社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月18日(月) 宮崎マンゴー。

2022年04月20日 08時07分28秒 | 2022年

 6時45分起床。

 朝食はオートミール。

 妻と娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

 9時前に出勤。

 昼食は、「善三郎」の鴨つけ蕎麦。

 定時で退社し、新幹線で帰ってくる。雨が強くなる前に娘のお迎えに行きたい。

 しかし、健闘むなしく、娘を連れて帰る頃には本格的な雨になっていた。ただ、娘は雨の中を歩くのが楽しいようである。

 ちょうど妻も帰宅したところで、すぐに娘を入浴させる。

 宮崎から送ったお土産が届いた。

 今回の目玉は、なんといってもこれ。

 JA小林の直売所「百笑村」で購入した完熟マンゴーである。木から落ちるまで待って収穫している(ネットで拾い上げている)らしい。

 娘も珍しそうに眺めている。おそらく、本物を見るのは初めてではないだろうか。

 さっそく食べる。驚くほど味が濃く、甘い。味の方向性は少し違うが、キューバで食べたマンゴーに匹敵するくらい美味しい。

 娘がすごい勢いで食べている。自分でも取るし、妻や私が取ったものも口を開けて待っている。かなり気に入ったようである。これほど好評なら、頑張ってもう1個買えば良かった。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 夕食は、大根と人参の煮物で済ませる。

 お土産のお菓子たちも食べてみる。金柑バームクーヘンとマンゴーのたまごが美味しい。日向夏味のゴボチに妻と娘は喜んでいたし、宮崎はフルーツ系のものが鉄板なのだろう。

 日付が変わる頃に就寝。


4月18日(日) 至極の投手戦。

2022年04月19日 12時07分28秒 | 2022年

 7時半起床。

 朝食はオートミール。鮭フレークを切らしているので、少しだけ塩を振って食べる。これが美味しかった。ほぼ塩ご飯と同じ味である。これからはこれでいいかもしれない。

 家族3人で近所の公園へお散歩に出掛ける。家を出る時には少し雨がパラついていたが、公園に着く頃には少しずつ晴れ間が出てきた。優しい日差しと爽やかな風が心地よく、ベンチで横になると気持ちいい。

 自販機でアイスを買ってから帰宅する。

 昼食は麻婆丼。お隣さんから頂いた山椒のような香りのする葉をのせて食べると、一段と美味しさが増す。

 名前が思い出せない。

 食後のデザートは、先ほど買ってきたアイス。娘もいつの間にか丸々1本食べられるようになっていた。

 午後、妻と娘はママ友さん親子と再びお散歩へ。私は野球観戦をする。

 1週間前に完全試合を達成したロッテの佐々木朗希投手が、今日の試合でも圧巻のピッチングを見せた。冗談半分で「2試合連続の完全試合、あるんじゃない?」などと言われていたが、本当に8回まで完全試合を継続。敵である日ハムファンの私からしても感動するような素晴らしいピッチングだった。大谷くんを見ていた頃に感じていたような胸の高まりを感じながら、画面を食い入るように見ていた。球数制限のため8回でマウンドを下りてしまったが、9回まで投げていたら2試合連続になっていた可能性はかなり高いだろう。

 しかし、こちらの上沢投手も7回無失点。球場全体が佐々木朗希の偉業達成を期待する完全アウェーの雰囲気の中、堂々たるピッチングを見せた。これぞエースである。その後、8回を掘、9回を北山という盤石の投手リレーで抑え、延長10回の万波選手のチーム初安打となるホームランで先制すると、最後を宮西投手が締めて日本ハムが勝利を収めた。これは、すごい試合を見せてもらった。1安打で1点を取り、1-0で勝つなんて、滅多に見られない。やはり野球は面白い。

 競馬では、3歳牡馬クラシックの初戦・皐月賞(G1)が行われた。私は昨年末のホープフルSを勝ったキラーアビリティと同3着だったラーグルフを中心とした馬券を購入したが、どちらも掲示板にも乗らなかった。勝ったのは、新種牡馬ドレフォン産駒のジオグリフ。正直、ドレフォンが2,000mもつとは思わなかった。更に、この世代がラストクロップとなるディープインパクト産駒が馬券圏内に入らなかったことにも驚かされた。遂に、種牡馬の世界も群雄割拠の様相を呈してきた。

 夕食は豚の生姜焼きなど。娘は「おしょうゆあじのほうがよかった」と言いつつも、サーモンのマリネが気に入ったようである。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 日付が変わる頃に就寝。


4月16日(土) 宮崎よかとこ。小林よかとこ。

2022年04月18日 08時07分28秒 | 2022年

 6時半起床。

 朝食はデーリィ牛乳とヨーグルッペ(苺味)。牛乳はまあ普通の牛乳だが、やはりヨーグルッペは美味しい。

 シャワーを浴びてから身支度を整え、7時半前にホテルをチェックアウトする。

 1件目の訪問先へ伺う。住所が区画変更前の古いものだったことに気づかず、場所を見つけるのに少し苦労した。しかし、こちらでもまた魅力的なお話をたくさん伺うことが出来た。

 幻の宮崎(高岡)名物と言われる長饅頭を買いに行く。商品名もお店の名前も「長饅頭」(会社名は有限会社福岡食品)。7時半の開店から人が絶えず訪れ、お昼には完売してしまうらしい。

 道中で食べる用と、家族へのお土産用に、5個入りを2箱購入。買えて良かった。評判通り、私が滞在した5分弱の間にも、続々とお客さんが入店していった。

 小林市まで車を走らせ、コインランドリーに昨日までの衣類をお願いしてから、小林観光を始める。小林市出身の蛙亭イワクラさんが「宮崎よかとこチャンネル」で配信されていた観光動画を見てから、一度来てみたいと思っていた。

 まずは、陰陽石を観に行く。渓谷沿いにあって、空気がとても気持ちいい。

 それぞれの性器に見える男岩と女岩がある。男岩では、国内種牡馬の更なる発展、女岩では繁殖牝馬の受胎率向上と健康、安全な出産などを祈願する。

 1箇所に両方揃っているのは珍しいそうだ。しかも、かなり立派である。

 陰陽石神社にお参りし、家族の健康と幸せをお願いする。

 とても気持ちのいい場所なので、ここで先ほど買った長饅頭を食べることにする。

 柔らかいお餅でこし餡を包んだ、シンプルだけれど味わい深い饅頭である。

 コインランドリーで衣類を回収してから、JAこばやしの農産物直売所「百笑村」へ寄る。

 マンゴーの値段がとても安い。昨日の宮崎駅前のスーパーで売っていた2Lサイズと同じ値段で、4Lサイズが買える。せっかくなので奮発し、自宅用にマンゴーを、母の日のプレゼントとして実家の母にメロンとマンゴーのセットを購入し、宅急便で送って頂く。

 昼食は、焼肉屋「やません」へ。

 ここはとろサーモン久保田さんのYouTubeチャンネル「もう久保田が言うてるから仕方ないやん〆」で登場したお店で、蛙亭のイワクラさんは子どもの頃からここのチキン南蛮が大好きだそうだ。

 宮崎牛まぶし定食と、単品でチキン南蛮を注文。両方食べたいが量的に完食するのは難しそうなのでお店の方に相談したところ、チキン南蛮は通常5個入りのところを2個入りにしてくださった。こんなワガママにも柔軟なご対応を頂き、ありがとうございます。

 そのチキン南蛮が圧巻の美味しさだった。昨日食べたものも美味しかったが、ここのものはまた一段と味が複雑で深みがある。間違いなく、これまで食べた鶏肉料理の中で一番だ。

 宮崎牛まぶしも想像を大きく超える美味しさだった。牛丼の最上級といった感じである。ちなみに、宮崎牛を最も多く生産しているのは小林市だそうだ。

 ひつまぶしのように、出汁をかけて食べる。出汁に溶けだす脂と薬味のさわやかさが相まって、ご飯が進むこと進むこと。

 どちらも本当に美味しかった。両方注文して良かった。

 再び車を走らせ、都城方面へ。2件目の訪問先へ伺う。

 その後、車内で少し休憩。2度目の長饅頭タイムを満喫する。

 帰りの飛行機まで時間があるので、曽於市に寄り道。自然豊かな農村である。

 「山中貞則顕彰館」へ伺う。政治家・山中貞則の経歴・実績と共に、高潔さと豪快さ溢れるエピソードに触れることの出来る施設で、実際にご本人が暮らしていた家を改築して作られているそうだ。

 魂の公約『私はいかなる金力・権力・暴力にも屈せず 大衆の興論の支持するところに従い 大衆の幸福の為に積極かつ良心的に行動します』に基づき、沖縄返還や消費税創設などの税制改革、畜産振興などに尽力し、田中角栄をして「政界に一人だけ、一対一で勝負したくない奴がいる。それは山中貞則だ。」と言わしめた人物だったそうだ。今回訪問したのは、彼が私たちの組織の前の会長で、「どんな方だったんだろう」という興味があったからである。当時を知っている方々が口を揃えて「すごい人だった」と仰るのでそうなのだろうとは思っていたが、ここへ来たことでその「すごさ」を現実的なものとして捉えることが出来た。とても有意義な寄り道だった。

 鹿児島空港へ戻ってレンタカーを返却し、16:20発のJAL650便で羽田へ戻る。

 19時前に帰宅。娘は遅めのお昼寝(夕寝)の真っ最中で、ほどなくして起きてきたがご機嫌はあまり良くない。

 荷解きと入浴を済ませてから夕食。そぼろ丼と鶏手羽を食べる。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 危うくそのまま寝落ちしそうになりながら何とか持ちこたえ、歯磨きをしてから再び布団に入る。

 23時前に就寝。


4月15日(金) 本物のチキン南蛮。

2022年04月17日 08時02分27秒 | 2022年

 6時半起床。

 朝食は飲むカロリーメイト。

 シャワーを浴びて身支度を整え、8時前にホテルをチェックアウトする。お世話になりました。次はおそらく、7月のせりで伺います。

 垂水港まで車を走らせ、鴨池・垂水フェリーで大隅半島から薩摩半島へワープを試みる。

 垂水発の場合、進行方向右手に桜島が見える。

 アイスを食べながら眺める。

 頂上付近は雲に隠れて見えない。確か、前回もそうだった。恥ずかしがり屋さんだな。しかし、それでも圧倒的な存在感がある。ずっと眺めていても飽きない。

 下船してから30分ほど車を走らせ、午前中の訪問先へ伺う。今日の鹿児島市の最高気温は27℃。日差しが強く、外を歩いていると普通に汗が流れてくる。それでも、現場を見てお話を伺えるのは嬉しい。

 天文館へ移動し、昼食。

 路面電車のデザインが随分と攻めている。

 「くろいわ」で鹿児島ラーメンを食べる。

 あっさりめのとんこつラーメンである。同じとんこつラーメンでも、熊本はこってり、鹿児島はあっさりらしい。

 デザートを食べに「天文館むじゃき」の本店へ。暑い日に鹿児島へ来て、ここを素通りするわけにはいかない。

 ヨーグルト白熊(ミニサイズ)を食べる。ヨーグルトの酸味と練乳の甘みがよく合う。量的にも、ミニサイズくらいがちょうどいい。

 1時間ほど車を走らせ、2件目の訪問先へ伺う。立派な施設に感嘆させられる。

 鹿児島空港に寄り、先に帰る上司を見送ってから、宮崎へ。所要時間は2時間弱。

 途中、霧島SAで休憩。韓国岳がよく見える。

 宮崎に到着し、「おぐらCAFE金なべ32」で少し早めの夕食をとることにする。

 チキン南蛮で有名な「おぐら」の創業初期の料理人・総支配人が定年後に始めたお店で、当時のチキン南蛮を再現しているそうだ。

 私がこのお店を知ったのは、とろサーモンのYouTube「とろサーモン公式ちゃんねる」、蛙亭のイワクラさんのYouTube「宮崎よかとこチャンネル」で紹介されていたからである。お笑い好きの端くれとして、宮崎出身の芸人さん方が揃っておすすめするこのお店に、前々から一度行ってみたいと思っていた。

 イワクラさんのサインが飾られていた。あんなサイコパスなネタを作っているのに、こんな可愛いサインなんだ。

 注文は、「開運恵比寿さん3種盛り」。宮崎県産地鶏のムネ肉、もも肉、チューリップの3種類を食べられるメニューである。

 一口食べてびっくりした。思っていたのと全く違う味である。タレの味、漬け込み方、タルタルソースに至るまで、全てが違う。宮崎の方々が「東京のチキン南蛮は偽物」と言っているのは、こういう意味だったのか。これまで私はチキン南蛮をB級グルメのような感じで捉えていたのだが、とんでもない。ご馳走なのだということがよくわかった。

 今日の宿、「ホテルニューウェルシティ宮崎」にチェックイン。結婚式なども行われる老舗ホテルのようである。ただ、一括空調の冷房が全然効かない。

 部屋に荷物を置いてから、宮崎駅前まで買い物に出掛ける。

 まずは、駅ビル内のお土産売場で自宅用、職場用の品々を購入し、宅急便で送っていただく。

 続いて、地元のスーパーで宮崎特有の飲み物などを購入。

 マンゴーにも惹かれたが、何とか我慢した。

 ホテルへ戻り、買ってきたドリンクを並べてみる。「デーリィ」(南日本酪農協同株式会社)の牛乳、ヨーグルッペ(苺・プレーン)、サワーメロン、「サンA」(宮崎県農協果汁株式会社)の日向夏ドリンク。ちょっと買いすぎだが、全部飲んでみたかった。

 露地栽培の日向夏も買ってきた。

 入浴を済ませてから、まずはサワーメロンを飲む。メロン風味の優しい乳酸菌飲料である。他にもゴールデンパインとぶどうの味があるらしい。特にぶどうが気になる。明日、どこかで見つけられるだろうか。

 ヨーグルッペは定番中の定番。何度か飲んだこともあるが、これは本当に美味しいと思う。

 日向夏を食べる。思っていたよりも甘い。個体差もあるのだろうが、もっと酸味が強いものだと思っていた。

 日向夏を食べながら、日向夏ドリンクを飲む。すっきりした味である。暑い季節にぴったり。

 一括空調の冷房の効きが本当に悪く(そもそもまだ冷房設定になっていないのだろうか)、暑いので窓を全開にして過ごす。外からは涼しい風が入ってきてくれるが、たまに招かれざる虫さんも入ってきてしまうのが困ったところである。まあ、先方も望んで入ってきたわけではないのだろうが。

 日付が変わる頃に就寝。


4月14日(木) 期待を超える感動。

2022年04月16日 08時07分22秒 | 2022年

 3時半、トイレに起きる。何となくそのまま寝付けず、4時、4時半と時間が経過する。明日の魅力的な訪問先にワクワクしているというのもあるが、寝る少し前にカフェラテを飲んだことも影響しているような気がする。この年になって、なんで寝る前にカフェインを摂取してしまうのか。馬鹿。

 5時、諦めて起きることにする。そこからはパソコンを開いて少し仕事をしていたのだが、1時間ほどしたところでやっと眠気がやってきて、少しだけ眠ることが出来た。

 6時45分起床。今は別に眠くないが、どこかでガクッと来るタイミングがあるだろう。

 朝食は、チョコパイと桃のヨーグルト。

 8時にホテルをチェックアウト。上司と関係機関の方と待ち合わせ、午前中の訪問先へ。阿蘇山の南東部まで、1時間半ほど車を走らせる。

 こちらの訪問先が今回の出張で一番楽しみにしていたところで、以前に伺った社長さんの夢が着実に実現に向かって進んでいるところを拝見することができ、感動で胸がいっぱいになった。目をキラキラさせながら今後の展望を語られているお姿に心から尊敬の念を抱くと共に、こういう素晴らしい志をお持ちの方の役に立てる仕事をしていることを嬉しく思う。

 昼食は、高森町の農家レストラン「お食事処 だいこんや」へ。

 ざるそばセットをご馳走になる。お蕎麦の風味がとても強い。お店の名前のとおり、大根のサラダやお漬物も美味しかった。

 続いては、鹿児島へ移動する。移動距離は約240キロ。途中、宮原SAで休憩。上司にジャージー牛乳ソフトクリームをご馳走になる。

 ここから上司に運転を代わって頂き、私は助手席で少し眠る。

 鹿児島県の鹿屋市に到着し、午後の訪問先へ伺う。こちらでも素晴らしい取り組みと興味深いお話に触れさせて頂き、勉強になるしワクワクする時間を過ごした。

 今日の行程を終え、鹿屋市の「ホテル大蔵」にチェックイン。

 夕食は、関係機関の会長さんに焼肉にお招きいただく。この仕事を始める前から存じ上げていたほどの業界の牽引者でいらっしゃるので最初はとにかく緊張したが、私のような下っ端にも優しく接してくださり、時間が経つにつれてどんどんその場を楽しめるようになった。お聞きしたかったことも詳しくお話して頂き、夢のような時間だった。

 地元のスーパーへ寄ってから、21時半過ぎにホテルに戻る。

 入浴を済ませてから、パソコンを開いて今日の分の報告書のアウトラインだけ作っておく。表面的な事実だけでなく、心動かされたポイントや思いを、今のうちに文章に落とし込んでおきたい。

 お供はこんにゃくゼリーとつぶみ。

 日付が変わる頃に就寝。