JAZZIN'

新たなジャズと出会うキッカケとなれば幸いです。

夏直前なのに肌寒いが、レコード聴くにはイイナ。

2012-07-22 08:08:33 | 日記


Jackie Paris/The Jackie Paris Sound
僕にとって、ブランズウィック盤『スカイラーク』と同様、
手離せないアルバム確定です。
フランク・シナトラやジョニー・ハートマンみたいに
格調高く日常生活とかけ離れた男性歌手と違う、
親しみやすく何処かしら下町の匂いを感じるジャッキー・パリスの唄は、
ちょっと肌寒い今日この頃に合っています。


Lee Konitz/In Harvard Square
数有るリー・コーニッツのアルバムの中で
内容的に名盤中の名盤という訳では無いですが、
昔から気になる存在だったこのアルバム。
それは、Burt Goldblattによるジャケットの素晴らしさと
10inch盤であることが大きかったのだろうと思っております。

A2<She’s Funny That Days>、A3<Time On My Hands>での、
ゆったりとしていて、のどかなアルトサックスを聴きながらジャケットを眺めると、
しみじみ購入して良かったなと思っております。


D.Byrdのラッパが旨く鳴らないが梅雨のせいにしておこう

2012-07-08 09:38:23 | 日記

Jonny Hodges/with Harry Carney
夜、勤めを終え帰宅途中に『冷凍鯛焼きをレンジで温め、
表面をオーブンレンジでカリッと焼いて緑茶と・・・』と思うとにんまりしてしまう。
それと同じように『ジョニー・ホッジスのとろけるアルトを・・・』と思うと
足取りが軽くなるのです。

ボクと同じように腹周りが気になるかたは『鯛焼き』より『ホッジス』がお勧め。



Charlie Parker/Plays Cole Porter
パーカーのアルトの音に比べ、
ドラムやピアノなどのバックの演奏の音が小さく感じられる。
録音方法の所為もあるとは思うが、
どうみてもパーカーの音がデカ過ぎるのだ。
それに加えて感情移入せずに淡々と我が道を行く姿がハードボイルドで好い。

本盤、パーカーのアルバムとしては音が良いほうか。




先々週の土曜日、岩手/Half NoteにJBLパラゴンを聴きに行って来ました。
田園の中にぽつりとある、木のぬくもりと窓から入る風が気持ちいいお店です。
レコードも売っており、Joe・Mainiを購入。

昨年末購入し積読本となっていた堀江敏幸『なずな』を読み終える。
ベッドに入り夜な夜な読み進み、いつもふんわりとしたやさしい淡彩色な気持ちで寝入ることが出来た。
スティーブ・レイシーを子守唄代わりしている記述があり、
それを確認したくなるがいま手元にレイシーが無い。