両面通して聴いたので次は甘い
LeeWileyを聴こう。
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Doug Watkins/Watkins At Large

2008-03-02 08:54:29 | bass


ドナルドバード(tp),ハンクモブレー(ts),ケニーバレル(g),ディークジョーダン(p),ダグワトキンス(b),アートテーラー(ds)B級ハードバップ盤。

この頃、肩身の狭いスモーカーの
1人で、会社では動物園の檻のような喫煙室でしか吸わして貰えないのであるが、まぁ仕方ないかなとは思っている。
そんな私は
Zippoのライターを愛用しており、自慢するわけでは無いのだが銀(シルバー)製。
細かい傷、所々にへこみが在り、寒くなるとオイルが気化し辛い所為か一発で点くことが無く、
1週間に1回オイル補充が必要で面倒なのであるが、とても気に入っており手放すことが出来なくなってしまった。
フッと漂うオイルの匂いが好いのだ。

ドナルドバードのトランペットは、クリフォードブラウンやリーモーガンのようにピカピカに磨かれた金や銀色の音色では無く、
Zippoライターのようなくすんだ銀色の音色で好いんだよなぁ、と声を大きくして言いたいのであるが、しみじみつぶやくであった。

本盤は燻し銀ディーク・ジョーダンの枯れたピアノで始まる<パノニカ>がお気に入り。

所有盤は残念ながらというか当然というか東芝盤で、名義がダグワトキンスせいかベース音が結構大きく録音されている。

オリジナル盤は手の届かない金額なのが残念。一度聞いてみたいなぁ。

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鈴木勲/ブロー・アップ

2008-01-20 21:14:21 | bass


日本屈指の3人、鈴木勲(b,cello)、菅野邦彦(p)、ジョージ大塚(dsによるピアノトリオ大名盤。

学生の頃に市立図書館で本盤を借り、このトリオの素晴らしいスイング感に痺れてしまい、カセットテープに録音し繰り返し聴いたものです。
学生の頃ですからかなり昔の話ですが、図書館で
CDでは無くレコードを貸し出していた時代があったのです。今書いていて思い出したのですがその時代にはレンタルレコード屋もあり、借りたレコードを傷つけ弁償したことが有りました。(大した傷では無かった筈なのに)レーベルにレンタル屋のシールが貼られたビルエバンス盤がラックの何処かに眠っている筈です。

時代が経ち、録音したカセットテープも処分し、その後購入した
CDは余り音が良くないのでレコードを探していたのですが、昨日行った中古レコード屋で安価で購入しました。

やはり、時代が経っても良いものは何度聴いても好いのです。
3人が一体となり疾走する演奏は聴くものの胸を熱くさせるのです。

A2
Everything Happens to me>、B1Like it is>における抜群のスイング感は一体何なんでしょう!

この頃、本盤のような足、頭、身体全体が自然と動いてしまうスイング感溢れるアルバムに出会えないのが寂しい限りです。いないとは思いますが未聴な方はすぐレコード屋へ走ることお勧め致します。

なお、ライナーノートを見たらカッティング・エンジニアはあの小鉄徹さんで、確かSJ誌の優秀録音盤であった筈です。

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Charles Mingus/Jazz Portraits

2007-07-28 10:27:01 | bass

ジョン・ハンディ(as)、ブッカー・アービン(ts)2管を配したチャールス・ミンガス(b)クインテットの1959年ライブ録音盤。

ミンガス同様癖の強いドラムを叩くダニー・リッチモンド(ds)、アーシーなブッカー・アービン(ts)が参加しているため、一見、夏場に不向きなアルバムかと思われるかもしれない。
しかし、本盤は蒸し暑いこの季節にピッタリで、屈託ないジョンハンディの伸びやかなアルトサックスが一抹の清涼感を与えてくれる。何も考えず官能的なアルトの音を浴びるだけで暑さを忘れさせてくれるのだ。

A2曲目「I can't get started」はバラード曲であるため、通常は賑やかなミンガスとリッチモンドも静かなバッキングに終始し、ジョン・ハンディの艶やかなアルトが堪能できる。
B2曲目ミンガス作曲の「Alice Wonderland」におけるハンディのソロも秀逸。

そういえば、ジョン・ハンディといえばコルトレーンの「ネイマ」を収録したCBS盤を昔良く聴いていたっけ。確か、この盤ほうが夏向きだったような気がするのだが、この頃聴いていないので何ともいえない。レコード棚を探してみよう!

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