JAZZIN'

新たなジャズと出会うキッカケとなれば幸いです。

肌寒い梅雨の1日

2014-06-22 20:27:29 | 日記

Soul Time / Bobby Timmons

ボビー・ティモンズのブルージーでコロコロ転がるピアノ、
ブルー・ミッチェルのストレートで嫌味の無いトランペット、
サム・ジョーズの弾むベース、そして、いつもと違い後ろで地味に叩くアート・ブレイキー。

品の無いジャケットで手を出し難いアルバムだが、
湿気の少ないカラッと晴れた好いアルバム。

Starting Time / Clifford Jordan

ソファーに寝転び、本を読みながら本盤を聴いていたが、
次の2曲で読む手が止まる。
A3<Down through the years>、B3<Don’t you know I care>。

ともにスローなバラード曲だが、ハードボイルドに淡々と歌い上げるクリフォード・ジョーダンのテナーが好い。
センスの良いシダー・ウォルトンのピアノにも魅せられる。

Looking at Bird / Archie Shepp & Niels-Henning Ørsted Pedersen

サックスとベースのデュオで、チャーリー・パーカー5曲、スタンダード2曲、バリー・ハリス1曲を演奏。
暴れ馬アーチー・シェップ(ts,ss)も手綱をペデルセン(b)に握られ、大人しい。


THELONIOUS MONK / At Carnegie Hall


以前『MOSAIC社』出ていたアルバムのリイシュー。
ジャケ写真(Five Spotでの写真ではないか?)につられて購入。

奇跡の画家 / 後藤正治


モンクやコルトレーンに感じる孤高さに純朴さを加えた画家、石井一男に惹かれる。



梅雨の隙間で気持ちよい1日

2014-06-14 19:21:55 | 日記

Carl’s Blues / Curtis counce



重くも無く、軽くも無く、気軽に聴けるチョット好いアルバム。

Harold Land(ts)が渋いソロをとるB2『Lraue』が好いな。


Spirit Sensitive / Chico freeman



仙台『Count』でこのアルバムが掛かったとき、
テナーサックスとベースのデュオ曲A1『Autumn In New York』での馬鹿でかいベース音に驚かされたアルバム。

インターネットで探しオークションで購入した後に、近くの中古レコード屋で1000円台で発見しガッカリ。

 

Kelly at midnite / Wynton Kelly



名盤中の名盤。もう最初に聴いてから30年以上経ちますが、いつもB1『On Stage』です。

Gitane / Charlie Haden & Cristian Escoude



高録音のベースとギターのデュオアルバム。やっと見つけました。

近所の中古屋に転がっていそうですが、これは諦めたほうが良さそうです。



【街で見かけたツルツルその1】



【街で見かけたツルツルその2】