浅川温泉、弁天の湯は茨城県大子駅より2.5Kmの場所にあり大子温泉郷とは別源泉である。温泉宿の前には樹齢300年の藤の木の大木があり、この宿の歴史の長さを感じる。温泉は、男女別の湯船が2つあり、15人位入浴できるスペースである。湯口は側面注入で、入浴するとオーバーフローする仕組みで排湯された分、新たに新湯を投入する仕組みか定かでない。低温の湯を加熱するのでいたしかたないかもしれない。独占していたので、すこぶる快適な入浴ができた。ドアを開けると温泉臭(ボウショウ系の匂いだろうか)がたちこめ、加水していないと思われる。温泉名はナトリウムー塩化物・硫酸塩泉であるが、ここの温泉の特徴はCaとMgの成分が殆ど無く、塩化物泉の良いところとボウショウ泉の良いところしか入浴感が存在しないところだろう。非常にバランスのとれた浴感に、すこぶる満足する。
ちなみに、ボウショウ泉の良いところは、さらっとした温まり感が特徴であり、そして入浴後暫くすると、ガーとした温まり感が存在する。温泉の中でも一番好きな泉質と、個人的には思う。浴後30分頃には、大変な汗の量であった。温泉の成分だけで、汗がでることは、体の中でかなりの心筋代謝がおこなわれているのであろう。完全なる療養泉そんなことを思って後にする。ベスト100選に、福島の湯岐温泉とも、22Kmしかはなれてなく、セットで攻めることをお勧めする。茨城は鉱泉主体だが、良い泉質と湯使いがよいと高温泉に負けないくらいの力がある。
Na=320 K=0.9 Mg=0.1 Ca=25 Fe2=0.1 F=0.4 Cl=200 SO4=450 HCO3=15.3 CO3=12.0 PH8.96 メタケイ酸=69.4 成分総量1.093g/Kg 泉温27.0度 ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉じゃないかな)
文 ガメラちゃん@takayama
ちなみに、ボウショウ泉の良いところは、さらっとした温まり感が特徴であり、そして入浴後暫くすると、ガーとした温まり感が存在する。温泉の中でも一番好きな泉質と、個人的には思う。浴後30分頃には、大変な汗の量であった。温泉の成分だけで、汗がでることは、体の中でかなりの心筋代謝がおこなわれているのであろう。完全なる療養泉そんなことを思って後にする。ベスト100選に、福島の湯岐温泉とも、22Kmしかはなれてなく、セットで攻めることをお勧めする。茨城は鉱泉主体だが、良い泉質と湯使いがよいと高温泉に負けないくらいの力がある。
Na=320 K=0.9 Mg=0.1 Ca=25 Fe2=0.1 F=0.4 Cl=200 SO4=450 HCO3=15.3 CO3=12.0 PH8.96 メタケイ酸=69.4 成分総量1.093g/Kg 泉温27.0度 ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉じゃないかな)
文 ガメラちゃん@takayama