Jackie Paris/The Jackie Paris Sound
僕にとって、ブランズウィック盤『スカイラーク』と同様、
手離せないアルバム確定です。
フランク・シナトラやジョニー・ハートマンみたいに
格調高く日常生活とかけ離れた男性歌手と違う、
親しみやすく何処かしら下町の匂いを感じるジャッキー・パリスの唄は、
ちょっと肌寒い今日この頃に合っています。
Lee Konitz/In Harvard Square
数有るリー・コーニッツのアルバムの中で
内容的に名盤中の名盤という訳では無いですが、
昔から気になる存在だったこのアルバム。
それは、Burt Goldblattによるジャケットの素晴らしさと
10inch盤であることが大きかったのだろうと思っております。
A2<She’s Funny That Days>、A3<Time On My Hands>での、
ゆったりとしていて、のどかなアルトサックスを聴きながらジャケットを眺めると、
しみじみ購入して良かったなと思っております。